番外編 カミノ巡礼の道 サン・ジャン・ピエ・ド・ポール SJPP➡️ロンチェスパレス

ロンチェスパレス

カミノ巡礼の道『フランス人の道』

最初の3区間 2024年2月23日ー27日


2月24日(土)24.2キロ
朝ごはんはついてないので、食べずに8時半出発。雨が降ってます。昨日食べた夕食のレストランを発見。川沿いで明るい時に見ても素敵です。サインを頼りに道路を渡ります。最初はずっと道路沿いを歩く、で、車を避けて一列で、車が来ると止まって待ちます。これで結構時間かかりました。



昨日泊まったホテルの外観。明るくなってから見ると、結構立派なお屋敷でした。
ホタテがあちこちに。皆、お宿だけど、冬場はまだ営業していないところが多いようです。
昨夜のレストラン
















早速標識発見

Chemin de St Jacques
すなわち、ホタテの道

向こうに雪山が見える
















 とりあえず、この Arnéguyを目指します。

白と青がスペイン、白と赤がフランスだそうで、右に赤白、左が青白、ずっとスペインとフランスの国境沿いを歩いている感じです。

う〜まが側面におる


この番号はなんだろう、と1キロずつ現れるのでは、と推測したらそうでした。15分で1キロ。


やっと着いたぞ。休憩所。スーパーや店がありました。

10時45分、やっと最初の休憩所のショッピングモールらしきところに到着。お腹も空いたので、スーパーの横にあったバーでピンチョスを注文。コーヒーはまだやめておこうかな。
スペイン・オムレツ(トルティージャ)のピンチョスがあり、それもシェアしました。
フランス語でお水、と言ったら通じず、もうここはスペイン語圏でした。

左>このホタテサインを辿るのです。
Arnéguy

12時、 Valcarlos 通過。警察もホタテマークでした。

フランス語なんだけどね

馬車の呼び鈴

猫ちゃんたちがいました。



家のミニチュアが玄関に。かわいい。

ここもお宿


渓流の流れる素敵なところ。
リュック
午後1時過ぎ、Valcarlos で開いているバー・レストランを見つけ、あったかい紅茶で休憩。













10キロ地点、ほぼ半分地点です。ずっとリュックサックを担いで歩いていたのですが、そろそろ限界。










フランスからスペインに国境を越えるから、宅配で荷物が頼めなかったのですが、ここはもうスペインだから、どうかな。バーのオーナー、すごく親切に荷物を運ぶのにタクシーを呼んでくれました。その名もカミーノ・タクシー(神のタクシーとわたしたちは呼びました)

身軽
荷物4つを、35ユーロで預け、身軽になったわたしたちはパワー全開!また歩きを続けます。あと12キロだ。



このマークを辿るのよ。
そして、道路を外れ、渓谷コースへ。




再び、道路に出ます。最後の難関、ここで森林に入らず、道路を歩けというところ。あと一歩かな。
途中で神のタクシーのおじさんが「ぷっぷ」と励ましの警笛を鳴らして戻っていくのが見えました。20分で折り返してる。はや。
はて、わたしたちはまだまだワインディング・ロードが続く。あとこれを曲がれば終わり?の期待も虚しく、この後、大変なことに。
今日宿泊のロンチェスバレスが標高1400メートルで最高度です。3日前から雪予報が続いており、昨日も降ったようです。
左にはいかず、右の道路を行く

残雪がちらほら















16:40

17.00 まっちろ

16時40分、最初は道路脇に少し雪が残ってる、という感じでしたが。20分後、これ。
雪が降り出し、道路は微妙な登りでめちゃ疲れる。ワインディング・ロード、あと何回ここを曲がったら終点?って10回くらいやりました。

18時15分、最高峰の頂上の教会が見えた。あと30分で目的地だあ。先に行った健脚組が迎えに来てくれた。カミーノの警備の車も通り過ぎたりしました。

18時半。ヒャッホー着いたぞ。

曲がりくねった道路を降り切ったらお宿がすぐでした。








雪は結構深い。が、新雪なので、ふわふわ。お宿でチェックインして、朝食、夕食取るかと聞かれ、もちろんです!!
お腹すいたよ。宿の食事、マーベラス。これも食事編でね。

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