シェムリアップへ、まず、バンコックまで

新しい、ターミナル2出発!
10月4日(土)
昼過ぎ12時半発の飛行機で、ヒースロー空港をあとに、一路、タイのバンコック Bangkok へ。今回も荷物で一悶着あったんです。
去年の6月のインド・ネパール旅行の荷物記はまだ記憶に新しいと思いますが(覚えてないって?そんなん)今回も最終目的地のカンボジアのシェムリアップ Siem Reap へはバンコックで違う航空会社に乗り換えるので、飛行機に預けてミスハンドルされると困る。旅行の前に荷物がないのは困るし、今回はクルーズなので、特になくなると困る。しかも夏とはいえ、クルーズだから靴も3種類いるし、お召し物もねえ。いっちょうらと言う訳には参りません。
しかも!この T航空会社の機内持ち込みの制限はさらに少なく7キロ!
もちろん、キャリーケースだけで持ち込もうとは思いましたが、靴2足に洋服に最後に泊めてもらうホーチミンのともだち宅へのおみやげ、など。すでに話題になっている Mac Air ちゃんも持っていったし。本体は軽いとは言え、コンセントやアダプタ付きだから、これがけっこう重いのよ。7キロではすまんでしょう。

まず、荷物を通しで最終目的地までやってくれるのかどうか?
基本的に別会社でチケットも通しで発券していないと、24時間以内の国際線乗継であっても、やる義務はないんですよ、航空会社には。だめ、と言われたら一旦荷物をバンコックで引き取り、またチェックインしなおしです。

ヒースロー空港は今年オープンしたばかりのターミナル2!名付けて「女王様のターミナル」今までは B 社の本拠地、ターミナル5が一番新しかったんですが、こちら、長く改装工事していた T2がデビュー。スターアライアンス系を終結しようとしています。






オンラインでチェックインを昨日済ましているのだが、この会社は搭乗券が出ず、空港でまたチェックインしないといけないみたい。
連れを待っている間に、キオスクになってる自動チェックイン機の前にいるスタッフに聞いてみました。別会社で乗継ぎでシェムリアップまで行くんだけど、荷物は通しでできるのかしら?はじめに聞いたひとは「うーん、無理と思うけど、機械に目的地が出て来たらできるわよ」
ちょっとやってみます。ところが、行き先、はバンコックしか選べず、預け荷物一個ずつ、ってやったら、最後までいっちゃった。荷物のタッグも2枚でてきちゃった。流れとして、このタッグを荷物につけて、バッグドロップのカウンターに並び、チェックインするってことになります。
連れが来て、預け荷物ってやらなかったらそのまま、荷物持ってセキュリティまで行けたのに、といいます。そうやったね。ばかなわたし。
まあ、時間あるから、一応並んで係員に聞くことにします。一個って入れちゃってるから、それを勝手に持ってったら、またセキュリティ上問題あるかもって。
まだ時間があってよかったけど、この T 社だけじゃなく、他のアライアンスの会社もいっしょに列になってるから、長い!
通しでできるなら預けるけど、というと、やはり、バンコックで荷物を取れという。だったら、持ち込むわ、と変更。すると荷物をゼロにする作業が必要だったようです。
チェックインのスタッフは雇いだろうから、この航空会社の預け荷物制限ってものも知らないみたい。
連れが計ったら9キロでした。
しかも、わたしはキャリーケースと(やはり、日本へ行くくらい長旅なので)機内持ち込みバッグとハンドバッグ3つもさげてっし。

前置きがまたまた長くなりましたが、ゲートでチェックされることなく、無事3つバッグ持って入りました。

約11時間30分の飛行のあと、翌早朝(5日、朝6時)バンコックへ定刻通り到着。ここで乗り換えです。

ラウンジ

飛行機が見える
B 会社のトランジットカウンターへ行き、もうここでなくならないだろうから、荷物を預けることができるかと聞くと、だめでした。そうか、トランジットカウンターって搭乗券を出すだけで、荷物は途中で預かってくれないんだ。なので、また3つ荷物持ち込みになります。
ここで、2時間弱乗継時間があったのですが、なんと、ラウンジに入れてくれました。エコノミーだし、ウエブで一番安い料金で取ったんだよ。ラッキィ。

インタネットのパスワード
フルーツ、サンドイッチやコーヒー、ジュースなどが置いてある。インタネット無料券もくれましたが使わず。

ラウンジ内にトイレもあったのでそちらに行こうと思ったら、そこはビジネスクラスラウンジのトイレで、だめと言われました。ちらと見たら、なんとウォシュレットだったよ。

飛行機は小さいプロペラ機でした。ネパールの国内線を思い出すが、それよりは大きいかな?荷物抱えて階段あがるのはちょっとタイへン。荷物も場所があるのかと思ったけど、なんとか上の棚にはいりました。8時発、1時間ほどで定刻より少し早く、8時50分シェムリアップ空港へ到着。
機内食もちゃんと出た

上空から見たシェムリアップ
洪水??
そうそう、ヴィザ(入国査証)についても触れておかねばね。
カンボジアはヴィザ必要なんですが、またまたわたしたちはイギリス在住なので、取るのがじゃまくさいし時間がかかる。アライバルヴィザも取れるというのでそうしようと思っていたのですが、相方は e-Visa なるものを試し、わたしも続きました。
カンボジア領事館のサイトに入り、e-Visa を申請して、写真もパソコンでセルフィーで取ったものを添付して入れるだけ。けっこう進んでるのね、この国。
手続き状況をチェックできるサイトもあり、ヴィザ代はクレジットカードで払えるから、余分なドルを持って行く必要もない。
写真付きの査証がメールで送られてくるので、それを印刷して入国時に見せるだけ、と。
カンボジアの査証
個人情報保護のため、
工作?してます
メガネははずして撮るの

相方は日曜日にオンラインで申請して、すぐ火曜日に査証が来たそうですが、わたしはそれを聞いて火曜日に申請しました。ところが、長くて3日かかる、とあり、毎日状況確認するも、Pending のまま。時差があるからなあ。金曜日の朝見ても入ってなくて、会社でメールチェックして見たけど、昼過ぎに入っていたのを見落としていて、帰ってきたら、無事、来てた。でも家では印刷できない。仕方ないので、覚悟決めました。番号さえ控えてたらええでしょう。

空港では、入国審査の列にe-Visa のカウンターがありそこでプリントを見せるだけ。わたしは、入国審査官に印刷できなかったと言ったら、おぉー、みたいな顔されたけど、何の問題もなく、入国スタンプが押されました。
(のち、ベトナムの出国時が大変だったんだけど、またあとの記事で)

さすがにじめっと暑いです。38℃?来る前の天気予報ではずっと毎日雷マークがついていたんですが、雨にはそんなに会わなかった。さすが、晴れ女でしょう。

巻末付録(ここに戻れば全部見れます)➡➡メコン川クルーズとホーチミン 目次

© Mizuho Kubo , All rights reserved…December, 2014

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