番外編 ベルギーでの1週間の旅 アントワープ

5月9日(木)

今日はまた列車でアントワープに移動します。チェックアウトは11時なんだけど、その前にベルギーにしかないチョコレート屋さんでチョコを買ってから乗ろうと思い、宿から徒歩5分くらいなので、開店10時からとあったので10時半過ぎに行ったのですが、閉まってる!なぜ?今日は木曜日、ひょっとして今日は11時とかにならないと開かないのか?

他のお店もほとんどしまっています。なんでやねん?

仕方なく宿に戻ってチェックアウトの支度をしようと思ったら、フランスに行ってたという、大家さんが帰ってきたらしく、扉のところで初めて会えました。聞いたら、なんと今日はベルギーの休日でお休みなんだって。それは知らなかった、だからかあ。。

昨日下見をしていたもう一つ先の駅、リエージュ・キャレ駅まで歩いて、乗ることにしたのですが、ひょっとして列車も休日ダイヤかも。早めに出たのですが、うーん、この列車に乗るべきなのか、どうなのか、とりあえず、ギュマンへ行けばなんとかなるか。次のを待てば乗り換えしなくてもよかったのか、いまだにわかりませんが、ルーベン行きが遅れているようだったのです。ルーベンで乗り換えるか、ブリュッセル空港経由の場合の乗り換えと2つあって、どうしよう。乗ると列車は混んでて、座れない。30分ほどでルーベンに着いたので、とりあえず降りて乗り換えることにしました。
ルーベンから約50分。

ギュマンの天井。


アントワープ中央駅
割と効率よく乗り換えられて、次の列車は座れてアントワープに到着。13時半着。

明日はブリュッセルに移動なので、駅の時刻表を一応確認しましたが、ここからだとブリュッセルへは40分ほどで、たくさん出ているよう。



アントワープの駅はとても素敵です。雰囲気のある天井に建物。






カフェ
休日だからレストランとか、閉まっているのでは、と心配。友人が駅のカフェは開いているのではというのでチェックにのぞいて見ました。中のインテリアも素敵。明日、列車に乗る前に寄ってみよう。




自動券売機





駅構内もギャラリーのようで素敵です。

ホテルに着く前にルーベンス・ハウスを発見。行く前に検索していたら、8月からしかチケットが買えず、庭には入れるかと思いきや、やはり工事中で閉まっています。見学したかったのに残念。















ホテルにチェックインして荷物をおいたらまず大聖堂へ。今日は5時まで開いているとあって、いつもの開館時間と違うのは、休日だったからかなあ。
ここで見るべきはルーベンスの絵。


大きな広場にお店がいっぱい。
入場料、シニア割引で10ユーロです。照明も見せず、あっさり受け入れてくれました。シニアに見えたのか?
日本語の説明書もくれました。
















他にもいろんな宗教絵画があります。




キリスト昇架

ルーベンスの絵はあの「フランダースの犬」に出てくるのです。読んだことなかったんだけど、改めてあらすじ読んだだけで泣けた。ネロとパトラッシュが見たかった絵がこれなんだ。


キリストの降架


キリストの復活

聖母被昇天
ルーベンスの作品は4つあって、

キリストの昇架
キリストの降
キリストの復活
聖母被昇天

になります。

















どちらさま?

誰が座ってるんだろうと思ったら人形でした。ピンクのスリッパがなんとも言えない。


天井の絵にも注目。











売店で「フランダースの犬」の絵本も売ってました。
























海の方にも行って見ましたが、城砦のような建物がありました。









ここでもホタテ発見。


トラムが走ってました。




夕食は広場のレストランで、旬の白アスパラとうなぎ!








いろいろググってもその通りにお目当ての店がなかったりしたのですが、今回は後から見たら目をつけていた、ベルギー料理の店でした。
食べていると子供連れの日本人家族が入ってきて、バケツにいっぱいのムール貝を食べてました。




この辺の建物はオランダっぽい。

ここまでくるとオランダ語ですね。帰りにホテル近くのルーベンスハウスの横のパブ・レストランでビール2杯引っ掛けて帰りました。。。ホテルには冷蔵庫無かったので飲んで帰ろうっと。
フルーツ・ビールと普通のやつ。
今日も満足。


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