579 テムズパスとリッジウェイの交差点 アガサ・クリスティ・トレイル


6月歩く会で、25キロを計画。この日の参加者はわたしを含め、3名だったのですが、完歩しました。万歩計は29キロになって、最長記録。流石に膝と足が痛い。。。
ほとんど、歩く会のレポートそのままで、ちょっこし写真と文章足しました。


6月23日(土)

とても典型的なイングリッシュサマーの1日。


ブルネル作の鉄橋
19世紀のもの


この斜めのレンガが特徴だそう。

お昼のランチ

わたしはスカンピ

リッジウェイの入り口



水車小屋

ノース・ストークへ
ヴィレッジ・ホール



学校の部屋、だって



セントメアリー教会
イギリスの教会の祭壇は東側に向かって作られているそうです。そこで方角がわかる。
北側と南側に聖書に基づく絵が書かれています。







見にくいが上段が最後の晩餐だと




25キロコースに恐れをなしたか、本日は、どた参加あってもまたキャンセル、どたキャンありのすえ、参加者はリーダーを含む精鋭3名!
09:40 Goring & Streatley 駅に到着した列車から降り立ちすぐに男性一名発見。すでに階段をおりていた女性を見つけ3人でスタート。橋を渡り、Stleatley の村からテムズパスをたどってCholsey  を目指します。
途中、鉄橋が2本。同じように見えるが、一つはヴィクトリア時代の建築家、ブルネルIsambard Kingdom Brunel のオリジナル作で、積み上げた煉瓦が斜めに走り、特徴的なものです。参加者のガイドブックからで勉強になりました。
12.00 チョルジーのSt Mary’s Church 到着。ここはミステリーの女王、 Agatha Christie のお墓があります。
ここから、Wallingford までアガサ・クリスティ・トレイルもあるほど。教会からCholsey & Wallingford Railway の線路の脇を歩き、40分ほどで、Reading Road にある、Whinterbrook House アガサ・クリスティが再婚後、購入し、亡くなるまで住んでいた家です。
ここから10分ほどでウォリングフォードの町中へ。
13.00 パブで昼食を取ったあと、2時過ぎに出発。今度は対岸のリッジウェイをたどってゴリングまで戻ります。
The Ridgeway はテムズパスと同じく、National Trail が整備しているウォーキングの道です。ここウォリングフォードの近くが、テムズパスとリッジウェイが交差する唯一の場所になります。
15:15 North Stoke に到着。ここもリッチそうな邸宅が並ぶ可愛い村。
参加者のガイドブックでここの教会に14世紀の壁画がある、というので寄りました。
St Mary the Virgin 教会が、リッジウェイの途中にあるので、庭を通らないと進めないのです。唯一リッジウェイ上にある教会だそう。
15:50 Ferry Laneの対岸、テムズ川にまた出ました。朝チョルジーに行くときに曲がったところ。ここからリッジウェイもテムズに沿って進むことになります。
ブッシュをひたすら歩き、South Stoke  の村、茅葺家群を通過して、17:10 Goring Village Hall 到着。ジョージマイケルの誕生日ウィークエンドということで、地元のパブは賑わっておりました。42分発の列車で、解散。
健脚お二人には、長い道のり、リーダーのペースについてきていただき、時間通りに完歩することができ、たいへん感謝しております。お疲れ様でした。



家からの距離と、自分の足の短さを差し引いても、28キロは歩いたかと。









2回、部分下見した時の写真も足しておきましょう。


St Mary's at Cholsey


アガサ・クリスティと夫の墓




Cholsey & Wallingford Railway




アガサ・クリスティの住んでた家




ウォリングフォードの町



ゴリングの町



川沿いの教会、不思議の国のアリスを書いたルイス・キャロルがここで説教したらしい。
St Mary/s Goring


川辺のひと時
いいなあ、借景がテムズ川


ここにもブループラーク。
子供向けの作家がここを舞台に書いたらしい。
サウス・ストークの茅葺家





ガーデンパーティ!!


ジョージ・マイケルの家は前回見た花や贈り物の山は片付けられましたが、本番で行った時は見なかったけど、誕生日ウィークでまたファンがいっぱい置いたんじゃないのかな。

水車小屋
ここにはターナーの名前が

川から見るジョージ・マイケルの家


リッジウェイ、初回の記事 で目次にします。こちらもどうぞ。


© Mizuho Kubo , All rights reserved.....June, 2018

コメント

  1. すご~い。踏破距離もだけど、場所がすごいのね。誰もが住みたがるEnglish Countryside Gardens ってとこ・・・ブループラークの数がそれをしめしているような。
    教会群、いってみたいけど、健脚さんでないと無理なのね。古い壁画の内装も、細いけどティンバーが入った天井も・・・・

    壁画、最上段がキリストの捕縛と裁判と磔刑(横向きの磔刑図ってはじめてみた)、その下の消えかかってる大きいのがたぶん、最後の晩餐ね。ってことはこの壁が祭壇に向かって左側かな。反対側は当時の庶民さんたちみたいにも見えるけど・・・ちょうどチョーサーの時代のちょっと前だから、いかにも、Canterbury Tales に出てきそうな恰好してるように見える・・・うわ。行ってみたい・・・・

    今までのトレイルのうちでも、最高に近い見所だった? かも? 
    でもって、ランチのボリュームも半端なく。これくらい食べないと歩ききれないよね。

    すごいなぁ。リーダーさんですか。ますます健脚、ますます健康、ってとこ・・・最近の公共交通機関使いまくり都会生活を、ちょっと、反省。

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