616 釣大全・ホテル視察


9月のウィンザーのホテル視察に続き、今月も近くのホテルチェーンで4つのホテルを回りました。

翌朝の景色
向かいはオールセイント教会

当日の夕方







金曜日に仕事の後、同僚の車に二人乗せてもらい、マーロウのコンプリートアングラー Compleat Angler へ。
マーロウは歩きでよく来ますが、この有名なホテルに泊まるのは初めて。



部屋は、駐車場奥の、別棟で、こっちゃ側の<やな>Weir Viewビュー。
ベランダの外はすでに暗いので明日朝に写真を撮ることにします。



バスタブとシャワーが別で両方ある。


証拠写真
気がつかなかったが
置き忘れているスプレーが右に見えている

洗面台は2つ!
実は部屋に入ったら、トイレ部分がちゃんと掃除されてなくて、あろうことか、掃除用のスプレーも置き忘れたまま。ちょっと『え?』でしたが、フロントに言うと、掃除係に連絡してくれました。
ウエブではアメニティはモルトンになってたけど、置いてあったのはスパと同じ、エレミスでした。

シャワー


部屋は番号がついてますがホテルの名前の由来『釣り大全』の名にあるように、ドアに釣り具の名前が。わたしはブラック・デビル、だった。
隣のドア

ウェルカム・シャンパンとカナッペをたらふく食った、いやいただいた後、同じチェーンの近くのホテル2つの視察に。ミニバスに同じ会社からの5人と、別の会社からの人も入れ、12人くらいです。
ミニバスに乗る前に、ハーフボトルのプロセッコの瓶とストローを各自渡され、バス中でまた飲む。

40分ほどで最初のホテル、アスコットに近いところにある、Berystede Hotel and Spa へ。
クリスマスの飾り付けが綺麗でした。
ここでディナーのメインコースをいただきます。





スパと室内プールがあります


ホテルの部屋や会議室を見せてもらって、レストランで食事。
メインコースはお魚をいただきました。

食事の後またミニバスで15分ほどのとこにある、Frimley Hallへ。ここも昔の木造りのインテリアが美しいロビーです。












ここではデザートをいただきました。


また40分ほどかけてマーロウにもどり、ナイトキャップ。
またまたエスプレッソ・マティニーを頼んでしまいました。

ほとんど1時まで皆で飲んでおしゃべりしてやっと就寝。










翌日は8時に朝食。
天気は良くて、ファーストフロア(日本の2階)の部屋のバルコニーから<やな>が綺麗に望めます。釣りしているボートがいるから、とのホテルの人の話通り。緑の芝生が美しい庭もあり。










朝食ルーム
イングリッシュ・ブレックファースト
なんか、一つ一つが可愛い


朝食後、会議室などを視察。




この後、同僚は皆、ここで帰りましたが、わたしたちはもう一つのチェーンホテルのあるウィンザーへ、視察を続けます。うちの会社はウィンザーにあるので、皆よく知っているからと行かないんです。

わたしはウィンザーに行く目的があったので、視察ツアーに乗りました。
30分ほどでウィンザーに到着。朝から、バックスフィズをもらい、手に持ってホテル内の部屋や会議室を視察。


屋上で蜂蜜作っているそう



目の前にお城とタウンホールが見える特別部屋に案内してもらいました。

バックスフィズとはバブリーをオレンジジュースで割ったものです。朝に飲むわね、なぜか。
会議室


ウィンザーに行ったら見なくちゃ、の衛兵交替。7月に中に入って、セントジョージ・チャペルの前で、と9月に外から見たんですが、今回はホテルの前で陣取り。
コーヒー片手に衛兵が来るのを待ちます。


やって来ました。で、目の前を通り過ぎて行きました。
冬はコートを羽織っております。











そして、朝食を食べてから2時間も経っていないのに、ブランチのカナッペ。

お腹はいっぱいなのだが、やはり、全部試したい。意地で全種類いっちゃった。

フルーツの串刺し


バックスフィズもお替り
皆はまたミニバスでマーロウに戻るのですが、わたしはここでさようなら。
今日ここに来た目的!
ウィンザー城で期間限定でやっている、ウェディングドレスを見るためです!5月に結婚したメガン(おお、今や、サセックス公夫人と言わねばならんのだが)のドレスが展示されています。
入場料はお高いのだけど、わたしはバークシャーの住民カードを持っているので無料で何度でも入れるのですよ!

ドレスの展示がされているステートアパートメント内は写真撮影は禁止なので見るだけ見ましたが、メガンの夫、ハリーのお兄ちゃん、ウィリアムの長男、ジョージがページボーイ、長女のシャーロットがブライズメイドをした時の衣装も一緒に展示されていました。

とにかく、このドレスのヴェールがですねえ。刺繍が素敵なの。コモンウエルス各国の花に加え、メガンの好きな花も入っているらしく。

チケットを買うと、言語を選べるオーディオガイドを使え、ヘドフォンで聞けるのですが、本体は、アイフォンXくらいの大きさなんで、なんと、ちゃんと展示に合わせて、ドレスの説明もあり、説明の一部がビデオになっていました。
ハリーとメガンの結婚式についての本人たちの説明もあり。レースの動画の画面を頑張って写真撮ったという。画面が光るのでなかなか難しかったのですが、ちょっと入れておきます。


11時半ごろホテルを出たのですがチケットを買う人の列。わたしはタダでも、チケット購入、の列に並ばねばならず。。。
思ったほど長くなく、20分くらいで入れました。
キープの上の旗、女王様の旗が上がっていましたので、本日はご在宅。


これがユニオンジャックだとご不在。
7月はユニオンジャックだった。






テラスからの眺めもいい


1時間ほどかかりましたが、見学を終えて、ドレスの写真をオーディオガイドの動画からとっちゃった。










このドレスですよ。


いとこのユージーン王女 Eugene も10月に女王陛下の許可を得て、セントジョージチャペルで結婚式を挙げました。


チャペル内

ウィンザー城のウエブサイトからちょっくら拝借。中がどんな感じなのか、わかるかな?



天井画はチャールズ2世のポルトガルから来た妃、キャサリン・オブ・ブラガンサをフューチャーしています。この隣の部屋の天井にもいました。

クリムゾン・ドローイング・ルーム
今回初めて見たような?気がします。

女王のドローイング・ルーム
お客様を迎える部屋です。


ウォータールー・チャンバー。
広い部屋で、ガーター勲章を授与するホールの隣にある。いつもはここからガーターホールに行くんだけど、今回は扉が閉まっている、と思ったら、逆回りだった。






ここにドレスが展示してありました。
結婚式後の記念撮影もされた場所。





さて、見学を終わってハイストリートをちょっと散策。




クリスマスの飾りも例年同じですが。。。

結構疲れたからもう帰ろう。



スノーマンがウィンドゥに。



ホテルに預けていた荷物を引き取り、ウィンザーを後にしました。
9月と同じ、ステインズ乗換えで帰るのですが、またまた、9月と同じ、乗換駅で1時間待った。ステインズまでは良かったが、30分に一本のレディング行き、わたしの乗継ぎの分が遅れて、ディレイの後、キャンセルされて、また30分待ち。次のもディレイ=と出てたので2本も続けてキャンセルなのか、と危ぶみましたが、なんとか、定刻より15分遅れて来たわ。
ウィンザーから土曜日にステインズ経由で帰る、ってのは鬼門なのかしらん。
来週もウィンザーに歩きに行くんだけど。


お持ち帰りのお土産です。
夜枕の上に置いてあったピロースプレーも使わずに持って帰って来たよ。

おみやの数々

これがピロースプレー



名前を入れてくれててパーソナライズされたタッグ。
めちゃ嬉しい。

ウィンザーでもらった蜂

 蜂蜜です。



© Mizuho Kubo , All rights reserved..... November, 2018

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