878 ペンザンスの旅、1日目 沿線もすごい 7月24日

フルタイムに戻って初の旅行。それも一人旅です。

4月からフルタイムに戻りましたが、オフィス復帰は去年の10月から。当初は50%の出勤で給料も半分。12月から 60% になり、やっと4月からフルタイムで、給料も100%戻りました。出勤がフルでないから有給休暇もそれに合わせてフルじゃないと思っていたら、6月に30日あるから取れと言われました。うちは9月で有休の年度末なんです。なので、9月末までに取らないといけない。ってあと3ヶ月しかないんだけど。30日(6週間)一度に取れないし、他のスタッフとの兼ね合いもあるから、思った時期に取れない。というか、今まで夏にまとまった休暇なんてとったことなかったし。

10月以降に延ばせないし、お金にも変えてくれないというので、無理やりゲット。7月から9月までこの3ヶ月はつきの半分しか働きません。それでお給料もらえるんだからありがたいっちゃ、ありがたいです。

とりあえず、休みを確保したけど、さて、どうする?じっと何もせずぼーっとしてられない性格なんで、どっかに行きたい。コロナ以来(2020年の3月に誕生日旅行で、友人とマルタに行ったきり=このブログ内『マルタ』で検索したら出てきます)日本を含め、海外には行ってないので、9月はフランスに行こうかな、南仏に友人がいるのです。

7月はまず1週間お休みで、月曜日友人宅訪問、火曜日掃除洗濯、水曜日歯医者、木曜日ブラインド掃除、買物、金曜日はヘアサロンにミュージカルと。

あっという間に1週間がすぎ、また1週間働いて、またお休み、今度は2週続けてお休み。

4泊でペンザンス Penzance に行くことにしました。それがこの旅行記です。一人だとホテル代高くつくし、食べるのが面倒だけど、せっかくの休暇、コロナ以降、全く休みも取らず、死に物狂いで働いてきたんだから、たまにはいいよね。贅沢はできないけど、楽しみです。

ということで、4泊5日の旅を5回に分けて入れます。

おまけもつけたぜ。
まず、1日目。
週末の出発にしたほうが、早い時間でも鉄道のチケットがオフピークで安いのでそうしました。レディング Reading で乗り換えて、ここから4時間かかるのです。
列車の中で食べるランチとコーヒーをフラスクに用意して出発。
西は一度昔、トーントン Taunton というサマセットの町に友人が住んでいるときに行ったことがありますがそれ以西は行ったことがありません。
エクセターも行ったかなあ。あとウェールズは行きましたが。

レディング駅のポスター









レディングを出て2時間弱でエクセター Exeter。デボン州です。このあと、予期もせぬ、絶景が窓の外、続きます。

⏪停まる駅




海が見えた
しまった、進行方向向かって
左側に座るんだった
エクセターを過ぎたら海が見えました。進行方向右に座ってしまった。帰りは右だ。












プリマスではでかい橋が海にかかっていて、ここからコーンウォール州。
プリマス






















この辺もいい感じだった




















途中、リスカードという駅には蒸気機関車の看板あり、出てるんでしょうね。この辺りも多いようです。夏場の名物アトラクションでしょう。












かわいいSL 列車の走る駅、丘の上のお城か城壁などを遠目に見て、2つ目のお城が上の方に。あ、あれって、イギリスのモン・サン・ミッシェル、セント・マイケルズ・マウントでした。午後2時過ぎ、ペンザンス到着。





砦かな

1つ手前のセント・アース St Erth の駅の窓口。
ビーチに行ってるんで閉めてますって。
セント・マイケルズ・マウント


着きました




乗ってきた日立の列車

駅の向かいにはツーリストインフォ。でも閉まってますね。日曜日だし。

前にはちゃんと地図やバスの時刻表が掲示されていて親切。

バス時刻表

銀行のビル



これがホテルで

向かいの何やらエジプト風の建物



香水屋さんみたいでした
部屋の中です。


高いでかい窓
レトロなエアコン?


ホテルは駅から歩いて10分ほど。坂が多い町のようで、ハイストリートの両側、高い方と低い方に分かれてます。こりゃ、道間違えるとアップダウンで大変だな、と思った矢先、間違える。丘のように高くなっている道の上から海が、眼下に見えます。あのあたりが港だな。

チェックインし、ホテルは古い由緒ある建物のようなのですが、下に、パブもあり。部屋はまあまあ、綺麗にしてあります。シングル部屋と思ったらダブルのベッドだし、天井が高くて窓もでっかい。しかし、開けようとしたら上から下ろす分で、一度開けたら背の低いわたしには上に戻せない。これ、開けっぱなしだといくら猛暑でも夜は寒いよな、と椅子に乗ってなんとか、閉めました。2度と窓開けたくない。。。

バスルームには木枠の棚、バスタブもあり、久々のバスをためて嬉しいのですが、部屋もバスルームも傾いている感じ。古い建物にはよくあるパターンです。


広いラウンジがありましたが使ってない感じ。ステアケースもめちゃ古そうです。






一息ついて、外に出てみます。ホテルの前の通りを下がっていけば、港に出るはず。





おしゃれなチョコレート屋さん
ずっと閉まってたけど


見晴らしいいけど、プライベートでした。














港の近くで金ポスト発見。
ロンドンオリンピックの時のです。しかも、ジョージ六世。



海賊のレストラン?



町の海のプール。







ここでしとしと霧雨が降ってきて、風も結構出てきて、びしょ濡れになりました。傘をさしても無駄。
海岸沿いはホリデーハウスらしいアパートが

雨だとどこに行ってもつまんねえ。。。
ガーデンがあるというので行ってみることにしました。住宅街の真ん中に素敵な庭園 Moraab Garden がありました。傘さしながら、写真撮影。
真ん中に東屋があって屋根があるので雨宿りにいい、と思ったのですが、先客あり。グループで何か、ツアーなのかと思ったら、リバーダンス(アイルランド発祥のタップダンスのような足だけ使う踊りなんです)みたいな練習を生演奏でしていました。



東屋
リバーダンス?



Morrab Garden
再び港付近に戻り、素敵そうなレストランも見つけました。
海辺にはあるよね














今日は日曜日だし、開いてないところも多いかな、と夕食は駅前のパブで。詳しくは食事編をご参照。

水曜日の夕食場所














食事の後ホテルに戻る前に港界隈をもう少し散策。




坂を上がるとアビーがある


閉まっているがレストランだったのか

ここもレストラン兼ホテルのようです
食後の散歩の後ホテルで明日の計画練ります。



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