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8月, 2010の投稿を表示しています

104 引越しは大変だ

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 T さん、お願いだから、これ、プリントして母に送らないでね。 やっと先々週15日の日曜日に引越ししましたが、まだまだ片付きませんだ。段ボールの中で寝ています。いや、ベッドはあるんだけど。 2年前にメイドンヘッドに越してきてはや、2回目の引越しです。これ、おかしすぎて、ちょっとネタにすると、おもしろいはおもしろいんだけど、日本の母に心配かけるかも。。でもさらしてみよう。 (下)裏庭から見た図・グランドフロア=日本の1階=右手がわたしの部屋(だった)窓 この家におったんや。 雪にまみれてますけど、前庭からの図(右) *キーワード*は 酔っ払うとひとが変わる どなる ラジオ 深夜のど音量 とにかく理解できやん人物がおるのです。動物園みたい。放し飼いサファリというべきか。Big Brother House と言われた(これはイギリスのテレビで、ひとつの家に数人が入っていろんな課題を与えられだれが一番我慢できるか、脱落しないで最後まで生き残った?優勝者を選ぶ。わたしは好きじゃなくてテレビは見てませんが実地でやってました?)。 去年の11月くらいまでは平穏無事なフラット共同生活だったのに。みな働いているので昼間も夜もほとんど会うことなし。キッチンもわたしが使うくらいでよしよし、って思ってたの。 ところが。 1)カールについて おやつはカァ~ル~!じゃなくて、おかあさんがドイツ人らしい。しらふの折にはまじめ一徹のおとなしい郵便配達人。週末になって酒が入るとジキルとハイド以上にひとが変わる。 なにせ、ギネス(ビール)を20パイント飲むって言うんです(1パイント=約570ml) いつもはTシャツに郵便配達仕様の軽い格好してるのに、週末になると、結婚式にでも行くようなネクタイにジャケット。「教会」に行ってるらしい。しかし「教会」に行ったあとでぐでんぐでんになるまで飲むかなあ?家の前でタクシを降りたとたんに崩れ、運ちゃんに運ばれて玄関までくるも鍵がどこにあるかわからず玄関横の部屋のフラットメイトを夜中の2時にたたき起こす(よかった、わたしは奥の部屋で)。道路でバイクに轢かれ警察官に同伴されてご帰宅3週末連続。 翌日になると覚えていないらしく、こうこうこう、と説明すると、すまん、もう絶対にないようにする、と言う

103 日・英 医者事情

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メイドンヘッドに越してよかったと思うことのひとつ。医者や歯医者のアポが取りやすい! イギリスの医療制度は NHS (National Health Service) と言う組織で動いております。NHS を使うか、プライベートの医者に行くか。この2つ。ふつうに*GP に行く場合は無料。無料といっても、保険代は給料から差し引かれておるのでまったくただなわけではないのですが日本のように、初診料、とか、3割負担とかも、なし。 はじめて GP 行ったとき、診療が終わってどこで支払うんや、といぶかりました。何も支払わず帰るっつうのが不思議でしたね。 まず住んでるところの管轄の GP に登録します。引越ししたら登録もしなおさないといけません。GP はだいたい一番住まいに近いところで探す。わたしの場合は一番近いのはひとつしかなかった。で、健康診断を受けて、担当医をもらう。でも診療所に複数の医者はいるので見てくれる医者がいつも同じひととは限らない。もちろん指定することもできるでしょうが、そうなるとまたアポ(予約)の問題がでてきます。 *GP = General Practitioner の略 Family doctor とか、言われてるけど「かかりつけの医者」ってことでしょうね。GP は全般に何でも知っていないといけません。日本のように細かく分かれてません。たとえば日本で、風邪かな、と思ったら内科医に行き、のどがおかしかったら耳鼻咽喉科に行くけど、イギリスでは風邪でも目の痛みでも、捻挫でも、まず、GP に行きます。GP はそこでできる治療・アドバイスをして、専門医が必要な場合は専門医を紹介します。 医薬分業なので、薬は GP で買えません。GP から処方箋をもらって、それを持って患者が、薬局に行き、お金を払います(この料金は処方箋代なので、たいていの薬は一律 £7.10 現在のところ) 自分の恥をまたまたさらしてしまいますが、自分のことだからいいでしょ。ネタにしても。 今だから言えるが、甲状腺をわずらったときも体重が激減したので、GP に行って、血液検査をしたら甲状腺機能亢進症だと言われ専門医を紹介してくれました。ただ、この専門医とのアポをとるのがおもいっきり時間かかる。ゆうに3ヶ月はかかったかな。そのときは会社がプライベートの保険に入ってい