番外編 カミーノ巡礼『フランス人の道』ビルバオのミシュランレストラン

カミーノ巡礼の道『フランス人の道』

続いて4区間 2025年5月4日ー11日
5月10日(土)
ビルバオで、最後の夜、明日はイギリスに帰ります。

サンチャゴ大聖堂(ビルバオ)
せっかくなので、ビルバオのミシュラン・レストランに行こうと、予約しました。本当はサンセバスチャンの前回行った、市内のミシュランレストラン、前回はコース料理、すごく安かったのに、見たらもう100ユーロとかになっていて。

ビルバオにもたくさんミシュランレストランはあるのですが、高いところは高い。そらそうか。2024年にミシュランのこちらのレストランを夕食に予約しました。コースがいくつかありますが、わたしたちが食べたのは、5コースで79ユーロ、しかも、ワイン一人半ボトル分込み。一人はノンアルコールを聞くと今流行りの「コンブチャ」を勧めてきました。いわゆる昆布茶とは全く違うもの。冷たい、ソフトドリンクです。この頃はイギリスのスーパーにも売ってて、イギリス人同僚が好きだと言ってたけど、わたしはどうも。元祖「昆布茶」のほうがいいかな。

ともあれ、ホテルで朝食後、観光にまず出かけます。
ホテルの朝食最高で、ビュッフェスタイルにフルーツやヨーグルト、パン、満載。
別に卵料理を選択して注文します。
いくつかあって、最初の日はわたしはサーモン・トーストにしました。サラダも載っててステキぃ。友人二人の卵料理も取りました。




サーモン・トースト
フライド・エッグとソーセージ

スクランブル・エッグ















スクランブル・エッグはオムレツみたいで、生ハムのスモークしたようなのが載ってました。

朝食後、ホテルの近くに「サンチャゴ聖堂」があるので歩いて観光に行きます。
Catedral de Santiago.
ここは内部見学は有料だったのですが、カミーノの人は5ユーロ。スタンプもしっかりもらって中を見学します。
確かに、名前と有料だけあってすごい内部。






宝物館のような場所もあって、歴代の僧侶の袈裟や、儀式に使う聖杯なども展示されていました。







回廊があり、中庭にレモンの木などが植えてあり、可愛い。

天使のいる扉には、ホタテ、ホタテ。ここにもホタテが。

そして、友人の念願、ベレー帽屋さんへ。事前に調べたら週末は閉店とあったらしいのですが、どうも、お昼までに行けば開いてるそう。

お店の名前は「ゴロスティアガ」ですが、お目当てのエロセギのベレーがありました。

La boina - Beret
確かにググると、エロセギの本店は営業時間が、月〜金の午後13時まで。ええ商売やなあ。

うえぶ




ベレー帽のビルバオ人






















ビルバオの中央駅

わたしの希望で、スペイン最大の百貨店チェーンのEl Corte Inglésビルバオにもあったので、行きました。

地下鉄もできているようです。





ダックがいた!これ、オリーブオイルだったけど、瓶めちゃ可愛い。テムズの歩く仲間としては買いたかったのですが、いかんせん、でかい。小さいの作って欲しいなあ。

わたしは念願のボッタルガ(カラスミ)をフードコーナーで見つけて買いました。
店先の面白いロゴ。T-シャツ屋さんです。


ホテルに一旦戻り、昼食は前のマーケットのフードホールで軽く食べることにします。
土曜日のことで人がいっぱい、座るところがないくらい賑わってます。やっと空いたテーブルを陣取り、軽く食べました。夜がコースだからね。




魚屋さんも今は開いてます。買って帰れないのが残念。

うなぎの稚魚も。

チーズ屋さんでチーズケーキを買って、ホテルでコーヒータイム、食べました。
夕食は7時半に予約したので、7時過ぎにホテルを出ます。歩いておそらく20分ほどです。駅を過ぎてさらに北上するのです。

Etxanobe という名前です。3つほど他にもレストランを持っているようです。

タブレットで写真付きのメニューが見れるようになっています。結局、79ユーロのビルバオ・コースをチョイス。

アミューズグール(突き出し)のカボチャのスープ。
スカンピ(エビの一種)のカルパッチョ
アンチョビのラザーニャ

タコとキノコのリゾット風
メニュー

シーバスのグリル
コース以外に、本日のスペシャルがあって、ツナのグリルを頼み、シェアしました。これが〜うまっ。
ぱっと見、ステーキのように見えますが、マグロです。頬肉、って言ったかな、脂が乗っていて、今の季節のスペシャルだそうです。焼き加減、たたきのようで、絶妙。
以上、魚が続きましたが、最後は肉が来た。ポークですが、これも美味しかったけど、いきなり量が大きくなった。
デザートはお母さんが考案したという、スポンジに生クリームとチョコレートがかかっているもの。
最後にわたしだけコーヒーを頼んだら、お供にキャロットケーキが来て、びっくり。
キャロットケーキ、ってイギリスのものかと思っていたら、この辺りも結構作るようです。

キューブ状のケーキが乗っているのはにんじんの形のトレイ。

タクシーを呼んでもらうかとか言いながら、腹ごなしにまた歩いて帰りました。月がとっても綺麗な夜でした。
(翌日の)ホテルの朝食、トルティージャ・スパニッシュ・オムレツにしました。
一人分、丸くて可愛い、

ここのホテルは、バスルームの外に洗面台があるという不思議な作りになってます。

小さいながらもバルコニーもありました。


明日はついに帰国です。




カミーノ巡礼の道『フランス人の道』
続いて4区間 2025年5月4日ー11日

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