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74 マーロウとヘンリー・オン・テムズ

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これまたともだちが8月に日本から来たときにご案内したあるよ。 メイドンヘッドからはどちらも近い。近隣の風光明媚な観光地としては1・2を争う。。いいすぎ?地元ご案内ご当地観光案内になってきましたが。イギリスの田舎は夏がやっぱりフォトジェニックぅ。 まずはヘンリー・オン・テムズ。もちろん、テムズ河畔のヘンリーってことですが。メイドンヘッドからだと、鉄道で、オックスフォード方向に一駅隣の、ツヮイフォード Twyford で降り、ヘンリー支線に乗り換えて風光明媚な川沿いを10分ほど行くと終点です。 「特大!」写真。壁紙にしたいようなボートの群れ。観光船もでてます。 毎年7月にレガッタというボートレースの開催地で名をはせてます。何年か前に行ったけど、夏の行事って感じかな。ピクニックにピムズに帽子、って感じ。あたりは高級住宅街だわね。 (写真ここから4枚目)白鳥の羽の広げ方シャッターチャンス!ばっちりでしょ。とにかく白鳥がようけおるんや。左のねずみ色のはまだ子供のみにくいあひるの白鳥よ。 かわいい町並みとボート並み、ってとこかな?   典型的昔的田舎家。 川沿いのパブ 町の教会。イギリスの教会はなんか、四角い こちらホテル マーロゥの教会。左写真の右下の橋の向こうがテムズ川。マーロゥはメイドンヘッドから支線が分かれていて、これまた列車で20分くらい。ヘンリー・オン・テムズとは線が違うので、今回は一時間に一本しかないローカルなバスで移動しました。バスで横に行って、約30分昔のイメージではもそっとひなびた田舎だったんだけど、おちゃれな店やレストランが立ち並ぶハイソな感じになってたわ。街はヘンリー・・の方が大きいけどね。 こちらプレミアイン ロンドンにあるのは、紫一色のほんと安宿って感じのホテルなんだけど、マーロゥのプレミアインはかわゆい感じで思わず写真。 そうそう、マーロゥの鉄道駅には駅員さんもいなく(土曜日だったからか?)切符の自販機もないのです。ただ乗りすんか?と思ってたら、しっかり車掌さんが切符売りにきました。そらそうよね。 2009年11月27日 © Mizuho Kubo

55 ごみ考察

ロンドンはごみの多いとこやで。バナナの皮、はロンドン道端ごみの定番(っつうんですか?)すべるので注意。チューインガムは靴裏にしつこくくっつく。注意。そう思って見ると、落ちとる、落ちとる。えらいもんがいっぱい落ちております。 バス待ってたら、へんなことに気が付いた。バス停のガラスの囲いのところにたまごのかけらが。??なんでこんなとこに生たまごが割れてて殻だけがくっついておるの? 買物帰りのひとがたまご買ったあとここで待ってて、たまご入れに入っている、ただひとつの卵だけが飛び出てガラスに衝突した、、、なんてことは考えられんし、考えられるとしたらだれかがこのひとつの卵だけをガラスに向かって投げつけた。 なぜ?なぜガラスに投げつける必要があるのか? 映画(邦題)「リトルダンサー」で、ビリーのおとうちゃんがお金のためにスト破りして、炭鉱に行くバスに乗っているときに、組合のひとたちが「ひとでなし~」ってバスに向かってさんざん生たまごを投げつけるのだけど、それを思い出します(そんなこと思い出すこともあらへんねやろけど)? ガラスにへばりついた卵の殻ごときでそんなこと考えてるひまあったらもっと有益な別のことでも考えろって?仰せのとおりでござりまする。 なんでもどこにでもよう捨てるよ。ごみ箱がないのか、つうくらい、いろんなものが落ちてまして、街中ごみ箱のようである。 地下鉄の車内は言うに及ばず、バスの中も。電車の中もね、マクドナルドハンバーガーセット一式の食べかすのあと、スーパーで売ってるチョコレートサンデーの半分食べて残したチョコレートムースそのまま(よっぽどまずかったんやろうな)。いくらまずかったとしてもそういうもんを食べさしのまま、捨てていいんか? そう、ごみ箱が少ないっていうのも事実なんだけど。 IRA との闘争時代、爆弾を防ぐため、地下鉄内のごみ箱は全部撤去されたのがいまだにプラットフォームにも車内にもごみ箱はない。しかしながら自分が出したごみを持ち帰るという観念はないらしい。この国の住民には。ま、イギリス人だけを責めたらあかん、そら、外国人観光客というのもおるし。 バスの中でりんごをかじっていたおねえさん、かじりながらケイタイで電話。電話しながらかじってるっていうべきか。食べながらしゃべれるってすごいな。となりの友人らしきおねえさんも同じようにかじって

73 ファーマーズマーケット その後

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いきなり「その後」なんですが、前のはここで見てね→ 72青空市場 in Maidenhead 9月のスターはこのえび。甘エビとはまたちがう、縞模様がついてて、とっても甘い。 殻むいてサラダですよ。大きさがまちまちなのがご愛嬌。 サラダの野菜もマーケットからの仕入れ。 写真左下は葉っぱのついたミニにんじんに、トマト、ねぎ、リーク。 日本からの友人にいただいた「ゆずポン酢」をドレッシングにしました。その左赤いのがピムズの缶よ。レモネードがもう入ってて、そのまま飲めるという。ミントの葉とともに。この菊皿、大活躍(これしかないといううわさも)!! このちいちゃなペア(梨)も珍しい。横の玉子の大きさと比べてね。 小さいけど、おいしかった。黄色くなったらすぐ食べるよう果物屋さんに言われました。   10月、11月の収穫 左はおおきな「なしりんご」。。これはもひとつだった。。。 10月は生のアーモンド見つけました。ぱっと見、プラムか、何かみたいなんだけど、この中の種だけ食べます。殻は固いので、くるみ割りとかで割らないと中味がでてこない。中には真っ白のアーモンドが。杏仁豆腐に味付けされてるような、アーモンドの味。乾燥アーモンドしか知らなかったので驚き。しかし、また邪魔くさがりのくせに、邪魔くさいものを買ってしまったのでした。 フラットメイトにくるみ割りを借りて、殻をばしばし飛ばし粉々に割ってやっとこさ実を食べたわ。 11月は特筆すべきものはなかったです。パートリッジ(家禽類)、ベニスン(鹿肉)のゲーム類は豊富だったかな。魚屋さんにまた黒鯛、でてたけど。。。。5分考えてやめた。いつものイージー「かに身」のみご購入。 12月は多分、クリスマス気分の屋台なんだろうけどね。乞うご期待?? 2009年11月22日 © Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..November, 2009

(archive)番外編 夏は野外オペラ

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記憶がフレッシュなうちに、といつも思うのが旅行記にしたい番外編。久々南仏編でいってみます。ちと長いけど。 コース概要>  1日目 ロンドンからリヨンへ(飛行機)  空港よりTGV (フランスの新幹線)でオランジュへ。 オランジュ 夜 野外オペラ   オランジュ泊 2日目 鉄道でニームへ移動。 ほとんどプールサイドでのんびり   ニーム泊 3日目 鉄道でアヴィニヨン経由アルルへ移動。 究極のビール腹。 アルル泊 4日目 アルル滞在(ホテルで寝てただけ))アルル泊 5日目 アルルよりTGVでリヨンへ。 TGVでリヨン空港へ。 リヨンからロンドンへ、帰国の途へ(飛行機) おまけ>アヴィニヨンでお昼。 >テーマ別< *南仏へのゲートウェイ 太陽かがやく、南へ行こう!印象派の画家たちが集まったあの南へ。 ひまわりと青い空、青い海。ゴッホだ、ゴーギャンだ、セザンヌだあ。 どうやって行く? 最寄の空港ってのが、いっぱいあるけど、国際線が乗り入れてるのは少ない。マルセイユ、ニース、モンブリエ。ニームにはルートンからライアンエアというノンフリルのオンライン航空が入ってるんだけど、このごろ機内のトイレにまでお金取るっていうから。場所的にはヒースローが近くて便利だしぃ。悩みに悩み、探しに探して。 リヨン。リヨンはまんなかへんなんですが、ヒースローから BA が飛んでて、空港よりTGVで アヴィニヨン-オランジュ-アルル とつながってるから、カンタンと思ったのが大間違い。このローマ時代遺跡の宝庫、印象派の画家たちが好んだ太陽とひまわりの南仏!へは、なんて行きにくい。 リヨン到着から鉄道出発まで28分しかなかったんです。無謀っちゃ、無謀だったね。現地で切符を機械で取り出して、乗らないといけない。切符を手配してくれたフランス人同僚に「もぅし、万が一、大丈夫と思うけど、ひょっとして」乗り遅れたら切符変更でけんの?と聞いたらにわかにまじになられ「え?何時に着くの?え?」むりかも、とえらく急に不安になったのが現実になってしまいやした。飛行機がちょっとでも遅れたらあうちやと思い、手荷物だけにして、そくっと出ようと思ってても。1)飛行機少し遅れた 2)入国審査っつうもんがある(フランスではめったに言葉を発しなくてすむのに、このごろ入国審査官はけっこう

72 青空市場 in Maidenhead

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ここ、メイドンヘッドでは、つきに一回、第二日曜日に Farmers’ market  がでます。地元の農家の農夫さんたちが?近郊からバンで乗り付け、ストールだして売りにくるんです。野菜、肉、お菓子、チーズ、魚屋さんも。発泡スチロールの箱に魚まるごと入れて持ってきますよ。日曜日の朝10時くらいから午後1時まで。 前日の土曜日から「日曜日・ファーマーズ・マーケット」と黄色い看板がそこここに立ちます。場所はタウンホールに程近い普段は町の駐車場にストールがはりめぐらされ、臨時のマーケットプレースになります。うちから歩いて3分!重い買い物をしても便利!そんなに規模が大きいわけではなく、店の数も10件ほど。ひととおりの種類はありますな。毎月のように行って決まって買うのは「フリーレンジ(放し飼い)卵」、ベーコンなどの肉類、さかな、野菜。 わたしの「かいものキット」はジュートのエコかばん(重いものを入れても大丈夫な手提げかばん)に、卵入れ6ヶ入箱(スーパーで買って使ったあと箱だけ残しておいて、マーケットの日に持っていく)昔、近所にくる豆腐屋さんにボールもって買いにいったようなもんかいなあ。 つきいちなので、品揃えにも季節感が漂います。鱒だけ売ってる専門ストールが燻製、生、の鱒大小売ってておいしい。ここに5月はクレイフィッシュとよばれるざりがに、も登場していかにも川魚専門であったのに7月いなかったなあ。夏休みかしら。肉屋さんも、秋にはうさぎやフェザントと呼ばれる鳥類なんかのゲーム類が豊富だったし、今回は果物屋さんにベリー類が満載で夏らしい、と品揃えを見ているだけでも楽しい。いちご、ラズベリ、ブラックカラント(黒すぐり)、カラントは赤か黒と思っていたら、黄色のきれいなのがあって、思わず買いました。ふつうは料理の飾りとかに使うから、すっぱいだけかと思ってたらこれまた甘い。ベリー、ベリー大好きなわたしにはうれしい驚き。 イギリスでは四季を感じられないというひともいるが、わたしはこのファーマーズマーケットで季節を感じてるかな?食い意地で感じてるという意見もありますが。 毎回陣取りの場所は決まってるようで、入って右にプラント売りのおばちゃん。自分で作ってるのか、陶器のお皿やマグなど。模様はすべて草花。だからか、草花やベリー類もよこちょで売ってる。 その向かいがパイや