メコン川クルーズ7日目
10月12日(日)
実は下船前日のこの日のツアーを一番楽しみにしていました。
メコンデルタのサデック Sa Dec はフランスの作家、マルグリット・デュラス Marguerite Duras のゆかりの地。1914年にホーチミン(サイゴン)に生まれた彼女がここに住んでいたのが、1928 から1932年。自伝的小説「愛人(フランス語原題 L'amant )」の舞台です。
船を降りて長々と続く川沿いのマーケットを散策しながら、市場の終わるところにある邸宅が、小説で愛人となった中国人青年の住んでいた家 Huynh Thuy Le (住所は255A Nguyen Hue Street)です。
(市場の記事は文末👇目次、もしくはここからご覧ください➡「サデック市場(工事中)
地元の名士であった、青年の実家は中国式の立派なお屋敷。政府のオフィスになったりしていましたが、地元の組織が管理し、2009年から一般公開されているということです。
マーケットが途切れたところが中国屋敷です。町の名士だったらしい。
小説「愛人・ラマン」は1984年ゴンクール賞受賞。
1992年に英・仏合作で映画公開。
いずれもヨーロッパで人気となる。
映画の出来は作者のデュラスは気に入らなかったらしいけど。
ガイドさんの説明のあと、民族衣装に身をつつんだお姉さん方が蓮のお茶とショウガの砂糖漬けのお茶菓子を提供。小さな売店もありました。わたしはお屋敷の写真を撮るだけで満足。
午後のツアーはカイベ Cai Be へ。
体調不良のため、相方は午前のツアーはスキップしてたのですが午後からいっしょに行きました。
ここではカオダイ Cao Dai という宗教の一派の寺院見学。ヒンドゥーと仏教が入り交じった不思議な感じのお寺です。
寺院の中も色がとってもヴィヴィッド。ネオンサインやし。
このあと、ココナッツとライスペーパー工場見学。
ベトナム名物ヘビ酒も賞味。すっごい強いお酒でしたね。買う気はしなかったが。
今日は最後の晩餐なので、シェフ含むレストランスタッフが出て来て、挨拶。
明日は下船のため、本日の夕食は最後の晩餐。
エンターテインメントのデザートつきで楽しめました。
巻末付録(ここに戻れば全部見れます)➡➡「メコン川クルーズとホーチミン 目次」
© Mizuho Kubo , All rights reserved…December, 2014
Huynh Thuy Le |
実は下船前日のこの日のツアーを一番楽しみにしていました。
メコンデルタのサデック Sa Dec はフランスの作家、マルグリット・デュラス Marguerite Duras のゆかりの地。1914年にホーチミン(サイゴン)に生まれた彼女がここに住んでいたのが、1928 から1932年。自伝的小説「愛人(フランス語原題 L'amant )」の舞台です。
船を降りて長々と続く川沿いのマーケットを散策しながら、市場の終わるところにある邸宅が、小説で愛人となった中国人青年の住んでいた家 Huynh Thuy Le (住所は255A Nguyen Hue Street)です。
(市場の記事は文末👇目次、もしくはここからご覧ください➡「サデック市場(工事中)
地元の名士であった、青年の実家は中国式の立派なお屋敷。政府のオフィスになったりしていましたが、地元の組織が管理し、2009年から一般公開されているということです。
テンダーボートで岸に |
塔はカソリック教会 |
帽子売りのおねえさん、 ずっとついてくるあるよ |
ガイドさん説明中 |
グループ人数よりおねえさんの方が多いかも? |
マーケットの野菜屋台 |
こちらはかに |
マーケットが途切れたところが中国屋敷です。町の名士だったらしい。
映画での写真 10代の主人公を演じたのはイギリス人女優 |
小説「愛人・ラマン」は1984年ゴンクール賞受賞。
1992年に英・仏合作で映画公開。
いずれもヨーロッパで人気となる。
映画の出来は作者のデュラスは気に入らなかったらしいけど。
寝室 |
りっぱな象眼細工のテーブル |
金細工やら、翡翠やら |
お屋敷の外から |
サデック |
体調不良のため、相方は午前のツアーはスキップしてたのですが午後からいっしょに行きました。
またテンダーボートで |
寺院 |
テーマパークのようですけどねえ |
内部 天井は空 |
寺院の中も色がとってもヴィヴィッド。ネオンサインやし。
川からの寺院 |
防波堤の公園? |
泳いでました |
またテンダーボートに戻ります。
行き交う船は水上マーケットの船です。ここの水上マーケットは(バンコックのとは違って)観光客相手でなく、地元民のためのマーケットだって、ガイドさん。
バナナボート |
これだけ消費するんだよねー。 |
そのあと、カイベ大聖堂へ。
カイベのキリスト教会 |
白いアオザイの学生たち |
珍しいそうですよ 白のアオザイは見れるの |
教会の内部 |
マリアのグロッタ(洞窟)も |
ココナツ工場の蘭 |
このあと、ココナッツとライスペーパー工場見学。
ベトナム名物ヘビ酒も賞味。すっごい強いお酒でしたね。買う気はしなかったが。
ココナツのミルクを取って |
キャラメルです |
ひとつずつ手作業 |
こちらはライスペーパー |
米粉の皮ですね |
パンケーキのように焼いていきます |
試食おいしかった |
レモンの木 |
こちらはお米を煎っています |
ポン菓子のような感じ。甘くないけど |
ベトナム版お茶受け |
ヘビ入りの焼酎なの |
帰りに見た家々 |
ボート部隊 |
フェリーです |
わたしたちのテンダーボート |
船は川の中程に停泊 |
ココナツ積んでたんですね |
今日の夕食材料かしらん |
ベトナム民族舞踊と音楽の披露 |
シェフはじめレストランスタッフ挨拶 |
デザートは花火つき 青いところです、わかるかな |
今日は最後の晩餐なので、シェフ含むレストランスタッフが出て来て、挨拶。
明日は下船のため、本日の夕食は最後の晩餐。
エンターテインメントのデザートつきで楽しめました。
ベイクドアラスカ・デザートでした |
自前のナプキンアート |
巻末付録(ここに戻れば全部見れます)➡➡「メコン川クルーズとホーチミン 目次」
© Mizuho Kubo , All rights reserved…December, 2014
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