シェムリアップ、アンコール・ワット観光

トム内の観音様

10月5日(日)
やっと、シェムリアップ Siem Reap 空港到着。
ホテルへチェックインして、今日のうちに遺跡を観光せねばなりません。
空港から町中までは車で15分ほど。ホテルに迎えを頼んでいたので、らくらく。荷物も預けなかったしねえ。

当初、迎えの車代は15 (US) ドルと言われていたのですが、結局ただにしてくれました。

9時40分、ホテル到着、雰囲気があり、とっても素敵。
ロビーはインドシナ風っつうのかな?(インドネシアの)バリ島のホテルを思い出しました。川と庭があって、ロビーは吹き抜けのオープンエアです。天井のシャンデリアとファンが素敵。
Angkor Village & Resort というホテルです。

ウエルカムドリンク

本日の遺跡観光に、専用車と日本人ガイドまで予約したんです。前日のメールでは、日本人ガイドも手配 OK のはずだったのに、ところが。
結果、ぎりぎりのリクエストだったので、日本人ガイドが間に合わず、専用車ドライバーだけで自分たちで回りました。お車代、一日借り切って、30ドルよ。そら、人力車のような、トゥクトゥクってのだったらもっと安いんだろうけど、やはり、外国人観光客はそれなりの金払わな?意味不明。

10時45分、ドライバーさんが来て、観光に出発。
入場券はドルの現金のみ受付でホテルで英ポンドから両替してもらいます。細かいとこだけ、カンボジアの通貨で来ました。通貨はリエルRiel 、1000 Riel = 20ペンスくらい、日本円にして、30円いきません。これが唯一、最初で最後。カンボジアで見た現地のお金。翌朝チェックアウト後ポーターさんへチップにあげました。ほんの10歩ほど荷物持って歩いただけなのに〜と相方に叱られました。ま、でも外国人観光客ならこれくらいのお金払わな?


もちろん、アンコールワット
町中から、車で15分ほど。まずアンコール・トム  Angkor Thom に行きます。
ここの方がアンコール・ワットより数倍ひろい、でかい。文字通りトム、は大きいという意味らしいです。

1日入場券
写真は工作
その前にやらねばならぬことがある。入場券を買うのでした。一日券が 20 USドル。現金のみ。この国は自国の通貨があるにもかかわらず、ドルでいけるのです。両替しても仕方ないから、いいんだけど、わたしたちは結局ドルにもポンドから両替しないといけないから同じなんですが。

チケット売場で、写真を撮り(これは小さなハンディカムみたいなので撮ってくれる。料金はお代に含まれています)写真付きのパスをもらいます。なくしたら入れないからね、と念押しされます。でもこれがあると、アンコール内のどの遺跡にも入れるのでした。

橋の欄干
仁王様と思ったけど
南大門
アンコールトムの入り口(南大門)で二人の写真を撮ってもらい、川にかかっている橋を渡り、中の駐車場で、車と別れて中を見学。
橋はヒンドゥー教の天地創造神話を模してるそう。遺跡には神話の神々や、ナーガという蛇の精霊が多く出てきます。これはこの後、ベトナムまで続きます。ネパール・インドで勉強した続きやね。


壁の彫刻

エジプト思い出すある

観世音菩薩がいっぱい







観世音菩薩、確かに、顔です。でも、観音様だったのね。てっきり、番人の仁王様かと思った。。。

去年のネパール・インド旅行から帰ってきたらデジカメの時計がむちゃくちゃ進むようになり、撮る前に時間をあわさないとどんどん進んでるのであわないのです。あっと忘れることも多く、ちょっと、時間があやふやかなー。あとから見ても。


石、ですね。テラコッタのような材料らしい



中央の Bayon バイヨンから、Baphuon バプーオンへ。
Phimeanakas  ピミアナカスは大きな祭事場って感じ?


人力車これがトゥクトゥク

お社のようね





上まで登れはしますが。。。




Terrace of Leper King 「ライ王のテラス」で車と会うことに。前は広くなっていて、写真を撮ってたら「象のテラス」Terrace of Elephants 上方から駐車場にいた運転手さんと車を見つけました。
向こうも、ああ、いるいるって感じ。



象のテラス

大きな仏像が。
オレンジは僧侶の衣の色



これが象よ

獅子もいるし

左の蛇がナーガ


ナーガ(蛇の精霊)も必ずでてきます。だいたい、門柱のように入り口の左右にいます。









タ・ケウ
車で再び、敷地内の別の建物へ。
Ta Keo タ・ケウは修復中で、写真ストップのみ。次は Ta Prohm タ・プロームに入ります。多かれ少なかれ同じような様式で、建て方なんだけどね。










日本語でも説明が!

タ・プローム





けっこう緑の苔むしている


回廊


これがナーガだ!

お昼も食べずにまわっているから、3時半にはアンコールワットに到着。
アンコール・ワット Angkor Wat は12世紀に立てられたヒンドゥー教寺院です。ワットは寺院の意味。タイ語でも同じみたい。「暁の寺院」て有名やね。
クメール建築の極地。
あとは写真を見て頂戴。写真の羅列だー。





こっから見ると形が違うが


近づいてきました

朝の5時半から開いてます



このトウモロコシみたいな
3つの塔がシンボル



幕はって修復中

壁の彫刻もきめ細かい



色が残ってますね

天井






民族衣装のひとたちがいました
似合うね、背景に

女神の彫刻

この上も登れるぜ
高所恐怖症のわたしたちには無理

上智大学が協賛してました


仏像が奉ってあります

アンコール・ワットの日の出は有名なので朝5時起きして見に来るひとが多いそうです。わたしたちの日程では時間があわないし、ふたりとも早起き苦手なので、代わりに日没を見ようという計画で、ここを最後にしてもらったのですが、なにせ、長時間のフライトのあと、一日観光。イギリスの秋からすっとんで真夏になって暑いし、体調がついてかない。
運転手さんとは日没後、ということで、5時半ごろ駐車場で待ち合わせてたのですが、早々にホテルに戻りたく、当初の予定より1時間ほど早めに来てもらうよう電話しようと、名刺の携帯に電話すれども、わたしの携帯ではつながらない。駐車場のあたりを探しまわるが見つからず。諦めたころ、なんと、早めに来た彼を見つけました。えらい。早めに来るとはお抱え運転手の鏡。

それとも、その前に駐車場で、うろうろしていたからか、おじさんが、しきりにわたしたちを心配?してくれて、車さがしてるの?とか、電話番号わかってんの?とか、ホテルに電話したら、とか、片言の英語で聞いてくれる。日本人二人が探してるでーって運転手さんに言ってくれたんかなあ、と疑問の残るこのおじさん。。。。まさかね。
運転手さんには5ドルチップあげました。ここの物価を考えたらあげすぎ〜と相方に叱られました。でも、こまいのなかったし外国人観光客だったら、こういうところでお金使わな?意味不明。

両側ショップで奥がスパ
ホテルに戻り、夕食までの間に早速、マッサージを予約。旅の疲れも取れるってもんだ。7時に予約したのに、電話がかかってきて、一杯なので、6時に早めてくれ、と。急いでホテル内のスパに行きます。(マッサージは別途別記事で)








夕食はホテル内のレストラン。クメール料理です。料理関係も別途まとめますのでお楽しみに。

クルーズ食・フード&ドリンク









プールサイド
ホテルは緑の多い森のような庭園の敷地内に、ぐるっと丸い川のようなプールがあり、その周りをコテージ式の建物が並んでいるという配置なんです。2階の建物で、わたしたちは1階でベランダにもフレンチウィンドウから出れるという広いお部屋。




サッシの窓から見えるプールサイドが素敵
バスルームの窓から見えるプールの景色がとっても気に入りました。ジャグジのようなバスタブで(ジャグジではなかったが)洗面台が2つある。アメニティもかわいい。難を言えば部屋で wifi が使えないということくらいかな。

今晩はぐっすり寝て、明日に備えましょう。おやすみなさいー。





© Mizuho Kubo , All rights reserved…December, 2014

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