575 リッジウェイを歩く 初回 Ivinghoe Beacon to Tring


6月2日(土)
テムズ川を1年かけて歩いたリーダーが、今年はリッジウェイを歩きたい、わたしも同感で、ついにリッジウェイプロジェクトが始まりました。

The Ridgeway とは5000年も昔からある、イギリス最古の道。
東はアイヴィングホー・ビーコン Ivinghoe Beacon から稜線を西のパワースポット、エィブリー Aveburyまで続きます。全長 138.9 km だからテムズパスの半分くらいですけど。
テムズパスと同じNational Trail です。



歩く会でもこのアイヴィングホーと隣のウエンドーバーからのリッジウェイ、あとゴリングの近くの3箇所はすでに歩きました。

今回はビーコンの頂上に行き、近くのナショナルトラスト、ブルーベルで有名なアッシュリッジを経てサークルで同じところへ戻ってくるという去年の9月に行った同じコース。。。のはずだったんですが。
3回も迷ったよ、なのでなんと、42000歩を超え、25キロを記録。



10時前にトリング Tring 駅で3名集合。



リッジウェイ目指して北に向かいます。Aldbury Nowers の自然保護区に入り、階段のような登りを上がったら、稜線に出ました。見晴らしが気持ちいい!



朝はちょっと曇っていましたが。



後ろの丘に見えるのは白いライオン?




もう少しこのリッジウェイを西に行くと、有名な白い馬の丘もあるんです。テムズの時に車から垣間見ました。





11時40分。頂上のビーコンに到着!
リッジウェイはここから始まる。



そのあと、丘を下って、アッシュリッジ・ハウスに行くはずが。。。森の中に迷い込み、不思議な木の群れに遭遇。ここを抜けたらハウス、と思いきや、行き止まり。歩いてくるカップルに聞いたけど、彼らも同じ方向に行きたかったらしく、迷っているのも気にしてない様子でした。

とりあえず、元の道に戻って、リングスホールRingshall と Little Gaddesden リトル・ガスデンを目指します。



子羊が乳を飲んでます。


アッシュリッジでランチするはずが、時間切なので2時前にLittle Gaddesden のパブで遅いランチ。


2時30分過ぎ、パブの駐車場の裏から、Chiltern Way をたどり、アッシュリッジへ向かうはずが。。。プライベートのゴルフ場に入り込み、サインはあれど、道が見つからない!
迷っているとゴルフ場の森の中に鹿の一団が走って行くのを見ました。


ゴルフ場を突っ切る。。。はずが




鹿の団体が走り抜けていったんだが
瞬間だったのでうまく撮れてない

どうも、遠回りをしたようですが、結局、アッシュリッジを経由しオールドベリーを目指しました。
ここでも、ナショナルトラストのウォーキングコースに阻まれ、犬の散歩をしていた人に道を聞いてやっと広大な敷地を出ることができました。


必殺、田舎のポスト
ジョージGだぜ


4時50分。ようやくオールドベリーの村に入りました。
可愛い村です。

村の真ん中にある罪人のさらし台?


めちゃでかポピー


パブでホームメイドスコーンを食べました。ここのは火山のようにめちゃ大きくて、生地が茶色なんですがめちゃ、美味しい。

マーガレットの群生を横目に駅に向かいます。



オールドベリーから30分ほどで駅のはず。道路を歩くのがちとうざい。脇道を見つけて歩きます。

6時10分トリングの駅に到着。お疲れ様でした。


初回の記事 で目次にします。


コメント

  1. これは楽しみ! 歩かないとみられない古い道が写真と解説とお食事報告つきで。もうすでに、いまでもまだ、ずいぶん手入れされているartificialな(人手による、っつーいみね。芸術的かどうかは見る人によるでしょうけど)林というか森というかがあるんだな、と・・・しらんかったわ、がはじまってます。
    毎月楽しみにしてます。にしても、みなさん、健脚ですねぇ。まあ、こういうふうに迷ったら、自分の脚しか脱出手段はないだろうけど、それにしても。

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  2. そう、まさに古代の道、なんですよ。どこまで行けるか、ですが踏破目指して頑張ります!

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