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10月, 2019の投稿を表示しています

684 テムズウォーク、レディングからゴリングまで

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ゴリングのタウンホール 『ロンドン歩く会』をずっとさぼっていたのですが、やっとリーダーをいたしました。 悪天候の予報で参加者が少なかった(というか、たったお一人、という最少記録)のですが、雨の中、歩きました。 歩く会のブログをそのままリンクで入れておきます。 < 10月のロンドン歩く会の写真レポート > にて。 写真は下見に行った時に撮ったものを入れておきます。 クリスマス! ランチのパブ  テムズパスのひと区間です。 Add caption

683 グリニッジ天文台と海洋博物館

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日本クラブ恒例のシティガイドツアーで、グリニッジに行きました。 天文台があるところです。すっごい昔によく行ってましたが、最近は2年くらい前、テムズ川ウォークで何度か行ったかな。 Cutty Sark ヘンリー8世が住んでから大きくなった宮殿です。彼も二人の娘もここで生まれています。 まず、DLR の駅降りてすぐある、カティサーク船。これは2007年に火事でダメージを受けたのですが再開されていて、中は立派なミューゼアムになっています。 日本から知り合いが来て案内した時は、昔のだったと思います。 近くに観光案内所や国立海事博物館も改めて案内していただくと目からウロコ、で本当ためになります。 カティサーク。 帆の部分に人間の模型がいるって知らなかった。 19世紀に紅茶を運ぶために造られた帆船ですが、奇しくもスエズ運河開通と重なり、運搬は衰退。 2007年には火事にあって大半を消失するも復元され今は下がモダンなミューゼアムになっています。 舳先の女性の像、胸がはだけて、馬の尻尾を左手に持っている、の図。 これは、スコットランドの詩人、ロバート・バーンズの詩から。森の妖艶な魔女を見てしまった農夫が命からがら馬で逃げる途中、追いかけられ、魔女に馬の尻尾を引っ掴まれたが、それが抜けたので助かった、という話です。 カティサークはスコットランド語で短いシュミーズ。それを纏った魔女がちぎれた馬の毛を持って舳先にいるという図です。 ウィキから・カティサーク 地図 この人はウォルター・ローリー。 観光案内所 Discover Greenwich Visitor Centre の建物の前に大砲とともに陣取ってます。 エリザベス1世が贔屓にした、海賊部下の一人。フランシス・ドレイクと並ぶ5大海賊の一人だそう。 ビジターセンターの中に入ってみると、いろんなテューダー朝時代からの説明があります。 元々、ヘンリー5世の宮殿だったところ。 薔薇戦争の後、テューダー朝を始めたヘンリー七世、息子の八世が最盛期です。 ヘンリー八世が兜や甲冑の工場を建てたり、戦闘船の開発に力を入れたところ。 中庭では、彼の好みのスポーツ、ジョースティングという馬