581 ロンドン・シティ金融街散策ツアー

ロンドンの金融街、シティを歩くツアーに参加しました。
ガイドさんはシティ公認ガイド。平日はシティで銀行マンとして働く方です。
シティで働く、は金持ちの代名詞で、銀行家、メディア関係など、ハイソな人たちが働いています。いわばロンドンっ子の憧れ。

ガイドさんは知識豊富で、雑学やジョークを交え、楽しくためになった2時間半でした。
週末の金融街はひっそりとしているのですが、しかしながら今日は7月の週末で観光客で賑わう、土曜日の午後2時、集まった日本人ばかり、30名ほど。
遠隔で説明を聴けるイヤホンをお借りし、バンクから出発。


紋章は左がエリザベスI世、右が II世

ロイヤルエクスチェンジの前で集合。
受付を待っている間に撮影


向かいがイングランド銀行

扉の船の絵に意味があるそうです


ロンドン地下鉄に貢献した、その名も偉大な頭のグレイトヘッド氏。




この人物はシティに多大な影響を与えたグレシャム氏


金融界の御大、ジョージ・ピーボディ。

ロイター通信の祖。ポール・ロイター。





バッタの彫刻

金の<バッタ>がてっぺんに


バッタはグレシャム家の紋章だそうです。
ドイツ出身の彼の苗字、英語だとグレシャムだが、グラスホッパーからきているとか。


この教会の向かいにスクルージが住んでたとの設定。
クリスマス・キャロルのいちシーン。

セント・マイケル
コーンヒル教会



ロンドン最古のコーヒーハウス。
今はジャマイカワインバーというパブ。
土・日は閉まっているので、中に入れず残念。


すぐ奥の向かいに、チャールズ・ディケンズ行きつけの店が。
レストランです。チャールズ・ディケンズはクリスマスキャロルの作者で。この辺りをモデルにしています。



こちらもコーヒーハウスの跡
コーヒーハウスはシティにいくつもあって、金融業界の発展に貢献したと。




スーパーのところにいた人たちを
押しのけ写真撮影



バッタの看板






銅像がいっぱいあります。
この騎馬像はウェリントン将軍。

マンションハウス


トマス・ベケットが生まれたとされるあたり。


アイアンモンガーの文字が。





新旧取り混ぜのギルドホール


左が新しい部分

ロンドンの基点
ロンドニウム



コロッセウムの跡










議会場で説明を聞く



左と右に門番が


こちらのチャーチルさん
第2時世界大戦中のイギリス首相ですが、右から見るのと左から見るのとでは表情が違うって。
いかつい怒った顔

笑ってます?

14世紀のガラス窓
空襲にも耐えた


ロンドンオリンピックの
マスコット


ここにはなぜかシェイクスピアの像が。
彼の時代の役者の墓標だと。


生命保険の会社



 ロンドンウォールの空中遊歩道のようなところを歩き、塩組合の建物の中にお庭が。



左がローマ時代の壁



昔のアビーの後



うまく、ローマ時代の壁を公園にして保存しています。
バービカンの近くのローマ影

新しい建物
有名な建築家、リチャード・ロジャーズの作。
赤いダクトと青いダクトで。中の柱は黄色です。





シェイクスピアの家があった(とされる)跡





ローマ時代の水道下水の跡もあったとか



昔はこうだったと


ゴールドスミスの旗


ポストマンズ・パーク

ウエッジウッド陶器でできた看板

誰かのために何かしてあげた人たちのメモリアルだそうで。


セントバーソロミューホスピタル
上に、手紙を読んでる人と書いている人がいる


入り口のパイナップルに注目


セントポールの上にもパイナップル


で、何でパイナップルか、を忘れた。
アフリカから珍しい果物を運んで来たということだったかいな?
こちらが王家がわ
シティへ入る


セントポールの正面の12枚の絵。なぜ、ユダヤ教のポール(パウロ)さんがキリスト教になったか?を説明しているそうです。
4時半解散、近くのパブで休憩。ちょうどイングランドがスエーデンに勝って勝利ムードのパブで一杯。


本日歩いたところ


わたしはその夜、オペラでしたので、コベントガーデンへ。


ターフェルとサイモンくんが出たよ

シェイクスピア関連した後のファルスタッフでした。
盛りだくさんの1日でした。

© Mizuho Kubo , All rights reserved… July, 2018

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