番外編 日本の銀行の合計記帳って意味あるの?

関連写真が少ないので

日本に3年帰ってなかったので、事務処理もいろいろせねばなりません。その最大のものが銀行関係。通帳記入ができなかったので先週やっと駅の近くの口座のある某銀行まで行きました。いつも思うのが、平日、決まった時間に行かないといけないので、大変。


今回、機械で通帳を記帳したのですが、2022年の9月30日付で合計記帳5件、となっていて、合計金額しか提示されていません。

窓口で聞くと、明細はこのセンターの電話番号に電話してください、とのことでした。なんか、イギリスみたい、と嫌な予感がしたのです。イギリスだと店頭に行って聞いてもセンターのカスタマーサービスに電話せい、って言われる。

気づくと週末だったので、やっと月曜日の26日に電話しました。録音音声の番号選択で、長々待たされた挙句、センターの方の説明によると、郵送で明細を登録の住所に送る、2−3日かかる、もしくは窓口に行き、住所確認、本人確認をした後、その場では渡せないのでまた取りに行く。お急ぎの場合は後者です、と言われたのですが、2回窓口に行け、と言うことですよね。大体、個別明細にしておいてくれたらそんな依頼をしなくていいし、銀行も手間がかからないと思うのに、なぜに銀行の都合で合計記帳になっているのか?銀行の都合で合計記帳されているのをなぜわたしが2回も窓口に足を運ばねばならんのか?納得がいきません、と言ってしまいました。文句言いの外国人やわ。

オンラインバンキングにしているので、そこから「エコ通帳」というのにすれば10年分の明細がわかるようになるらしいのですが、そうなると、紙の通帳は廃止になるというのです。まあ、それでもいいんだけど、なんか、めちゃ七面倒くさそうなのよね。確認が来て、また郵送します、とか言うんじゃないのかしら。確かにイギリスの銀行はオンラインにしているから、通帳はないです。

結局、電話は、口座のある支店に回されました。おお、イギリスによくあるたらい回しじゃ。過去に海外在住ということで住所をイギリスにしておいたはずですが、それだと多分、海外には郵送してもらえないだろうと思ったのです。代わりに日本の住所に送ってもらえるのか、それを聞いても担当者に確認します、とのことで、一旦電話を切って折り返しを待ちました。この時点ですでに30分経過。折り返すというが『銀行です』と言って詐欺の電話だったらどうします?ありえるよね、この日本のご時世だと。

今日中に連絡いただけますよね、と念を押し、程なく、電話があって、日本の住所も入っているのでそちらに郵送できます、とのこと。年末になるから、帰るまでに着くかなあ、と思っていますがさてさて。

どう考えても、このシステムは無駄だと思う。個別記載のみにしておけば、こういう問い合わせもないだろうし、郵送する手間もいらないし、利用者もすぐわかるから電話したり窓口に行ったりしなくていいから、全て丸く収まるのに。なんででしょうね。

窓口の方は親切で丁寧なんだけど、どうにも納得がいかん。2回も窓口に足を運んでも即日というわけにいかないのなら、1週間かかっても郵送でいいやん、と思ったのですが、29日に「速達」で来ましたわ。えらい。イギリスだったらこれ「セカンドクラス」で送るよね。

なんとか帰国前までに手に入ったので良かったのですが、サービス向上、お互いの無駄をなくしましょうよ、銀行さん。

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