740 ピーク・ディストリクトの休日 9月13日

9月13日、日曜日。

Bakewell to Chatsworth House

部屋の窓からの景色。農場ガーデン・ビュー。
今日もいい天気そうです。 

天井はテューダー式の梁が残る感じ

ホテルの外観
エッグ・ベネディクト

サーモンとスクランブル・エッグ


朝ごはんはチョイスあり。コロナでビュッフェはないので、全て注文してもってきてもらうという形です。朝食後、ホテル内のガーデン側を少し散歩。昨日はホテルの駐車場を延々歩き、ぐるっと回って、道にでて行った、ステッピング石のところまでの近道があったのでした。しまった。。。


ホテルの広大な庭には結婚式用か、素敵な東家がありました。

10時前に出発して40分くらいでベイクウェルの駐車場に到着。

今日はベイクウェルからチャッツワース・ハウスを目指して歩く予定です。






ベイクウェルは思ったより観光的な町でした。昔来たことのある友人は、昔はこんなに店がなかったかもって。

農協サイトの近くの広大な芝生の駐車場に停めましたが、どうもイベント用の駐車場っぽい。隣の本当の?駐車場に移動します。

シトロエン、シック


ベイクウェルはワイ川 River Wye の周りにある町。イギリスで5番目に長い川なんですって。ウェールズにまでいってます。そういえば、この川ってギルドフォードまで来てるよね。
(間違い:ギルフォードは River Wey で別の川でした)

欄干に鍵がいっぱい

さすが、タルト屋さんが多い

立派なホテル

インフォメーションで地図をもらおう!
ホテルで印刷してもらったのはわかりにくいから、とリーダーが聞くと、インフォのおばさんすごく丁寧に、ここからここへ入って、道は急騰だわよ、とか、ここは間違えないように入ってね、とか、詳しい説明。
わたしたちの前にもカップルが多分同じところへ行くのだなという感じだったのですが、細々いろいろ聞いてたのです。それでもわたしたちにも詳しく説明してくれ、大変なら帰りはハウスからバスがあるわよ、と時刻表もくれました。
11時すぎ、インフォをでて、一方通行の橋を渡り、ゴルフ場方面でフットパスのかかりのゲートを探します。大きなゲートを出るとすでに登り。サイクリングもできる道もあるのですが、しばらくすると、道は険しく、細くなり、森の中で陽を遮るので暗くなりました。
かなりの急登が続きますが、3メートルほど先を一人の男性がずっと歩いていて、まるでわたしたちの道案内人のよう。彼について行きました。

やっと登りきって、池には12時前到着。


ベイクウェルの町が見える

結構な急登を登りきり、やれやれ。丘の上には池がありました。



遮るものは何もないので180度絶景です。風も通るし気持ちいい。




小さなお屋敷?農場?がありました。



チャッツワース・ハウス Chatsworth House を目指します。
チャッツワース・ハウスは16世紀に建てられたカントリーハウスで、今はデボンシャー公爵の住まいだそうです。
ジェーン・オースティンの小説を映画にした『高慢と偏見』のペムバリー館のモデルとしてロケ地に使われたそう。他にも The Duchess の映画のロケ地になっています。

チャッツワース・ハウスが見えてきた








ここを降りれば隣村 Edensor に




ハウスの広大な敷地の隣にイーデンソーという可愛い村がありました。教会もあり、ゲートハウスのような塔があり、門前町っぽい?



これはなんでしょう


塔?

ティーハウスの看板


川を渡るとハウス

目指すは門(厩だった)











今回は時間があまりないので内部は見学せずに庭園のみのチケットを買いました。
コロナの影響で全予約制です。出発に手間取ったので、12時半のスロットに予約していたのに到着が20分くらい遅れてしまいました。でも携帯をスキャンして、オッケー。何も言われず入れました。
カフェも庭園内にいくつかあるはずが一つしか開いてない感じ。

昨日食べたかったけど、寒かったから我慢したみな念願のアイスクリームを食べました!ソフトクリームでとってもミルキィで美味しかった。
パイやロールもコーヒーと一緒に買って、芝生でお昼に。



庭園内を走るトラクター列車。一人3ポンド。乗ろうと思ったけど、これまたコロナ理由で満席にはせず、半分くらいの乗客のみ乗せるので、ひと家族前で切られてしまった。次を待つより歩こうと、徒歩で庭園巡りをすることにします。




目玉の一つ、階段状の噴水?
子供が水着で遊んでたのにはびっくり。
中を裸足で歩いている人たちが。



遠くからみていると、すごく傾斜があるように見えたんだけど、近くとそうでもなかった。




トップの噴水。
この建物の中にも入れます


中からの噴水。中は一度には4人まで。
迷路もあるというのでその辺りに行くことにします。
まず素敵なお庭が。




色とりどりの可愛い花が咲き乱れ、まるで秘密の花園、シークレット・ガーデンの映画の話に花が咲きました。
小さな川もある





100階段という名前にステップで、上から迷路を見下ろせます。迷路はやはり閉まってますが。




迷路を出るとロックガーデンに。どこから運んできたの、というような大きな岩が積み上げられてました。
水面に映る苔むした岩

鈴蘭柄のベンチチェア

真ん中に噴水

ここは入れません。正面なのかな

チャッツワース・ハウスからは、インフォのおばさんに教えてもらったローカル・パスで帰りました。

バス停の前の芝生で椅子を
持込みピクニックする人たち


2階建てバスは田舎道をひゅんひゅん飛ばし、15分かからず、ベイクウェルの町に到着。
行きでカフェは見つけてショップの入口が反対側だったのですが、先に歩こうと、入らなかったのです。
オリジナル・プディング・ショップの店先は並んでましたが、あまり待たずに入れて、タルトやビールを買って帰りました。

本日は19642歩。帰りバス利用だったからね。

『元祖』ベイクウェル・プディング。
タルトとプディングがあるようです。
ちょっと甘めだったけど、おいしかったです。

地ビール

お疲れ様でした。次回は1週間くらい、ホリデーコテージにでも泊まって、ゆっくりあたりを歩き回ろう、と計画したいね、と話して帰途に。
わたしはまた家まで車で送っていただき、感謝感謝の往復でした。

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