376 クリスマスウォーク、パディントントレイルを辿って歩く

歩く会、12月の恒例クリスマスウォークを仰せつかり、リーダさせていただきました。
クリスマスにちなみ、ランチはサウスバンクのクリスマスマーケットで、と決めていたので、ロンドン市内を歩く予定でしたが、11月からやっている、パディントンのトレイルを辿ることにしました。
今年、なぜかまたブレイクのパディントンくん。映画にもなり、それをプロモートしてか、有名人にデザインされた違う50体の等身大のくまが、ロンドンのそこかしこに並ぶという、これを辿って歩いたのでした。👉パディントントレイルのサイト


パディーちゃんの作者であるマイケル・ボンドが住んでたのがレディングという我が、ファースト・グレート・ウェスタン(ワースト・レイト・ウエスターンとも言う。。。)鉄道の駅でメイドンヘッドから2駅です。レディングからの列車が到着するのがロンドンはパディントン駅。ブラウン夫妻がこの駅でペルー生まれの熊をひろったので、駅の名前を取ってパディントンと呼んだというところから物語は始まります。

コース概要
朝10時10分 ロンドン・パディントン駅集合

ハイドパーク北側 ➡➡ ハイドパークコーナー ➡➡ グリーンパーク ➡➡ セントジェームスパーク ➡➡ ウェストミンスター橋 ➡➡ バンクサイドテムズパス  ➡➡ サウスバンク

パディくんは歴代イラストレーターも何人かいるので、ひとによって、描き方が違っているのですが、わたしはこれが一番好きかな。
この真ん中右よりのやつね


ここにあったんだけど
前はショッピングモールの中にあったパディ像が、移動してたのです。プラットフォーム1番の大時計の下に、これまた、ブック・アラウンド・ザ・タウンというトレイルで見たベンチとともに飾られてました。その記事はこちら👉「364 本のベンチ・トレイル


今は移動

1番線の大時計の下です
















元祖像と皆で集合写真を撮ったあと、8番プラットフォームへ。トレイルの始まり〜。
このパディは作者マイケル・ボンドのデザイン。
パディントン駅周辺には運河をたどってリトル・ヴェニスにいたるまで、これを入れて8体のパディくんがあります。それを全部辿りました。

マイケル・ボンド作
8番線のパディ

トレイルはロンドン市内に50カ所。公園、ウェストミンスター近辺、リバーサイド近辺、と分かれています。パディントン駅の周辺には8カ所。駅の構内にパディントンショップがあるのですが、前日、ロンドンに出た際にちらっと寄って、神の啓示のように置いてあったパンフレットを入手。ここに8体の説明と地図まで入っていました。便利ー
ここで大幅に予定時間は経過して、パディントン駅をでたのが、11時40分。

台に説明があるんです









 市長のパディ
パディントン駅の北側、運河がリトルヴェニスまでつながっているのですが、新しいホテルや事務所ビルの立ち並ぶ一角にいくつかしつらえてあります。

こちらは、ハマースミス・アンド・シティ地下鉄線の駅から右手に、運河方面へ出たところにあります。


ウェストミンスターアカデミー作
セルドン広場のクリスマスツリーの前









 こちらはルル・ギネス作
リトル・ヴェニスのレンブラント公園内

後ろにも注目



パディントン駅に戻る運河沿いで
ブリック(レンガ)パディ
建築会社のデザインのようです。

















パディちゃんのダッフルコートの色、青。
ベルベットみたいな触感でした。
















ロボットパディ。
テレビ司会者、ジョナサン・ロスの作。





噴水もあって



 駅をでて、ノーフォーク公園の中
こちらもクリスマスツリーがうしろに。
ロンドンバスや運河のナローボートが模様になっています。



 ランカスターゲートからハイドパークに入る入り口のところ
ニュージーランドのラグビーチーム

 ハイドパークのピーターパン像、初めてみましたので。
これはピーターパンの像


そのあと、ハイドパークの北側を1つ見て、サーペンタイン運河を辿り、マーブルアーチ、バッキンガム宮殿へ。

マーマレード・パディ
マーマレードはパディントンの大好物
うしろもマーマレード



ここで、カナダゲートにあるはずの、デビッド・ベッカムデザインのパディが見たかったのですが、いくつかはすでにオークションに持ってかれてて撤退されてるって。その一つだったんです。残念。幻のパディちゃん。
これだったのに〜

セントジェームス公園のペリカン
さらに東へ。


第2次世界大戦中、イギリス軍指令本部となった、チャーチルウォールームの前にも。
とっても愛国的










サウスバンクのロンドンブリッジからシェイクスピアグローブ座のリバーサイドあたりも行きたかったのですが、ウエストミンスターのビッグベンですでに1時半すぎています。
お腹もすいてきたことだし、ウェストミンスター橋を渡って、カウンティホール、ロンドンアイの脇から、このままサウスバンクに直行します。

パーリアメント(国会議事堂)広場。
観光客が一番多くて、ビッグベンを背景に写真を撮りたいひとで、ごった返していました。人間を入れずにパディだけ取るのは無理!

新聞模様だし

サウスバンクに出てるミニ機関車
2時前に到着。マーケット散策に各自ランチで、解散。















夕方フェスティバルホール内で、再集合して、ここの3階にあるスカイロンというバーで打ち上げました。景色がとってもいいバーです。ここのジンのカクテルがおすすめ。


Portbello Road Gin っていいます。
オレンジの皮とローズマリーの枝が入ってる素敵な味です。

⬅写真は別の日に撮った分。

以下、別の日に撮ってた分も入れておきます。

コヴェント・ガーデンのピアッツアの中
ロイヤル・バレエのダンサーで、ダンスの番組のジャッジもしている、ダーシー・バッセル作
タイトルはレインボーだって。



 ハリポタのハーマイオニー役のエマ・ワトソン作
ナイツブリッジの駅の前




パディちゃんサイト
映画のポスターも同じだ
パディントンショップのウィンドウから




地図入りパンフレット
トレイルは今年の12月30日までなので、もう一回くらい、ロンドンに出たときに残り探せるかなー。それができてたら続編作りますのでね。

できました。➡➡➡➡➡「381 パディントン・トレイル完結編

© Mizuho Kubo , All rights reserved…December, 2014

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