883 シーフード三昧、ペンザンスの食事

もちろん海辺ということで食事はシーフード、海鮮三昧。イギリスの港町は、海辺でも、魚が豊富にあるわけではなく、肉もあるのですが、今回はしっかり海鮮物オンパレード。コーンウォールにはもちろん肉もあるわけですが、他でも食べられると思って、今回、シーフードでまとめました。どこも美味しくて、洒落たレストランも多々ありました。一人だし、朝食がついていたので、朝はイングリッシュブレックファーストで、ベーコン・ソーセージ、卵、とタンパク質とって、昼は果物やビスケットなどで軽く補充し、3コースの夕食に備えました。

今回、全部正解!美味しかったです。一人じゃもったいなかったなあ。一種類しか頼めないし、でも2日目以降、毎晩3コースになってしまいました。

ホテルの朝食、あまりバラエティはなく、イングリッシュ朝食を、わたしはいつも豆抜き、で頼みます。ハッシュブラウンは好きなのでマスト。卵はフライドエッグにしたり、スクランブルエッグにしてもらったりで。

中国人らしい家族が、ヨーグルトはないの?と文句言ってて、最後の日にやっと出てきました。

1日目

日曜日なので、閉まっているところが多いかな、とパブにしました。それも昼は簡単なパンを車中で済ませただけなので、早めに。お子ちゃま時間が一人で入るには空いてていいです。目をつけた駅前のパブに入ろうとすると、今夜は満席です、の看板が。5時過ぎだったので、いい?と聞くと、オッケー、この時間、店内は子供連れの食事の家族くらいでそんなに混んでません。

パブ飯では珍しい、フィッシュバーガーを頼みました。ビールは地元のペール・エール。

まだ日が長いので、港に出て、明日のレストランを散策。ラテン系の国に比べると早いのですが、5時半とか6時から開くのですよね。駅の近く、港に行く途中に新しそうな洒落たレストランを発見、5時半から、と書いてあって、ここでもよかったなあ、もう少し待ってたら、と悔やみましたが翌日に行きました。

帰りにスーパーで冷えてる缶ビールを買って、ホテルの部屋で飲んでました。

2日目

今日は昨日目をつけたレストラン。ここも入ると満席の文字が。6時少し過ぎてたのですが、聞いてみると、7時半までにテーブルを返してくれればいいよ、ということでラッキィ。その後予約なしできていたカップルなどは全部断られていました。

窓際にカップルを配置してるんでしょうね。そんなに広くない店内(テーブルは8つくらい、全部で22席ほど)の真ん中に座りました。

前菜はサバのパテ。添えてあるラスクがとっても美味しかった。

メイン









メインは蟹のパスタを頼みました。茹で方はちょっと柔らかすぎかな。小さいようで、結構量があって美味しかったです。

デザートは『アフォガート』

アイスクリームに熱いエスプレッソをかけるんです。蜂蜜のせ。うまくかけられなくてコーヒーを思いきりこぼしてしまい、ウェイターのお兄さんがおしぼり持ってきてくれた。アイスクリームはもちろん、地元コーンウォールのアイスクリームです。

窓際にいた中年のカップルが、3日先の金曜日の予約もしていました。長い滞在なんですね。

3日目

トゥルロという町に行ったので、そこで夕食を食べました。

こちら6時から。ここに来た目的はアンティークの店を見ることで、4−5軒あったはずなのですが、あまり収穫なし。帰ってペンザンスで食べることも考えましたが、せっかくトゥルロまで来たのでここで食べようかなと。こちらもシーフード専門のおしゃれな倉庫を改造したようなレストラン。メニューにタパスがあったので、今日は軽く、3種類くらい選んでつまみにして飲んで食べればいいか、と思っていたのに、結局3コース行ってしまいましたね。

本日のおすすめのボードがあり、メインはロブスターの半身があり、25ポンド!ロンドンだったら40ポンドはするよ。その後、ペンザンスのミシュランレストランのメニューには45ポンドって出てました。行かなかったけど。

メインはロブスターに決定。さて、前菜は?タパスメニューは面白そうなのがいっぱいあるが、1つじゃ寂しいし、たくさんとると、食べられないし、メインをロブスターにしちゃったから、高くなりすぎるかなあ。と思い、スカロップも食べたいし、蟹のトルティーヤと迷った挙句、スカロップ(貝柱)とうずらのスコッチエッグ添えにしました。生ハムも乗っててめちゃオシャレで美味しかったです。


前菜

メイン

「クリームティー」



そしてデザートも、また面白かった。どれも美味しそうなのですが、選んだのは「クリームティー」
(右上の写真)左から、茶色い三角の塊は何かと思ったら、クロテッドクリームのアイスクリーム(セミフレッドって感じ)、真ん中がいちごジャムをはさんだショートブレッド。右がクレームブリュレです。脱帽。

タパスメニュー・試したい面白そうなのがいっぱいありました。一人じゃシェアできなくて、つまんねえなあ。



こちらはマラジオンでいただいた
クリームティーのアイスクリーム。ストロベリーのジャムとスコーンをイメージしたのか、ショートブレッドのかけらのようなものが入ってました。クッキーアンドクリームって感じ?
タパスメニューとデザートのアフォガート(2日目に食べたもの)はレストランの多くのメニューに入ってました。流行りなんですかね。

4日目

最後の夜です。月曜日に予約しておいた港の近くのこれまたシーフードレストランに行きました。カジュアルな感じですが、めちゃ美味しかったです。

デザートしな揃え
前菜


ホット・シーフード・プラター
















前菜のサバのマリネは魚がとっても柔らかくて美味しいし、ビートルートの赤いソースが爽やかで色合いもいい。

この、メインがねえ、美味しかったです。フライは白身魚、ホワイトバイト、それに大きなエビと貝柱のグリルが加わり、ソースは3種類で、左から、蟹味のソース、タルタルソース、ローズソースです。蟹がごっそり入ってて美味しいソースでした。ローズソースは多分エビ用。でもどれにつけても美味しいし、パンも添えてあるのでしっかり残さずソースを堪能できる一品です。



デザートはまたも迷った挙句、レモンメレンゲサンデーにしました。日本のパフェの感じですね。パフェ大好きなんで。しかし、めちゃでかいのが来ました。びっくり。でも完食。




<おまけのおまけ>

土産の数々。帰る日の朝にパン屋でコーンウォールのバターまで買って帰りました。

バター
石鹸・実はオランダ製だった


ニューリンの港の缶詰

ガーデンのクージェット

焼いて美味しかった

チョコレート

コーンウォールのジンや、ワインもありました。
小さいのお土産に買っただけですが。


コーニッシュ・パースティ。帰りの列車内で食べようと駅に行く前にパイ屋さんで買ったのですが、冷めちゃったし、めちゃデカくて一度に食べきれないと嫌なので持って帰って翌日食べました。美味しかったけど、ポテトがほとんどだった。


コーンウォールの地元のビール。初日のパブでも、ホテルの下のパブでもこのトリビュートがおすすめだと言うので好きな味のペールエールだったし、ペンザンスのスーパーで売ってたので買って帰ったのですが、なんと、うちの裏のスーパーでも売ってたんです。ショック。
でもまた買えるからいいかな。今まで気が付かなかったけど、このメーカーや(この後旅行する)バクストンのビールも売ってました。

チャリティショップで見つけた激安ミニレースも自分用に買いました。アンティーク関連の別記事⬇️で紹介します。




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ミニレース

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