49 ロンドン生活その2。。。
電気。フラットの電気メーターが古いから、取り替える、というのです。でもメーターは部屋の中にあるからエンジニアが来るときに在宅していないといけない。平日の昼間。時間は3種類から指定できる。
月~金の朝8時から午後1時まで
月~金の午後12時から夜8時まで
月~金の終日
で。「木曜日の朝8時から午後1時まで」を予約しました。当日は一日休みを取って、かかる所要は約20分というから、終わったら友人宅へ遊びに行こうと。
日時の確認のレターも電気会社から来たし。当日は朝7時に起床。いつもは取らない朝ご飯ちゃんと食べて。洗濯機まわして。掃除までしたぞ。11時くらいかなあ。来ない。まあ、12時か。来ない。わたし1時に出ないといけないんだけど。
いつもお客さんが、配達が1時までに来ない、と連絡あるとき、まだ、12時でしょう、なんて言ってたのに、いざ自分がその立場になるといらいらする。もう12時だぞい。
ついに12時50分に電話。照会番号を言ってスコティッシュ訛りのおねえさんいわく「どこかでつまっててまだ行けない、おそらく2時間くらいの誤差は必要」ちょっと待ってよ、じゃあ、1時までっていう指定はなんなのよ、そもそも*アポって言うのはどういう意味よ。
交通渋滞とかは日常茶飯事じゃない、そら、わかる。2時間の誤差だぁ?そんなの初めて聞いたぞ。だったらそれを余裕に入れて3時までって言えよ。だんだんやくざになるわたし。そもそも遅れるんなら遅れるって、連絡のひとつもないのか?
「あと10分以内に来なかったら、わたしは出かける」
「貴女がいなかったらメモが入るから次回のアポを取り付けるのに電話してください」
「じゃあ、今して」
今はできない。なんでぇ~、来ないとわかってる、わたしがいる間に到底間に合わないとわかってんだから、今してよ。できない、メモを見てから電話せいという。
あ~無駄にした、この半日。第一、エンジニアだってせっかく来て不在だったら仕事ができないわけで、無駄なのよ。今わかってんのにぃ。
こんなことでいらいらするのもばからしいのだが、いらいら。。。
出かけに向かいのおばあちゃんに遭遇。思わず愚痴る。おばあちゃん、いつものこと、と言う感じで、そうね、来ないのね。わたしがずっといるから来るときはこっちに言ってくれればいいわよ、なんて優しいことをのたまう。
とりあえず、感謝して、次回はいつにすっかな、と考える。しかし、ほんとに、アポってどういう意味かわかっとんか。来ないとわかっていたのなら、わたしは朝から行動できたのだ。なのに、無駄に(まあ、掃除したから無駄では ぬ?)したのよ。貴重なお休みを!!
夜、友人宅から戻ると不在メモが入っていました。いつきたんだい、と思ったがうまいことこれ、メモには来た時間が書いてない!やっぱりわかってんだ。
で、電話しまして、次の火曜日のアポを取り付ける。3時以降にしてね、と言ったら「じゃあ、4時から6時の間」!!できるんや、そんなこと!じゃあ、初めからそうしてくれれば良かったのにぃ。待てよ、ギャーギャー怒鳴ったから特別にしてくれたのか?
こんどは午前中仕事してから家に戻ってゆっくり待つもんね、そう、2時間くらい遅れてくれたってだいじょうぶよ。うふ。
4時。5時。いちおう、確認しといた方がいいかな、備えあれば憂いなし。
電話。「今日アポ取っているんだが大丈夫よね」
「エンジニアがいない」 は?
「エンジニアが足りないのでそちらへ行くかどうかは不明です」 へ?
来るの?来ないの?
「まだ6時まで時間があるのではっきりは言えないが保証はしない」 ふぁ~ん?
怒り。というか呆れ。あほになりそう。
2度目だぜ。もう待たん。待てない。わたしはニ度も大事な休みを踏みにじられたのだ。仏の顔はニ度までだ!第一、メーター変えるのはそっちの勝手じゃないか。アポ取ってるのに来ないのは約束違反だ。一度ならずもニ度までも。そんなのにつきあっていられない。協力はしない。
で、ガチャンコ。アロガント**なわたし。
はあ~、なんか疲れる。常識を疑う。自分の言ったことに責任を持たんのか?持たなくっても社会人としてやっていけるのか。
ついつい日本と比べるわたし。いけないわ。まだまだ甘いわね。10年住んでるとは思えん甘さやな。期待してずっと裏切られてきたのに(ため息)。
ひょっとして、これって、わたしにエッセイ書かそうとパーフォーマンス?してくれてんやろか。。。んなわけないやろ。
こりないロンドン。。。
<今回うんちく>
* アポ アポイントメント、約束
** アロガント arrogant 辞書引いてね。
2006年2月10日
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..February, 2006
月~金の朝8時から午後1時まで
月~金の午後12時から夜8時まで
月~金の終日
で。「木曜日の朝8時から午後1時まで」を予約しました。当日は一日休みを取って、かかる所要は約20分というから、終わったら友人宅へ遊びに行こうと。
日時の確認のレターも電気会社から来たし。当日は朝7時に起床。いつもは取らない朝ご飯ちゃんと食べて。洗濯機まわして。掃除までしたぞ。11時くらいかなあ。来ない。まあ、12時か。来ない。わたし1時に出ないといけないんだけど。
いつもお客さんが、配達が1時までに来ない、と連絡あるとき、まだ、12時でしょう、なんて言ってたのに、いざ自分がその立場になるといらいらする。もう12時だぞい。
ついに12時50分に電話。照会番号を言ってスコティッシュ訛りのおねえさんいわく「どこかでつまっててまだ行けない、おそらく2時間くらいの誤差は必要」ちょっと待ってよ、じゃあ、1時までっていう指定はなんなのよ、そもそも*アポって言うのはどういう意味よ。
交通渋滞とかは日常茶飯事じゃない、そら、わかる。2時間の誤差だぁ?そんなの初めて聞いたぞ。だったらそれを余裕に入れて3時までって言えよ。だんだんやくざになるわたし。そもそも遅れるんなら遅れるって、連絡のひとつもないのか?
「あと10分以内に来なかったら、わたしは出かける」
「貴女がいなかったらメモが入るから次回のアポを取り付けるのに電話してください」
「じゃあ、今して」
今はできない。なんでぇ~、来ないとわかってる、わたしがいる間に到底間に合わないとわかってんだから、今してよ。できない、メモを見てから電話せいという。
あ~無駄にした、この半日。第一、エンジニアだってせっかく来て不在だったら仕事ができないわけで、無駄なのよ。今わかってんのにぃ。
こんなことでいらいらするのもばからしいのだが、いらいら。。。
出かけに向かいのおばあちゃんに遭遇。思わず愚痴る。おばあちゃん、いつものこと、と言う感じで、そうね、来ないのね。わたしがずっといるから来るときはこっちに言ってくれればいいわよ、なんて優しいことをのたまう。
とりあえず、感謝して、次回はいつにすっかな、と考える。しかし、ほんとに、アポってどういう意味かわかっとんか。来ないとわかっていたのなら、わたしは朝から行動できたのだ。なのに、無駄に(まあ、掃除したから無駄では ぬ?)したのよ。貴重なお休みを!!
夜、友人宅から戻ると不在メモが入っていました。いつきたんだい、と思ったがうまいことこれ、メモには来た時間が書いてない!やっぱりわかってんだ。
で、電話しまして、次の火曜日のアポを取り付ける。3時以降にしてね、と言ったら「じゃあ、4時から6時の間」!!できるんや、そんなこと!じゃあ、初めからそうしてくれれば良かったのにぃ。待てよ、ギャーギャー怒鳴ったから特別にしてくれたのか?
こんどは午前中仕事してから家に戻ってゆっくり待つもんね、そう、2時間くらい遅れてくれたってだいじょうぶよ。うふ。
4時。5時。いちおう、確認しといた方がいいかな、備えあれば憂いなし。
電話。「今日アポ取っているんだが大丈夫よね」
「エンジニアがいない」 は?
「エンジニアが足りないのでそちらへ行くかどうかは不明です」 へ?
来るの?来ないの?
「まだ6時まで時間があるのではっきりは言えないが保証はしない」 ふぁ~ん?
怒り。というか呆れ。あほになりそう。
2度目だぜ。もう待たん。待てない。わたしはニ度も大事な休みを踏みにじられたのだ。仏の顔はニ度までだ!第一、メーター変えるのはそっちの勝手じゃないか。アポ取ってるのに来ないのは約束違反だ。一度ならずもニ度までも。そんなのにつきあっていられない。協力はしない。
で、ガチャンコ。アロガント**なわたし。
はあ~、なんか疲れる。常識を疑う。自分の言ったことに責任を持たんのか?持たなくっても社会人としてやっていけるのか。
ついつい日本と比べるわたし。いけないわ。まだまだ甘いわね。10年住んでるとは思えん甘さやな。期待してずっと裏切られてきたのに(ため息)。
ひょっとして、これって、わたしにエッセイ書かそうとパーフォーマンス?してくれてんやろか。。。んなわけないやろ。
こりないロンドン。。。
<今回うんちく>
* アポ アポイントメント、約束
** アロガント arrogant 辞書引いてね。
2006年2月10日
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..February, 2006
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