番外編 カミノ巡礼の道 ズビリ➡️パンプローナ

今日は21キロ

 カミノ巡礼の道『フランス人の道』

最初の3区間 2024年2月23日ー27日



2月26日(月)20.4キロ
昨日のホステルは朝食会場もないので、近くのカフェに。夕食の場所よりはずっと近いです。朝ごはんにパンに生ハムとチーズ(きっとこれ、スペインのデサユーノの定番?)コーヒーにジュースと思ったら、オレンジジュースがなくて、桃か、パイナップル。桃を皆頼んだのですが、どうもアプリコットみたい。形もまあ、似てますが。

デサユーノ














例によって、荷物を送るのに、今度は袋にお金を入れて、カウンターの下に置いておけということで、荷物の写真を撮って、送ってもらいました。今回は皆で40ユーロ、現金でね。
わたしの山靴が
ここのホステルは玄関の横に靴置き場があり、そこで皆ドロドロの靴を脱いで部屋に上がるんです。傘やレインコートなどの干し場でもあるのですが、あまり乾いてない。翌日わたしたちが出る時には、もう誰の靴もなくて、皆早くに出立したようです。

わたしたちの荷物なのだ


泊まったところ

川のそばでいいところです


リオ・アルガ(アルガ川)の宿ってことね。
ウクライナの人かな
朝食後、8時半、歩き出し、1時間ほどで、次の村
Esteribar 
Esteribar に到着。何もない小さな村。何軒かの家をすぎたらもう村の外に出ちゃう。
犬の足跡
コンクリ乾かぬまに歩いたんだな
なおもサインをたどり歩きます。











10時20分、少し大きめの村に着きました。

Larrasoaña とあった。でかい魔女の看板が印象的。でも開いてるカフェなどはなさそう。

魔女の看板が






ここから川沿いのじゃり道になりました。川は水嵩が増えて、かなりの水量。






11時30分、Zurian というかわいい村に。
ここもレストランらしき店はしまってます。

通りすがりの人に聞いたら、あと8キロくらい行かないと店はないよって。8キロ=約2時間です。



うひゃー、歩くしかないか。手持ちのお菓子でしばし休憩。




雨が降ったり、止んだり。途中、道端で果物やお菓子を売っているおじさんがいて、チャリティーと言ってましたが、バナナ2本で2ユーロ。でもおかげでそのバナナでお腹は持ちました。商売、考えているよね。
そのおじさんがあと1キロほど行くと休憩できる場所があるよ、と教えてくれたのですが、雨の中、やっと14時15分、世界遺産の橋のある、Arre に到着。橋を渡ると教会があり、中に入って休憩しました。
巡礼のスタンプも置いてあり、ありがたい。

世界遺産の橋

右>真ん中の白いのはお地蔵さんではなく、白づくめに帽子をかぶっているメンバーの一人です。
ここにもちゃんとホタテマークが付いてます。
15時過ぎ、パンプローナの二つ手前くらいの町、Villava 到着。開いてたケバブショップでピザを頼み腹ごしらえ。
大判を4人で分けましたが、とってもおいしかった。


もうここからは平坦で舗装の道。パンプローナ目指すのみ。

16時20分、パンプローナに入ったのですが、最後の難関。ホテルまでの近道と思ったところが、川が洪水で、川にかかる道が浸水してて通れない。ぐるっと大回りで違う方から、橋を渡りました。
お城のような砦の城砦をぐるっと渡り、やっと市内へ。
市庁舎の近くが今日のホテルです。











6月の牛追い祭りではスタート地点になるという市庁舎。

すぐ近くのレストランでバースディ・パーティーする、と決めたのです。

夕食の詳細は別途「食事編」で。






ボロボロ
ホテルにチェックインし、びしょびしょぐじゅぐじゅの靴を脱いで、靴下脱いで、シャワー浴びて。。。歩いたぞー。
ずっと着てた100均の簡易レインコート、4日間で酷使したせいか、ボロボロに破れてました。お疲れ様です。

これがその後ろ姿
翌27日にパンプローナの空港から朝イチで一人、二人別の便でマドリッド経由ロンドンへ、そしてリュクセンブルグへ帰る一人はマドリッドまで飛んで、そこから列車で帰着しました。
マドリッドでの乗り換えちょっと不安でしたが、飛行機は早めに着いて、うまく行けました。

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