739 ピーク・ディストリクトの休日 9月12日

土・日の1泊で8月にコッツウォルズに行った仲間と週末ピーク・ディストリクトに行きました。ここも歩けるコースがいっぱいで、一泊ではとても足りないのですが、天気の良いうちにまずは下見ということで今回はチラッと。

土曜日、家まで迎えに来てもらい、一人のおうちで集合。そこから一台で3名出発。

9時半ごろ出発し、高速を北に飛ばし、途中、サービスでトイレ休憩。1時ごろにホテルに到着しました。

ホテルの前は農場のようで、羊や牛がいます。広大な敷地をどんどん進むとやっとホテルの建物と駐車場が見えました。チェックインは3時なので、まずは腹ごしらえ、とホテルのパブのガーデンでランチ。サンドイッチを食べました。


入口は一方通行



















この近くにステッピング・ストーンという名所があるというので、歩いて行くことにします。
地図がプリントできないと言われ、地図なしで出発。
14時17分、ホテルを出発。ホテルの駐車場のところに川に降りる道があるというのですが、よく分からず、ぐるっと回って、川 Dove River の駐車場目指します。14時45分、ステッピング・ストーン到着。

川は透き通っていて、取っても綺麗な流れ。丘というか山に囲まれ、なぜか、日本の温泉郷を思い出させます。泊まったホテルは随筆家アイザック・ウォルトン Izaak Walton の名前がついていますが、彼は<釣り大全 The Compleat Angler >の著者で有名です。この辺りも釣りの人が多く来るようです。
確かにここから30キロほど離れたところにあるバクストン Buxton は昔の湯治場として有名で、今でもお水で有名。バクストンは今回は行けませんでしたが、次回ね。



水が綺麗



並んでいるだろうとは思ったのですが、順番を待って、石を渡って向こう岸へ。乳母車ごと渡ろうとしている親子もいてびっくり。
そこからさらに先に行ってみます。


















水が本当に綺麗で透き通っている

湧き水がこんこんと
冷たくて気持ちいい









洞穴に入って写真撮ってた








橋があって、向こうにも行ける




























ずっと同じ側を歩いていくと、やがて登り坂になり、上がり切ったところがちょっと広くなっています。この先も行けるけど、何があるんだろう、どうしよう。と、向こうから来る人にこの先は何があるの、と聞くと、村があるそうです。よし、じゃあ、そこまで行こうと、坂を下り、ミルデール Milldale の村を目指して歩きます。途中橋があって、そこを渡り向こう側に行くと別のスタンホープ Stanshopeという村にいくようですが、そこから来たらしきウォーカーたちに聞くと『何もないよ』だって。当初の予定通り『アイスクリームとカフェ』のミルデールに行く事にします。




















羊たちが上の方で
絶壁にへばりついている

上の方まで羊がいる

こちら看板の先にも村があるよう。


16時21分、村に到着。
可愛らしいセルフケータリングの宿をやっているお家などもあり、いいところです。
たった一つ、カフェがあり、前でアイスクリームを売ってました。さっきは丘を上がって来たところで暑くて食べたかったけど、ここまで来ると、少し寒くなって、食べるのはやめました。これからまた歩いて戻らなければいけないし。シングルスクープがまた、馬鹿でかいの。




ドアベルが可愛い



セルフケータリングの宿でした




















農家がナショナル・トラストのインフォになっているようです。

16時半、村を出発し、歩いてきた道を戻ります。同じ道だけど反対側から歩くと景色も違って見えます。


ステッピング・ストーン17時34分


斜面にへばりつく羊
17時53分、ホテルに到着
さっきはいなかった羊が


ダイニングホールも
テーブルの距離を開けてあります

前菜はチキンのパテをシェア
ブリオッシュ添え

おしゃれなプレート



レストランを18時45分に予約してあります。
テーブルは距離を取って離してあるし、しばらくしたら満席になりました。

本日のおすすめ2種から、ビーフ・メダイヨン(スティルトンソース)をメインに二人が、わたしはパン・フライド・ラム。どれもお洒落でおいしかったです。

デザートはチョコレート・デリス
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部屋に戻って、翌週の日曜日にお誕生日のメンバーの前祝をしました。
バースデーガール持参のロゼのイングリッシュ・スパークリング・ワインをいただき、くっちゃべって、おやすみなさい。

本日は22697歩。
明日はこの辺りのカントリーハウスで有名な、チャッツワース・ハウスに行きます。


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