72 青空市場 in Maidenhead

ここ、メイドンヘッドでは、つきに一回、第二日曜日に Farmers’ market  がでます。地元の農家の農夫さんたちが?近郊からバンで乗り付け、ストールだして売りにくるんです。野菜、肉、お菓子、チーズ、魚屋さんも。発泡スチロールの箱に魚まるごと入れて持ってきますよ。日曜日の朝10時くらいから午後1時まで。
前日の土曜日から「日曜日・ファーマーズ・マーケット」と黄色い看板がそこここに立ちます。場所はタウンホールに程近い普段は町の駐車場にストールがはりめぐらされ、臨時のマーケットプレースになります。うちから歩いて3分!重い買い物をしても便利!そんなに規模が大きいわけではなく、店の数も10件ほど。ひととおりの種類はありますな。毎月のように行って決まって買うのは「フリーレンジ(放し飼い)卵」、ベーコンなどの肉類、さかな、野菜。
わたしの「かいものキット」はジュートのエコかばん(重いものを入れても大丈夫な手提げかばん)に、卵入れ6ヶ入箱(スーパーで買って使ったあと箱だけ残しておいて、マーケットの日に持っていく)昔、近所にくる豆腐屋さんにボールもって買いにいったようなもんかいなあ。
つきいちなので、品揃えにも季節感が漂います。鱒だけ売ってる専門ストールが燻製、生、の鱒大小売ってておいしい。ここに5月はクレイフィッシュとよばれるざりがに、も登場していかにも川魚専門であったのに7月いなかったなあ。夏休みかしら。肉屋さんも、秋にはうさぎやフェザントと呼ばれる鳥類なんかのゲーム類が豊富だったし、今回は果物屋さんにベリー類が満載で夏らしい、と品揃えを見ているだけでも楽しい。いちご、ラズベリ、ブラックカラント(黒すぐり)、カラントは赤か黒と思っていたら、黄色のきれいなのがあって、思わず買いました。ふつうは料理の飾りとかに使うから、すっぱいだけかと思ってたらこれまた甘い。ベリー、ベリー大好きなわたしにはうれしい驚き。

イギリスでは四季を感じられないというひともいるが、わたしはこのファーマーズマーケットで季節を感じてるかな?食い意地で感じてるという意見もありますが。
毎回陣取りの場所は決まってるようで、入って右にプラント売りのおばちゃん。自分で作ってるのか、陶器のお皿やマグなど。模様はすべて草花。だからか、草花やベリー類もよこちょで売ってる。

その向かいがパイやパン、ケーキ屋さん。夫婦で来てて、おばちゃんいつもしゃきしゃきとしてて愛想がいい。ホームメードのパンにケーキに、キッシュ類もある。
その奥行きの隣、チーズ屋さん。肉屋はけっこういて、その隣がラム類の多い肉屋1.だちょうの卵も売ってる。
肉屋2.豚類の専門かも。ベーコンに、ガモンの塊肉に、フィレに。。
そこの肉屋で売ってる肉でソーセージ、バーガーの屋台が隣。
卵やさん、ここでいつも卵買います。卵だけじゃなく、トマトとピーマンとかも売ってるの。トマトも黄色や細長いイタリア系のトマトとか。甘くておいしい。試食もできます。
サイダー売り。サイダーはりんごからつくるアルコール飲料です。フランスのシードルといえばわかるかしら。おこちゃまの飲み物ちゃうで。アルコール分も7%とかあって、ワインよりは少ないがビールよりは多いんやで。ここは生(ドラフトという、発音はドラーウトって感じ?)の樽出し。1リットルとか、2リットルボトルに樽から詰めて秤売りしています。発酵したての飲料って感じ。生ビールならぬ、生サイダーを飲めるのはイギリスだけじゃないのかなあ。それにサイダーにはstill  という、バブリーじゃないのもあるのよ。ここのはそれ。試飲もさせてくれたから買った??
花やさん。草木類、花だけじゃなく、12月は手作り風の洒落たクリスマスのリースとかも売ってた。最近ハーブや、鉢植えのポットに入ったレタス、バジルのたぐいも登場。「切っても切ってもまたでてきます」だって。
自家製パン屋。かたまりの大きいパンで、イギリスちっく。
肉屋3.ここも愛想のいい老夫婦がいつもいっしょに来てて、オーガニックぽい。ビーフにラムに、ベーコン。ポーク。一通りそろいます。たくさん買うと、計算が面倒なのか、端数を切り捨ててくれるので好き。
肉屋4.豚肉、ソーセージ、チキン類。ソーセージは焼きたてを味見させてくれる。いつも味見ばっかでごめんね。試食ばっかりしとるなあ。
トリは(いや、さかななんだけど)魚屋。こんだけ肉屋はあるのに、魚屋はこのかたひとつ。やはり島国でも肉食動物イギリス人。でもこの魚屋さん、なかなかレベルが高くて、気に入ってます。顔より大きいブリルというひらめのような形のでかい魚。友達と分けたけど、とってもおいしかった。でも3食分くらいあったので大きいのは敬遠してたら、ある日小さい黒鯛があって、思わず感激。でも、たまにきずは何でも3つでいくらにする、ってやつで。でかブリルは1匹でも5人前くらいあるのに、それを3つも買ってどうすんじゃ、と思ったけど、友人とひとつずつ分けて、あとは冷凍したわん。黒鯛は小さいけど、ひとつ2ポンド、3ケで5ポンド!と言われたが、涙を呑んで?1つにしたわい。通常スーパーの魚屋では、内臓とってくれ、頼めば3枚におろしてくれたりするんだけど、ここはストールなのでできない、と言われる。マルまま、持って帰り、うろこと格闘!!日本で買ってきたうろこおろしが役に立つぅ!!文字通りバリバリっと大変だったわな。そこらへんにうろこが飛び交う戦い。ぜいぜい。次は内臓取りぃ。小さいけど、内臓取り出すのも冷や汗もの。いやん、気持ちわりぃよぉ。しかし、食い意地の一念により生まれて初めて魚をおろす!!!きれいにして塩で焼いただけのおいしかったこと!!甲斐があったわ。しかし、しばらくええわ。
そう、かにも失敗。甲羅の爪のとこだけの、ばらけてるのがバッグいっぱいで安かったから喜んで買ったが、甲羅をはずすのにひと苦労いや、百くらい苦労。見た目よりずっとてごわい。こっちのかにって、甲羅ががちがちに石のように硬いのだ。肉たたきで、がんがんたたいて割って、やっとの思いで身をほじくりだして、からのかけらといっしょにじゃりじゃり食べたわさ。まさにカトキン豊富って感じよね。しばらくええわ。本来から、じゃまくさがりなのよ。
おろさなくていい、解体不要。かに身だけのが人気。そのままサラダにしてもいいし、パスタにまぜても。このごろは季節柄、ロブスターが気になってますが、ひとりでは食べきれんしなあ。これも甲羅やからしばらく近寄らずに離れとこ。さかな解体は力仕事だわなあ。
話もどすけど、場所は普段は町営の駐車場。マーケットが出る日だけ駐車禁止。そのあとまた駐車場に戻ります。月の一回の土曜日にはハイストリートにこのマーケットが出たりもします。ウィンザーにもありました。ここは規模はうちより大きいけど、バラエティがそうあるとも思えなかった。同じ店がこの界隈(ウィンザー、メイドンヘッド、アスコットと)を巡回してるみたいで、地元で必需品はみな買えるからええわと気に入っております。




本日の収穫>>

写真左上 から、ベーコン塊、薄切りベーコン、サーロイン・ステーキ、フリーレンジ卵
卵の向かって右隣のポリボトルは生サイダー(1リットル)、
その右、さつまいもではなく、紫じゃがいも。
卵の下が黄色プチトマト、ラズベリ。ステーキの下が かに身ほぐし、黄色すぐり、
一番下、真ん中が アップルパフ
黄色の「すぐり」はあまりきれいなんで「チャリティショップで2ポンドで買った裏を返せばロイヤルコペンハーゲンの」白い器に盛ってみました(自慢かい!)。皿は菊のような形で気に入ってるんですけど。果物は透明な水晶のような、さかなのたまご、キャビアみたいよね。
 半分はラズベリとともに冷凍したぞ。凍りついたストロベリやラズベリは氷代わりにピムズに入れて飲むのが夏の楽しみ!!だし。
 ベーコンは streaky  と呼ばれる油の多いのが好きで、かりかりに焼くの。
 2枚ずつくらい切って小分けして冷凍しておき、週末のブランチのイングリッシュ・ブレックファーストの一役を卵とともに担うのですわ。

2009年7月18日          
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..July, 2009

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