(archive) 番外編 ローマ近郊
12月初めにローマへ行くことにしました。なのに、なぜか?ローマ市内はホテルが満室で、ぜんぜんとれん!!会社の契約ホテル全滅。旅行会社なのに情けないこと。
で、中心部はあきらめ、郊外の田舎に行くことにしました。ライアンエアの到着するのはローマでもチャンピーノという空港。市内まで電車で10分くらいですから、わりと近い。また、旅行のプロらしく、ちゃんと空港からチャンピーノの鉄道駅までの空港バスの時刻、チャンピーノからフラスカティまで行く列車の時間はばっちし、調べております。
日曜日、だったんですね。着いたのが。
飛行機が早めに着いたので、うまく乗り継げればフラスカティまですすっといけるはず。そう思ってバス乗場をさがして手間取っている間に、バスは出てしまったようです!
ふつうなら次のバスが20分後にあるのに、日曜日で次は2時間後しかない。2時間後に乗っても、その到着時間から推定するとフラスカティへの列車に乗れるのがまたその2時間あとしかない。合計4時間のロス。うぅーん、短気のわたしにはむかない、この無駄な時間設定。
タクシ。決定。30分くらいだから料金もそんなにしないだろうとたかをくくったのが失敗だったのですが、どうも、このパターンが多いです。イタリアのいなかに行くと、時間を金で買うはめになります(いつぞやのアルベロベッロ編参照)。
空港→(バス 約20分)→ C 鉄道駅 → (鉄道 約20分)→ F 鉄道駅
なのだから、バスを待ち CからFまでタクシにするか、反対にCまでタクシで行って鉄道に乗れば安上がりだったわけです。いまさら遅い!まあ、大枚はたいて勉強したわけね。ユーロは安いとたかをくくっていたのに。。。。
まず、フラスカティ。「地球の歩き方」では10行で終わってるローマ近郊の町と説明されておりますが、白ワインで有名です。町も素敵で、到着したのが日曜日だったので、町の広場で市(マーケット)をやってました。屋台がいっぱい並んでいて、初日というのに、まだこれから移動せねばならんというのに、がんがん買物。ふつーなら最後に買うはずのおみやげをすでにゲット。この荷物を持って移動せねばならんのだよ。旅行の荷物は少なく、などと、ほざいておったのは誰や?
ひとつ見つけたエノテカ(呑み処)は(ワインの町の割には、思ったよりは多くなかったが)ほんとに居酒屋というか、飲むだけ。樽のワインが白と赤、置いてあってコップで飲む。まさにコップ酒。飲んでるお客はいかつそうなおっちゃんばっかり。女の人が来た、と思ったらポリタンクでワインを買いに来たご近所風なカップル。
殺風景な木のテーブルと椅子、ワインの樽とポリタンクしかない店の中、アンティークな樽のような葡萄圧縮機が置いてあります。いいな、とワインを飲みながら店内を観察。売り手のおじちゃんもワインつぎながら自分も飲んでる。おっちゃん、楽な商売やで(失礼!)。つまみは持ち込み可のようで、後ろの大テーブルに陣取ったご近所さんふう常連一行のグループはビニール袋に入れて持ってきたハムなんぞをあてに飲んでいる。
わたしはコップ酒いっぱい(0.50ユーロ およそ80円)でけっこうふんわかしてきた。食べてないしなあ。ここで「ひっかけて」レストランに行くのでしょうかね、みなさんは。
飲んでばかりいないで、観光もしないと。この街の見所のひとつ、アルドブランディーニ宮殿(絶対覚えられへん、ヴィラ・アルドブランディーニ)。観光局で許可の切符をもらい(無料)いざ見学。建物の中には入れませんが広大な庭(というか公園)が素敵です。丘の斜面を利用して、噴水や人工の洞窟がしつらえてあります。広い。とにかく広い。高さがあるから、上から庭を眺めおろすという感じ。素敵。むかしの貴族は、はて、すごいもん、つくったもんだなあ。
噴水と庭。どんぐりや枯葉、化石のような松かさがじゅうたんのように幾重にも積もっております。木の葉をかさかさと踏みしめ歩いていくとやっと建物の裏に出ます。建物の上がテラスになっており(それも三段テラス)、ローマ市街が一望に見渡せます。なかなかいい眺め。そういえばこれ、パリ近郊のサンジェルマン・アン・レの感じかなあ。テラスから市街が見渡せるっつうのは。フラスカティはイタリアのサンジェルマン・アン・レ??
ほかにもヴィラと名のつく場所はいくつかありますが、見とくといいのはヴィラ・トルローニア( Villa Torlonia )。さきほどのとはスケールも小さめですが、小高い公園の中にあり、ここからもまた町を見渡すことができます。
お次に訪れたチボリには有名な夏の別荘「ヴィラ・デステ」があります。ここは枢機卿イッポリト・デステが16世紀半ばに建てた屋敷です。彼はあのルクレチア・ボルジアの息子なのです。ローマ教皇の座争いに敗れ、安らぎを求めていたのか、広大な庭園は噴水だらけ。庭の中に噴水があるのか、噴水の中に庭があるのか。「オルガンの噴水」「100の噴水」「楕円の噴水」などなど、さまざまな種類の噴水があって夏の離宮という感じを見事に演出しています。夏はいいだろうなあ、もっと。「100の噴水」は噴出口(デビルでしょう)から水が扇のように出てずらっとその噴水口が回廊のように一列に並んでいるのです。まさに噴水たちの饗宴。見とれていると足元注意です。階段や坂になっているところが多いので、スリップ注意。工事中の噴水も多々あり、全部が全部、いちどきに見れるのはいつなんでしょう?とも考えてしまいます。
チボリはローマ近郊の高級避暑地として有名です。むかしの貴族はちゃんといい場所知ってますねえ。いちばんいいところに別荘建てて、そらええわなあ。うらやましい。まあ、だからこそ今のわたしたちが楽しませていただくこともできるのですが。噴水の奏でる音しか聞こえない、緑しか色がないように見える庭園にいると現代の喧騒をしばし忘れます。
すこし郊外に行けば古代ローマにタイムスリップ。「ヴィラ・アドリアーナ(ハドリアヌス帝の別荘)」が有名です。このひとの名前はイギリスの*「ハドリアヌスの長城」にもでてきますが、ひろく自分の帝国領土・世界を視察するのに遠征し、その思い出にヴィラ建てたっつう。そう、むかしは写真もビデオもなかったしねえ、いくらローマ皇帝とはいえ、エジプトの宮殿のレプリカまで自分の別荘の庭に造っちゃうとはすごい。いわゆる元祖「ハウステンボス」か「明治村」!!ギリシャのアテネ式庭園の「ポイキレ」、エジプトのセラピス神殿を模した「カノプス」が代表作。はあ~、昔のえらいひとはスケールが違う!それもこれ、2世紀に建てたのよん。
そう、この日、早めにサイトに到着したのに、なんと「本日は11時から」、の張り紙が。なんでや、というのも全然わからん。チケット売り場の前には遠足だか、ティーンエイジャーたちの団体が。仕方ないので入り口のカフェで時間つぶし、と決め込みましたが、座ってコーヒーをすすっていると、となりに陣取っていた警備のおじさんが、話しかけてきます。あのね、わたしがイタリア語話すってどうしたらわかんの?数少ない知ってる単語だけを並べるわたしと早口のひとのよさそうなおじさんと。見事に会話が成り立つから不思議じゃ。今となっては不確かではあるが、ローマ時代のお話をしていただいていたような。そうだ、チボリへ戻る帰りのバスはちゃんとあるのか確認したかったのですが(ガイドブックによると午後1時くらいで終わってしまうとあった)理解できず。やれやれ、バスはありましたが。
朝もやにけむるチボリは森林の緑と雲でおおわれた秘境の印象。どこかで見たような?おお、そうだ、日本の温泉郷!滝から落ちる水けむりが白い霧のようにふわふわと流れております。山に段差があるので滝となるのでしょう。まちなかを流れるアニエネ川は豊かな水量。ヴィラ・デステの噴水にも通じます。
やっと現代ローマに戻りましょう。ローマに住む友人夫妻に食に連れて行ってもらったのが穴場的「トランステヴェレ」というテヴェレ川の対岸地区。ヴァチカン地区の南がわ、ですか。古い教会や狭い石畳の路地にひしめくレストラン、小路に囲まれた広場の残るステキな小宇宙、ジモッチーが多いという、知るひとぞ知る、穴場的スポットって感じ。ローマっ子は好んで散歩やご飯食べに来るそうですが、大都会ローマにもこんなところがあるのかと思いました。でも、も一度ひとりで行け、と言われても自信ありませんの。知る人ぞ知る、根っからの方向オンチですから。
<著者注>
* ハドリアヌスの長城(城壁) 英語だと Hadrian's Wall。文字通り万里の長城のイギリス版か。ローマ時代版とも言うべきか。スコットランドとの国境の街カーライルと、東のニューカッスルを結ぶ線。東西長さにして117キロ、高さ4~5メートルの石の壁を山の尾根に辿って建造された軍事基地です。外敵スコットランドからイングランドへの侵入を防ぐためというよりは統制するために造られたようです(BBC のウエブより)。これがのちのスコットランドとの境界の基になったわけです。一度行ってみたいんですけどねえ。もちろん、この長城も、ヴィラ・アドリアーナもユネスコ世界遺産です。
** チボリへはローマから列車で40分~1時間。「ヴィラ・デステ」はチボリの庭園のごとく、真中にありますが、「ヴィラ・アドリアーナ」は街中からローカルバスでとぽとぽ約10分。
*** なぜローマが混んでいたか、というのは12月初旬にイタリアの休日があったためです。でもねえ、ただの休日だし、冬のさなかなのにね。
旅行は 2005年12月4日~10日 またまた遅くなりました。
2006年9月9日
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..September 2006
で、中心部はあきらめ、郊外の田舎に行くことにしました。ライアンエアの到着するのはローマでもチャンピーノという空港。市内まで電車で10分くらいですから、わりと近い。また、旅行のプロらしく、ちゃんと空港からチャンピーノの鉄道駅までの空港バスの時刻、チャンピーノからフラスカティまで行く列車の時間はばっちし、調べております。
日曜日、だったんですね。着いたのが。
飛行機が早めに着いたので、うまく乗り継げればフラスカティまですすっといけるはず。そう思ってバス乗場をさがして手間取っている間に、バスは出てしまったようです!
ふつうなら次のバスが20分後にあるのに、日曜日で次は2時間後しかない。2時間後に乗っても、その到着時間から推定するとフラスカティへの列車に乗れるのがまたその2時間あとしかない。合計4時間のロス。うぅーん、短気のわたしにはむかない、この無駄な時間設定。
タクシ。決定。30分くらいだから料金もそんなにしないだろうとたかをくくったのが失敗だったのですが、どうも、このパターンが多いです。イタリアのいなかに行くと、時間を金で買うはめになります(いつぞやのアルベロベッロ編参照)。
空港→(バス 約20分)→ C 鉄道駅 → (鉄道 約20分)→ F 鉄道駅
なのだから、バスを待ち CからFまでタクシにするか、反対にCまでタクシで行って鉄道に乗れば安上がりだったわけです。いまさら遅い!まあ、大枚はたいて勉強したわけね。ユーロは安いとたかをくくっていたのに。。。。
まず、フラスカティ。「地球の歩き方」では10行で終わってるローマ近郊の町と説明されておりますが、白ワインで有名です。町も素敵で、到着したのが日曜日だったので、町の広場で市(マーケット)をやってました。屋台がいっぱい並んでいて、初日というのに、まだこれから移動せねばならんというのに、がんがん買物。ふつーなら最後に買うはずのおみやげをすでにゲット。この荷物を持って移動せねばならんのだよ。旅行の荷物は少なく、などと、ほざいておったのは誰や?
ひとつ見つけたエノテカ(呑み処)は(ワインの町の割には、思ったよりは多くなかったが)ほんとに居酒屋というか、飲むだけ。樽のワインが白と赤、置いてあってコップで飲む。まさにコップ酒。飲んでるお客はいかつそうなおっちゃんばっかり。女の人が来た、と思ったらポリタンクでワインを買いに来たご近所風なカップル。
殺風景な木のテーブルと椅子、ワインの樽とポリタンクしかない店の中、アンティークな樽のような葡萄圧縮機が置いてあります。いいな、とワインを飲みながら店内を観察。売り手のおじちゃんもワインつぎながら自分も飲んでる。おっちゃん、楽な商売やで(失礼!)。つまみは持ち込み可のようで、後ろの大テーブルに陣取ったご近所さんふう常連一行のグループはビニール袋に入れて持ってきたハムなんぞをあてに飲んでいる。
わたしはコップ酒いっぱい(0.50ユーロ およそ80円)でけっこうふんわかしてきた。食べてないしなあ。ここで「ひっかけて」レストランに行くのでしょうかね、みなさんは。
飲んでばかりいないで、観光もしないと。この街の見所のひとつ、アルドブランディーニ宮殿(絶対覚えられへん、ヴィラ・アルドブランディーニ)。観光局で許可の切符をもらい(無料)いざ見学。建物の中には入れませんが広大な庭(というか公園)が素敵です。丘の斜面を利用して、噴水や人工の洞窟がしつらえてあります。広い。とにかく広い。高さがあるから、上から庭を眺めおろすという感じ。素敵。むかしの貴族は、はて、すごいもん、つくったもんだなあ。
噴水と庭。どんぐりや枯葉、化石のような松かさがじゅうたんのように幾重にも積もっております。木の葉をかさかさと踏みしめ歩いていくとやっと建物の裏に出ます。建物の上がテラスになっており(それも三段テラス)、ローマ市街が一望に見渡せます。なかなかいい眺め。そういえばこれ、パリ近郊のサンジェルマン・アン・レの感じかなあ。テラスから市街が見渡せるっつうのは。フラスカティはイタリアのサンジェルマン・アン・レ??
ほかにもヴィラと名のつく場所はいくつかありますが、見とくといいのはヴィラ・トルローニア( Villa Torlonia )。さきほどのとはスケールも小さめですが、小高い公園の中にあり、ここからもまた町を見渡すことができます。
お次に訪れたチボリには有名な夏の別荘「ヴィラ・デステ」があります。ここは枢機卿イッポリト・デステが16世紀半ばに建てた屋敷です。彼はあのルクレチア・ボルジアの息子なのです。ローマ教皇の座争いに敗れ、安らぎを求めていたのか、広大な庭園は噴水だらけ。庭の中に噴水があるのか、噴水の中に庭があるのか。「オルガンの噴水」「100の噴水」「楕円の噴水」などなど、さまざまな種類の噴水があって夏の離宮という感じを見事に演出しています。夏はいいだろうなあ、もっと。「100の噴水」は噴出口(デビルでしょう)から水が扇のように出てずらっとその噴水口が回廊のように一列に並んでいるのです。まさに噴水たちの饗宴。見とれていると足元注意です。階段や坂になっているところが多いので、スリップ注意。工事中の噴水も多々あり、全部が全部、いちどきに見れるのはいつなんでしょう?とも考えてしまいます。
チボリはローマ近郊の高級避暑地として有名です。むかしの貴族はちゃんといい場所知ってますねえ。いちばんいいところに別荘建てて、そらええわなあ。うらやましい。まあ、だからこそ今のわたしたちが楽しませていただくこともできるのですが。噴水の奏でる音しか聞こえない、緑しか色がないように見える庭園にいると現代の喧騒をしばし忘れます。
すこし郊外に行けば古代ローマにタイムスリップ。「ヴィラ・アドリアーナ(ハドリアヌス帝の別荘)」が有名です。このひとの名前はイギリスの*「ハドリアヌスの長城」にもでてきますが、ひろく自分の帝国領土・世界を視察するのに遠征し、その思い出にヴィラ建てたっつう。そう、むかしは写真もビデオもなかったしねえ、いくらローマ皇帝とはいえ、エジプトの宮殿のレプリカまで自分の別荘の庭に造っちゃうとはすごい。いわゆる元祖「ハウステンボス」か「明治村」!!ギリシャのアテネ式庭園の「ポイキレ」、エジプトのセラピス神殿を模した「カノプス」が代表作。はあ~、昔のえらいひとはスケールが違う!それもこれ、2世紀に建てたのよん。
そう、この日、早めにサイトに到着したのに、なんと「本日は11時から」、の張り紙が。なんでや、というのも全然わからん。チケット売り場の前には遠足だか、ティーンエイジャーたちの団体が。仕方ないので入り口のカフェで時間つぶし、と決め込みましたが、座ってコーヒーをすすっていると、となりに陣取っていた警備のおじさんが、話しかけてきます。あのね、わたしがイタリア語話すってどうしたらわかんの?数少ない知ってる単語だけを並べるわたしと早口のひとのよさそうなおじさんと。見事に会話が成り立つから不思議じゃ。今となっては不確かではあるが、ローマ時代のお話をしていただいていたような。そうだ、チボリへ戻る帰りのバスはちゃんとあるのか確認したかったのですが(ガイドブックによると午後1時くらいで終わってしまうとあった)理解できず。やれやれ、バスはありましたが。
朝もやにけむるチボリは森林の緑と雲でおおわれた秘境の印象。どこかで見たような?おお、そうだ、日本の温泉郷!滝から落ちる水けむりが白い霧のようにふわふわと流れております。山に段差があるので滝となるのでしょう。まちなかを流れるアニエネ川は豊かな水量。ヴィラ・デステの噴水にも通じます。
やっと現代ローマに戻りましょう。ローマに住む友人夫妻に食に連れて行ってもらったのが穴場的「トランステヴェレ」というテヴェレ川の対岸地区。ヴァチカン地区の南がわ、ですか。古い教会や狭い石畳の路地にひしめくレストラン、小路に囲まれた広場の残るステキな小宇宙、ジモッチーが多いという、知るひとぞ知る、穴場的スポットって感じ。ローマっ子は好んで散歩やご飯食べに来るそうですが、大都会ローマにもこんなところがあるのかと思いました。でも、も一度ひとりで行け、と言われても自信ありませんの。知る人ぞ知る、根っからの方向オンチですから。
<著者注>
* ハドリアヌスの長城(城壁) 英語だと Hadrian's Wall。文字通り万里の長城のイギリス版か。ローマ時代版とも言うべきか。スコットランドとの国境の街カーライルと、東のニューカッスルを結ぶ線。東西長さにして117キロ、高さ4~5メートルの石の壁を山の尾根に辿って建造された軍事基地です。外敵スコットランドからイングランドへの侵入を防ぐためというよりは統制するために造られたようです(BBC のウエブより)。これがのちのスコットランドとの境界の基になったわけです。一度行ってみたいんですけどねえ。もちろん、この長城も、ヴィラ・アドリアーナもユネスコ世界遺産です。
** チボリへはローマから列車で40分~1時間。「ヴィラ・デステ」はチボリの庭園のごとく、真中にありますが、「ヴィラ・アドリアーナ」は街中からローカルバスでとぽとぽ約10分。
*** なぜローマが混んでいたか、というのは12月初旬にイタリアの休日があったためです。でもねえ、ただの休日だし、冬のさなかなのにね。
旅行は 2005年12月4日~10日 またまた遅くなりました。
2006年9月9日
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..September 2006
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