番外編 トスカーナのグルメとおみや

一番の買い物はこれかな?トスカーナ地方のでかいニンニク。ほんと、拳くらいありますよ。大きいけど、匂いはそんなになくて、一人で使うのに苦労しました。薄切りにしてもしっとりとした感じで、生でも食べれます。

あとは、今回泊まった宿のオーナーが作っているオリーブオイル。香りがやっぱりいいですね。

ピエンツァでトリュフ入りのコンディメント(オイルと思ったらこう書いてあった)もお土産に。

そして同じくピエンツァのブティックで、コットンのトップを買いました。いろんな色があって、ちょっとずつデザインが違うので迷いましたが、この頃凝ってるこの色。後ろにボタン並んでいます。
袖の長さも秋春に良さそうな。イギリスの気候にピッタリと思いました。


あとは全部スーパーですが、カッペリーニのチューブがあったので珍しいと思って買いました。何に使うかな。
顆粒ブイヨンも買いました。
ポルチーニのコンソメも。
これ、すごく香りがいいんです。






ツナのボッタルガ粉末



サン・クィリコで買ったロゼ。葡萄品種を聞いたらサン・ジョゼーべ、イタリアのポピュラーな葡萄です。グラスでも飲めそうだったので、聞いたら、並々とグラスに注いで味見をさせてくれました。結構濃いロゼですが好みの味だったので購入。

ワイン買うとねえ、重いし、わざわざ持ち帰るのも面倒なのですが、なんか思い出に買いたくなりますね。現地でしか買えないのもあるし。コル・ドルチャ勘違いで仇のように買ってしまいました。

グルメ編>

イタリアで食べた美味しいものたち。
飛行機で出たスナック。









初日のホテル 夕食
突き出しのクリームチーズにトリュフが入ったカナッペ。美味しかった。
カルパッチョ
前菜のカジキのカルパッチョ。英語メニューでは「タコ」になっていたので文句行ったのですがわかってなかったみたい。翌日も同じメニューだった。
タコのカルパッチョがあった時にいたかったなあ。でもこれはこれで美味しかったです。
サービスでトリュフ・カナッペとともにプロセッコも出してくれました。ワインは白を頼みました。

メインはパスタで、トスカーナ名物、ピチ。小麦粉と水だけで作るので、さながら、うどんのような形状、味です。トマト味で、この地の大きなニンニク入り。




翌朝の朝食。ビュッフェで、あったかいベーコンやスクランブルエッグもありました。コーヒーが機械で出すんだけど、もひとつだったのが唯一の残念。
トーストに野菜があったのが嬉しい。いろんな葉っぱやルッコラ、トマトを混ぜてオリーブオイルをかけます。2巡目はヨーグルトも足して。

2日目の夕食。またホテルのレストランにて。
メニューの内容は昨日と同じでしたが、昨夜、近くのテーブルで食べてた人の鉄板ステーキを頼んでみました。骨付き、いわゆる、ビフテッカ・フィオレンティーナ。味付けは塩だけでシンプル。

レモンのセミフレッド
昨日はわたしのテーブルにはパンは置いてなく、隣のテーブルの紙袋に入ったパンを不思議に思っていたのです。パンって持ち込みなんかなって。
そしたら今夜はテーブルに紙袋のパンを発見。この辺りの定番パンでした。

今日はメインだけにしたので、デザートまで行きました。レモンのセミフレッド。アイスクリームですが、カステラ生地も入ってます。
こういうの(右)予想してたんだけど、違った。
















も一つのトスカーナ名物、タリアータ、ってのも食べたかったのだが。いわゆる、肉のたたき、みたいな感じかな。


3日目の朝食。同じですが、窓際に陣取っていい感じ。

今日は昨日手をつけなかった甘いものも行ってみました。イタリアの朝食って、こういうお菓子みたいなのが朝食ビュッフェに出るの。

サン・クィリコでスーパーに行ったので、買わなかったけど色々撮ってしまいました。
ズッキーニの花が季節がら売ってました。
ピチ。
お惣菜コーナーもみんな食べてみたいなあ。

これはなんだろうと後で調べたら豚でした
骨付き肉も発見、安い。
なんと5リットル入りのワイン。すごいな。こんな大きいの初めて見たわ。
ベビーフードに馬肉も

夕食。近くのレストランに。やはり、パンは紙袋に入ってます。コロナの影響かな。
お水はいつも聞かれてガス入りを頼むのですが、一本大きい瓶のが出てくるので飲みきれない。勿体無い。たとえ2ユーロくらいでもつけられてるし。
メインはステーキのポルチーニ・ソースにしたんです。ポルチーニどっさり。
店内暗いんであまり美味しそうに見えないが。
デザートに何を頼んだか、忘れた。ピスタチオのケーキか何か、かと。めちゃデカくて。

4日目はピエンツァに日帰りしたんですが、バスの時間が微妙で、お昼は食べず、帰ってから宿でスーパーのサンドイッチ。
コル・ドルチャのスイートワインかも












ツナたまごのサンド。いちごも買いました。
夜はなしでもいいかな、と思ったけど、やっぱり物足りないし、せっかくだし、と軽くパスタだけでも食べれないかなあ、と近所に行ったのですが、この辺りは火曜日レストラン休みのところが多くて。
一つ見つけたオステリアに入ると、パスタ類がなく、前菜のブルスケッタだけでも、と思い、チキンレバーのを頼みました。ワインは白。
めちゃデカくて。で、メニューを見てたら、トリュフがあったので、トリュフとたまご、というのを頼んだらブルスケッタと同じようにパンの上に乗ってきた。めちゃ被ってこれ失敗。
宿でワイン




トリュフはたらふく食べれました。
大きさは手のひらを広げたくらいある。









5日目はバスで近所のバーニョ・ヴィニーニョに行き、今回はバスの時間を考え、お昼をここで食べました。テルメの前のレストランでバーニョを見ながらテラス席。ここはお皿にパンが出てきて、グリッシーニに、美味しそうなパリッとしたのも(なんていうんだろ)ありました。

猪のパスタがあったのでここに入ったのですが、結局メインはトリュフとアンチョビのパスタにして。





デザート
メロンのパブロワを頼んだつもりだったんだが、どう見てもこれ、ベリーのチーズケーキ。おしゃれだし、美味しかったからいいです。

白ワイン、Vernaccia があったので、それにしました。昔、サン・ジミニャーニョで飲んだやつ。
スッキリしてます。



スーパー横の八百屋で買ったでかニンニクと白玉ねぎ。
ビールも宿で飲みます。


















サン・クィリコ出発の日の朝は買ってたサラダの残りとトマトを片付けないといけないので、朝食に。
トマトはでかいヘリテージトマトみたいなのを買ったので、3回食べれました。



6日目、ローマに戻る途中で、ブオンコンヴェントの町散策を兼ねて、ここでランチ。
えびと玉ねぎのパスタが最高でした。







透明なパスタ?と思ったら、玉ねぎでした。えびもいっぱい入ってて、ぷりぷり。



思わず店先のメニューを撮りに戻った。













帰国前夜、ローマ空港の近くのホテルに泊まり、ホテル内のレストランで。
暑かったので、まずはビールを、そしてワイン。
メニューは魅力的なものがいっぱいあり、悩みに悩んだ末、前菜に肉のカルパッチョ、メインをパスタにしました。


おしゃれで楽しげなカルパッチョ。

パスタはズッキーニの花とボッタルガ(カラスミ)のスパゲティにしたのですが、カラスミ、かけ忘れたの?というくらい微かに乗っかってました。高いからねえ。


テーブルに残った水を部屋に持ち帰っていいかと聞いたら、ダメそうだったので、がっかりしていたら、なんと、新しい小瓶をくれたんです。それがこれ。

以上、グルメなトスカーナでした。

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