(archive) 番外編 ミラノ珍道中・ユーロとの遭遇
銀行編に行く前に。。。。⑨と⑩の間です。
いとこの八重ちゃんが日本から遊びに来ました。
で、週末を利用して、ミラノに行きたいというので思いがけなく、ユーロ化してはじめてのヨーロッパ。イタリアに足を踏み入れるチャンスとなりました。
買物には縁がなく(カネにも縁がないから)田舎の大好きなわたしは、年上の強みを生かして、有無をいわさず田舎へいこう、といとこをひきずりまわし、ミラノから足をのばしてコモまでも(ふらっと)行ってきました。
コモはミラノから鉄道で約1時間ほどのところにある、イタリアの湖水地方と言われている、風光明媚なええとこです。まさに、Lakes and mountains. 山あり、湖あり。
コモ湖、マジョーレ湖、ルガノ湖、とみずうみはいくつかあるのですが、今回はまさにコモ。コモの街とコモからさらに水中翼船で1時間ほどのところにある、ベラッジオというかわいい湖畔の村にも行きました。
まず天気。
晴天。晴れ。青い空。おおお。ロンドンにないものが、ここにはいっぱいある。おいしい料理ってのも。
行きの飛行機のアナウンスが「ようこそ、サンシャインのミラノへ」
スチュワデスさんも、ロンドンの曇天には飽き飽きしてんでしょうね、きっと。同感よ。
手荷物だけの旅慣れたわたしたちは空港からエアポートバスで市内の中央駅へ。
ここでまず、ユーロにぶちあたりました。
ほっほう。バスのチケットには イタリアリラとユーロ両方あって、3500リラ 1.81ユーロ と書いてある。
二人分、3.62ユーロを10ユーロ札で払うとおつりを6.40くれた。はじめ0.01ってのがないのかと思いましたがそれやったら、はじめから料金を1.80にしとくとかあ。おおまかなわたしは 2 とかの方が好きよ。でも 2.00にしちゃうと、ほれ、便乗値上げっていうのかしらん。
ま、まだコインはじめてやからねえ。札はユーロ国共通。コインは各国で違うそうですが、ユーロ国どこでも共通で使えるそうです。
無事スタシオーネ・チェントラーレに着いて、今度地下鉄。
昼めしを本場イタ飯やんかああ(古い?)。待ってたの。これ。
目的のリストランテに到着するためには、地下鉄の切符を買わねば。自動販売機。「リラ」と書いてある。
あああ?まだリラ使えるの?2月何日でなくなったんちゃうんか。
中央駅ともあろうお方が、リラの使える自動販売機しかない。
で、伝統的キオスクで並んで一枚ずつ買ったのですわ。これが伝統を重んじるミラノのええとこやね???
別の日、他の駅でユーロの使える販売機のあるところもありましたがこれがまた10c(Euro の下の補助単位が Cent、 100 Cent = 1 Euro となる)と50cコインしか入らんのや。コインは1も2も5も10も20もあるっつうに。キオスクも日曜日だからか、昼休みだからか全部閉まっとる。
で、二人あわせてコインは3枚、合計1.70ユーロしか持ち合わせの無かったわたしたちは、駅員さんに文句言いに行きました? ごめんね、やくざで。
以下イタリア語・英語・日本語・ボディランゲージ・ごちゃまぜ会話
持ちがねのコインをみな手のひらに並べてみせる作者。
そこから1ユーロコインをつまみ、ああ、これで行けるよ、という駅員さん。
いや、でも二人分なのよ、だったら2ユーロいるでしょ。1ユーロコインは一個しかないんや。あとは50cと20cしかない。どう計算しても1.70。
機械でいける。
でも10cと50cしか入らへんて書いた~る。
で、やっとわたしたちの状況をわかってくれた駅員さんは、向こうにチケット売場がある、と言う。てくてく歩いて並んで、もうじゃまくさいからカルネ(10枚綴り)を買おう。9.20ユーロ。やれやれ。
と、ところが5枚しかない!一枚1ユーロなのに、5枚で9.20やったら損や。大阪人や。また、売場に戻って、並んでいるひとたちも無視し、割り込む大阪人。イタリア人には負けへんで。
おばちゃんに食ってかかる作者、おばちゃんも怒っとる。なんと、ふつうの切符は一回一枚やのに、カルネは両面=リャンメンになってたんですな(ま、こんな言葉を知ってるからって、わたしがマージャン知ってるとは思わんといてな)。おばちゃんが儲けたわけやない。ごめんね、イタリア人を見たら泥棒と思えってだれが言うたんやっけ?
納得してやっと改札までいけたわたしたち。駅員さんが近づいて来て、なんか言う。わたしはまた、切符のチェックかいなと思い「この印籠が眼に入らぬか」とばかり、見せました。隣で従妹が「ありがと」と言う。あ、そうか、はて、さっきの駅員さんだったかいな、と思い出した。
そう言えば通りすがる際、「見つかったか?」と言ってたような。
こいつら、ちゃんと切符買えたんかいな、と心配してくれてたのです。やさし~。
ベラッジオに行ったときも、昔の副大統領の屋敷で、今はその素晴らしい庭だけ一般に開放していて、湖を望める高台があるというところに行きたかったのですが、閉鎖されていたようで、道を聞いたおじちゃんに、なんと、柵がひとつこわれて抜けるようになっているところから入れる、とおせてもらったたのです。
わたしたちは細い体を駆使し、15センチほどの柵と柵の鉄格子の間をすりぬけ、草ぼうぼうの雑木林の丘のような斜面を登り、湖の高見の見物をしたのです。ああしんどかった。無事禁断の園の見学を終え、あとから見ると彼は隣の駐車場の管理のおじいちゃんでした。
そうそう、レストランでもみな、フレンドリーやったし。日本語通じるで。ミラノのレストランでは?
ミラノでは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の修復なった、ダビンチの「最後の晩餐」を運良く見れて満足。
何年前かの修復中に一度行きましたが、えんえん並んで見ました。今は、予約制になっていて、日本語の説明オーディオもあり鑑賞しながら聞けます(有料)。ふんわかとした全体の優しい色彩が、とってもほのぼの。幸せな気分になれます。
ミラノという街は古くてショッピングのイメージしかなかったのですが、思いがけなく従妹が持ってきてくれた日本の雑誌の情報のおかげで最終月末の日曜日のみにあるという大アンティーク市にも行け、おいしいものもいっぱい食べ満足。
ただやはり、ユーロの高さを実感しました。特にイタリアは今まで、ポンドと比べるからか、安いイメージだったのが、今回、お札がどんどんなくなっていき、リラからユーロに変えるときに切り上げてるんちゃうんか、っていう感じです。
本来なら スパゲッティ・ボロネーズ 15500リラ ⇒ 8.10ユーロ ⇒ 売り 9 ユーロ になってしまう。9ユーロ = 17426リラ って感じですかね。便乗便乗。
ユーロ影響で皆やはり、高くなったなあ、と言うのは、感じているらしく。ウェイターさんたちは、チップの身入りが少なくなったとぼやいているそうな。当然よね!
日曜日の帰りの便が満席だったため、サラリーマンの作者は月曜日お仕事しないといけないので、従妹ちゃんをおいて月曜日の早朝便でロンドンに帰らねばなりません。ま、ミラノから出勤できちゃうってのも、ヨーロッパにいる醍醐味(自慢かい?)
タクシを呼んでもらわねば。早朝5時40分には空港に着いていなければなりません。
ホテルのコンシェルジェのおじいさんにリナーテ空港までどのくらい?かかる時間とタクシの料金いくら?ってきいたら(タクシで所要15-20分、20ユーロ はちゃんとプロとして下調べしたある)、
「リナーテ空港まで、時間どのくらいかかるかしら」
「うう~ん。よんじゅ......ぷん....」
「あのう、マルペンサじゃなく、リナーテよ、そんなにかかる?」注)
「うう~ん。わたしにはよくわからない....が、よんじゅっぷんからごじゅっぷんかかる」
そうか、ゆずらへんねんな。がんこじじいや。ま、ええわ。
「で、お金いくらっくらいかなあ」
「うう~ん。よんじゅ...う.....ご.......(?).........せん(??).....................リラ(!!!)」
(カッコ)内は筆者注
45,000=Forty-five thousand.....上の「よんじゅう」に合わせたいため、英語風を使用。芸が細かいね。
「うう...ごめん、リラじゃなくてえ、ユーロでいくら?」ユーロいくら残すか、それで決めるんだから。
まあね、今まで何百年?とリラ使っていて、突然明日からユーロ言われてもねえ、日本で、はい、明日からドルでっせ、と言われてもついつい、なんぼは円で考えるやろなあ。アタマ痛なっても。いまだに「一銭もない」とか、「ビタ一文」の国ですからねえ、古式豊か?
うわあい。4時半起きだあい。結局、朝5時にタクシ呼んでもらい、朝もやの中をすいすいとタクシは飛び、(10)分で到着、チップ入れて22ユーロで行けました。
帰りは機長が、天気報告に「今入りました情報によりますと、ロンドンの天候・・・・雨」
やっぱり。
なんで、アルプスを越えるだけでこんなにちゃうのん?
そうそ、ロンドンからイタリア方面へ行かれるかたは、ぜひ、窓側の席を確保して、アルプスを上から見てくださいね。とっても綺麗よ。今は冬で、特に白い雪化粧の山々がとおっても美しいです。雲もなく、比較的低空飛行だから、よく見える。すべってけそう?なことないか。
無事定時に曇りのロンドンに着き、定時に出社。飛行機の中で爆睡したおかげで午前中はばっちり。でも、さすがに昼飯ロンドンめしを食べたあとは急速に眠くなって、早々に帰りました。お疲れさま。
注)ミラノには空港が2つあり、リナーテは市内に近いのですが、手狭のため、近年特にインタナショナル便はマルペンサを利用します。市内から遠いです。日本からの便はここに着きます。マルペンサ・エクスプレスなどで不便さは補っているようですが。成田エクスプレスのようなもんですね。
2002年3月1日
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..March 2002
いとこの八重ちゃんが日本から遊びに来ました。
で、週末を利用して、ミラノに行きたいというので思いがけなく、ユーロ化してはじめてのヨーロッパ。イタリアに足を踏み入れるチャンスとなりました。
買物には縁がなく(カネにも縁がないから)田舎の大好きなわたしは、年上の強みを生かして、有無をいわさず田舎へいこう、といとこをひきずりまわし、ミラノから足をのばしてコモまでも(ふらっと)行ってきました。
コモはミラノから鉄道で約1時間ほどのところにある、イタリアの湖水地方と言われている、風光明媚なええとこです。まさに、Lakes and mountains. 山あり、湖あり。
コモ湖、マジョーレ湖、ルガノ湖、とみずうみはいくつかあるのですが、今回はまさにコモ。コモの街とコモからさらに水中翼船で1時間ほどのところにある、ベラッジオというかわいい湖畔の村にも行きました。
まず天気。
晴天。晴れ。青い空。おおお。ロンドンにないものが、ここにはいっぱいある。おいしい料理ってのも。
行きの飛行機のアナウンスが「ようこそ、サンシャインのミラノへ」
スチュワデスさんも、ロンドンの曇天には飽き飽きしてんでしょうね、きっと。同感よ。
手荷物だけの旅慣れたわたしたちは空港からエアポートバスで市内の中央駅へ。
ここでまず、ユーロにぶちあたりました。
ほっほう。バスのチケットには イタリアリラとユーロ両方あって、3500リラ 1.81ユーロ と書いてある。
二人分、3.62ユーロを10ユーロ札で払うとおつりを6.40くれた。はじめ0.01ってのがないのかと思いましたがそれやったら、はじめから料金を1.80にしとくとかあ。おおまかなわたしは 2 とかの方が好きよ。でも 2.00にしちゃうと、ほれ、便乗値上げっていうのかしらん。
ま、まだコインはじめてやからねえ。札はユーロ国共通。コインは各国で違うそうですが、ユーロ国どこでも共通で使えるそうです。
無事スタシオーネ・チェントラーレに着いて、今度地下鉄。
昼めしを本場イタ飯やんかああ(古い?)。待ってたの。これ。
目的のリストランテに到着するためには、地下鉄の切符を買わねば。自動販売機。「リラ」と書いてある。
あああ?まだリラ使えるの?2月何日でなくなったんちゃうんか。
中央駅ともあろうお方が、リラの使える自動販売機しかない。
で、伝統的キオスクで並んで一枚ずつ買ったのですわ。これが伝統を重んじるミラノのええとこやね???
別の日、他の駅でユーロの使える販売機のあるところもありましたがこれがまた10c(Euro の下の補助単位が Cent、 100 Cent = 1 Euro となる)と50cコインしか入らんのや。コインは1も2も5も10も20もあるっつうに。キオスクも日曜日だからか、昼休みだからか全部閉まっとる。
で、二人あわせてコインは3枚、合計1.70ユーロしか持ち合わせの無かったわたしたちは、駅員さんに文句言いに行きました? ごめんね、やくざで。
以下イタリア語・英語・日本語・ボディランゲージ・ごちゃまぜ会話
持ちがねのコインをみな手のひらに並べてみせる作者。
そこから1ユーロコインをつまみ、ああ、これで行けるよ、という駅員さん。
いや、でも二人分なのよ、だったら2ユーロいるでしょ。1ユーロコインは一個しかないんや。あとは50cと20cしかない。どう計算しても1.70。
機械でいける。
でも10cと50cしか入らへんて書いた~る。
で、やっとわたしたちの状況をわかってくれた駅員さんは、向こうにチケット売場がある、と言う。てくてく歩いて並んで、もうじゃまくさいからカルネ(10枚綴り)を買おう。9.20ユーロ。やれやれ。
と、ところが5枚しかない!一枚1ユーロなのに、5枚で9.20やったら損や。大阪人や。また、売場に戻って、並んでいるひとたちも無視し、割り込む大阪人。イタリア人には負けへんで。
おばちゃんに食ってかかる作者、おばちゃんも怒っとる。なんと、ふつうの切符は一回一枚やのに、カルネは両面=リャンメンになってたんですな(ま、こんな言葉を知ってるからって、わたしがマージャン知ってるとは思わんといてな)。おばちゃんが儲けたわけやない。ごめんね、イタリア人を見たら泥棒と思えってだれが言うたんやっけ?
納得してやっと改札までいけたわたしたち。駅員さんが近づいて来て、なんか言う。わたしはまた、切符のチェックかいなと思い「この印籠が眼に入らぬか」とばかり、見せました。隣で従妹が「ありがと」と言う。あ、そうか、はて、さっきの駅員さんだったかいな、と思い出した。
そう言えば通りすがる際、「見つかったか?」と言ってたような。
こいつら、ちゃんと切符買えたんかいな、と心配してくれてたのです。やさし~。
ベラッジオに行ったときも、昔の副大統領の屋敷で、今はその素晴らしい庭だけ一般に開放していて、湖を望める高台があるというところに行きたかったのですが、閉鎖されていたようで、道を聞いたおじちゃんに、なんと、柵がひとつこわれて抜けるようになっているところから入れる、とおせてもらったたのです。
わたしたちは細い体を駆使し、15センチほどの柵と柵の鉄格子の間をすりぬけ、草ぼうぼうの雑木林の丘のような斜面を登り、湖の高見の見物をしたのです。ああしんどかった。無事禁断の園の見学を終え、あとから見ると彼は隣の駐車場の管理のおじいちゃんでした。
そうそう、レストランでもみな、フレンドリーやったし。日本語通じるで。ミラノのレストランでは?
ミラノでは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の修復なった、ダビンチの「最後の晩餐」を運良く見れて満足。
何年前かの修復中に一度行きましたが、えんえん並んで見ました。今は、予約制になっていて、日本語の説明オーディオもあり鑑賞しながら聞けます(有料)。ふんわかとした全体の優しい色彩が、とってもほのぼの。幸せな気分になれます。
ミラノという街は古くてショッピングのイメージしかなかったのですが、思いがけなく従妹が持ってきてくれた日本の雑誌の情報のおかげで最終月末の日曜日のみにあるという大アンティーク市にも行け、おいしいものもいっぱい食べ満足。
ただやはり、ユーロの高さを実感しました。特にイタリアは今まで、ポンドと比べるからか、安いイメージだったのが、今回、お札がどんどんなくなっていき、リラからユーロに変えるときに切り上げてるんちゃうんか、っていう感じです。
本来なら スパゲッティ・ボロネーズ 15500リラ ⇒ 8.10ユーロ ⇒ 売り 9 ユーロ になってしまう。9ユーロ = 17426リラ って感じですかね。便乗便乗。
ユーロ影響で皆やはり、高くなったなあ、と言うのは、感じているらしく。ウェイターさんたちは、チップの身入りが少なくなったとぼやいているそうな。当然よね!
日曜日の帰りの便が満席だったため、サラリーマンの作者は月曜日お仕事しないといけないので、従妹ちゃんをおいて月曜日の早朝便でロンドンに帰らねばなりません。ま、ミラノから出勤できちゃうってのも、ヨーロッパにいる醍醐味(自慢かい?)
タクシを呼んでもらわねば。早朝5時40分には空港に着いていなければなりません。
ホテルのコンシェルジェのおじいさんにリナーテ空港までどのくらい?かかる時間とタクシの料金いくら?ってきいたら(タクシで所要15-20分、20ユーロ はちゃんとプロとして下調べしたある)、
「リナーテ空港まで、時間どのくらいかかるかしら」
「うう~ん。よんじゅ......ぷん....」
「あのう、マルペンサじゃなく、リナーテよ、そんなにかかる?」注)
「うう~ん。わたしにはよくわからない....が、よんじゅっぷんからごじゅっぷんかかる」
そうか、ゆずらへんねんな。がんこじじいや。ま、ええわ。
「で、お金いくらっくらいかなあ」
「うう~ん。よんじゅ...う.....ご.......(?).........せん(??).....................リラ(!!!)」
(カッコ)内は筆者注
45,000=Forty-five thousand.....上の「よんじゅう」に合わせたいため、英語風を使用。芸が細かいね。
「うう...ごめん、リラじゃなくてえ、ユーロでいくら?」ユーロいくら残すか、それで決めるんだから。
まあね、今まで何百年?とリラ使っていて、突然明日からユーロ言われてもねえ、日本で、はい、明日からドルでっせ、と言われてもついつい、なんぼは円で考えるやろなあ。アタマ痛なっても。いまだに「一銭もない」とか、「ビタ一文」の国ですからねえ、古式豊か?
うわあい。4時半起きだあい。結局、朝5時にタクシ呼んでもらい、朝もやの中をすいすいとタクシは飛び、(10)分で到着、チップ入れて22ユーロで行けました。
帰りは機長が、天気報告に「今入りました情報によりますと、ロンドンの天候・・・・雨」
やっぱり。
なんで、アルプスを越えるだけでこんなにちゃうのん?
そうそ、ロンドンからイタリア方面へ行かれるかたは、ぜひ、窓側の席を確保して、アルプスを上から見てくださいね。とっても綺麗よ。今は冬で、特に白い雪化粧の山々がとおっても美しいです。雲もなく、比較的低空飛行だから、よく見える。すべってけそう?なことないか。
無事定時に曇りのロンドンに着き、定時に出社。飛行機の中で爆睡したおかげで午前中はばっちり。でも、さすがに昼飯ロンドンめしを食べたあとは急速に眠くなって、早々に帰りました。お疲れさま。
注)ミラノには空港が2つあり、リナーテは市内に近いのですが、手狭のため、近年特にインタナショナル便はマルペンサを利用します。市内から遠いです。日本からの便はここに着きます。マルペンサ・エクスプレスなどで不便さは補っているようですが。成田エクスプレスのようなもんですね。
2002年3月1日
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..March 2002
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