383 週末の列車は遅れてもいい、いや、よく遅れる

遅れてるのばっか

久々何の予定もない週末だったのですが、じっとしてられない性格のわたし。
近場でウィンザーにでも久々行ってみっか、と土曜日に思い立ちました。

ま、朝はゆっくりしているわたしのこと、お昼前の列車で、ウィンザーへはスラウで乗換えで20分ほどです。






家を出る前にいつもライブ情報をウエブでチェック〜。すでに3分遅れておるぞ。けっこう朝から遅れてるみたい。
駅に到着すると、8分遅れの前の列車に間に合ったかも、ですが、すんでのところで乗れませんでした。
次の目当ての列車は11時47分発が52分に。52分が来ても見る影もない。55分になり、58分、59分、これいやな予感。キャンセルのパターンやね。
ついに12時2分となり、次の列車12時2分発を追い越そうとしています。その次はというと12時18分発。これ定刻、とある。やー。2本とも18分発に統合されるなあ、と思っていますと何かアナウンスがありました。何言ってるかわかんないけど、列車が来るまえのアナウンスでもなさそう。帰っていくひともいました。


はじめはシグナル故障だったんだけど



人身事故が隣の駅であったので、不通になっていますって。
振替の列車会社でチケットを使えるので、ロンドンに行くのにレディング、ギルドフォード経由でも受け入れますって、レディングまで、15分、そこからギルドフォードはまた40分くらいかかりますのよん。レディングからロンドン・ウォータールーにも行ってるけど、これも1時間くらいかかると思うけど。




とりあえず、寒いので、待合室で待つことに。
すると、中にいた女性客が、係員に何か聞いてる。払い戻しできるかどうか、みたいな。
まだまだ列車は来そうにない。
まあ、別に今日無理に行く必要もないしなあ。行ってもまた帰りが大変かも、だから、わたしもやめようっと。
 ほんとオペラやバレエの日でなくてよかったわい。
改札は開けてあったので、出て、窓口に並びました。払い戻しをするひとで、列になっています。わたしのひとつ前のねえちゃんは、自分が切符をなくしたにもかかわらず、ハンドバックひっくり返して探してもないようで、払い戻しされないことをシャウトして文句言ってました。おおこわ。そりゃ、お客さん、無理難題でっしゃろ。
やっとわたしの番が来て「払い戻しできる?」と聞くと、若いにいちゃん、支払いに使ったカードを機械に差し込めって言うの。カウンターの機械は £3.10 の表示。クレジットカードで払ったので、カードに戻すのはわかるんだけど、そこで、暗証番号まで押さねばならず、あれ?これ、大丈夫よね、ちゃんと払い戻してるのよね?といやな予感がしました。が口に出さず。と、そのあと、おにいちゃん、見た目も焦りだし、えらい時間かかって、チケットをいっぱい出して紙のスリップもいっぱい出してる。前のひとたちの処理をわたしの番でわたしを待たしてやってるのかと思ったら、またカードを差し込め、って言うの。そこには £6.20 の表示が。こんどは暗証番号おさなくてよくて、差し込んで抜いただけ。やっとレシートもくれました。ちゃんと、リファンド(払い戻し)£6.20になっているのを確認。でも £3.10しか払ってないのに、£6.20返してくれるって、ラッキィ?
得したと思ったのも束の間の喜び。帰ってから友人にその話をしていて、はて、と気がつき。ひょっとして、はじめの £3.10は払い戻しするのを間違えて取ってしまったんじゃ。だから、 £3.10 の2倍の£6.20を返したのだ!なんだ全然得してない。そりゃそうよね。でもにいちゃん、な〜あんにも説明もせず、ソーリーの一言もなしだったのよん。


外に出ると、自動販売機が全部販売中止になっていました。
日本なら画面が動かないようになってるんだろうけど、ここでは、張り紙です。マニュアルぅ。


使っちゃいけませんぜ


メイドンヘッドの駅にも、ロンドンの地下鉄状況のわかる表示がされました。これは便利ね。調べていかなかったときにその線が工事で動いてないってことがロンドンに行ってからわかって困ったことがありました。
これは、いいサービス!
それにロンドンがまた近くなった気がします。
ロンドン地下鉄情報



ちょっとは進歩したのかしら、鉄道さんも。



© Mizuho Kubo , All rights reserved…January, 2015

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン