231 オリンピック柔道観戦

柔道60キロ級、銀メダル
7月28日(土)オリンピックに行ってきましたー。
といっても、開会式(→→の記事はこちら「230 オリンピックの開会式」)のあったオリンピック会場ではなく、柔道の競技のある、エクセルというロンドン東部の会場です。

当日は、2時間前には到着するように、と。交通機関の混雑やセキュリティチェックがあるので、時間に余裕を持って、というふれこみでした。


シャトルバス

乗場はこちら

おらが駅もオリンピックやで
わたしは一緒に行くロンドン東部の友人宅にでむき、そこから合流して会場へ行くという予定でした。メイドンヘッドも、すでに、オリンピック雰囲気。近くのイートン・ドーニー会場へのバスが出てるようです。

パディントン駅

案内板がでています

ユニオンジャック柄になった
マスコット

ヴィクトリア駅の案内板
まず、ヴィクトリア駅で、友人宅の線はオリンピック会場のひとつであるグリニッジ・パークに行く路線となっているので、めざす7番プラットフォームにすんなり入れず、遠回り。ゲートが開くまで待ってないといけないという。こんな朝早くから、試合があるのか?ひともそんなにいないのに、列に並べと係員に注意されました。あげく7番プラットフォームのはずが、5分前に6番に変更。
これさー、イギリス人だったらわかるけど、外国人には酷だしょ。イギリスっていう国の威信にかかわらんかねー。列つくって待たせておいて、あげく、プラットフォームが変わりましたから、って遠回りさせるんですからー。
これから衣替えしてました
帰りもこれ、あったんです。オリンピックを言い訳に、話をよけい難しくしている気がします。

なんとか、彼女の家にたどり着き、観戦後の飲み会の準備をちょっとしたあと、いっしょにロンドン・ブリッジめざし、乗り換えます。思ったより早くカニング・タウンに着いたのですが、DRL という会場へ行く列車のプラットフォームがよくわからない。
「→ Custom House 」の案内にそって1番プラットフォームへ行くも、来る電車はみな、そこへは行かないの。駅員に聞くと、3番というひとと、ここでもいけるというひとと。どちらもあたりなんですが、ここでもいい、というのはひと駅別の場所から歩く、という意味だったらしい。
これって、外国人にわかるかなあー。わかりにくいと思うでー。

案内指差しがおもしろかったので
おねえさんに撮らせてもらいました
ピンクのスポンジなの。

テントの下がセキュリティ


これだけの種目がここであります

入り口
駅も、到着組と帰る組と一方通行になっております。ひとでごった返しているかと思いきや、広い会場なのでそうでもありません。このエクセルという会場は見本市や展示会場になっているので、はるか昔に何度か来たことがあるのですが、まっすぐ入り口へ入れたはずが、階段降りてあがって、遠回り。
ぐるーっとまわされてやっと入口です。サインに沿うとどんどん建物から遠くへいっちゃうので、ほんとにこっちでええんかいな、とサインを疑ったほど。

テントの入り口で切符を見せ、荷物検査です。空港での検査のように、スキャンを通るのに、メガネまではずせと言われたわ。見えないんですけどー。


ここです!


日本応援団多し
衣は白と青で競技

ここから選手が出てきます
日の丸ー




中に入ったら入ったで、柔道の会場はノース2のはずが、2番の入り口は閉まってる。前もってもらった地図とも違うみたいー。6と言われ行くもそこもしまっていて、ほとんど9番の表示のところでした。
これー、外人にはわからんでー。

なんとか、入れたー。さすがにすごいひとです。切符をまた見せます。近くには日本人応援団も多くお見受けしました。柔道着を着ているひともいます。あっ、あのひとは?どっかで見たよなー。そう、柔道家、山下泰裕氏もいらっしゃいました。すぐ隣の列に。。。写真いっしょに撮ってもらっている日本人もいました。

入ると、まんなかに、舞台?があって、かなり広いです。わたしたちの席は一番上でした。見晴らしはいいです。

午後の部なので、予選が午前に行われてるはずです。今日は柔道の初日、48キロ級女子と60キロ級男子です。
どちらももちろん日本人が、でるのですが、女子はブラジルに優勝を奪われ3位まで日本人ならず!男子は平岡氏がすご〜はやくイタリア人を下し、決勝では、惜しくもロシア人にあっけなくやられてしまいました。ま、銀メダルですけど。


表彰式すぐ

女子入場




女子の表彰式

日本の旗ない!!



金メダルはブラジル
応援団もすごかったよー

男子はロシア

一番左が日本の初・銀メダリスト

表彰式は昨夜のMr.ビーンを彷彿とさせる「炎のランナー」の音楽にのって、です。
旗は下からあがってきて、表彰台は席から遠かったので小さくしか見えませんでしたが、なかなかよかったですー。日の丸が聞けなかったのが残念!

日本人選手がでると、やんやの日の丸と歓声があがり、「ニッポン、ニッポン」の合唱も。盛り上がるなー。
終わってから、出口付近で、TOKIO のひとりにも遭遇しました。観客席には加藤浩次さんという「平清盛」の兎丸役で出てるひとも見かけ(連れが気づいたけど、わたしは言われてもまだわかんなかった)有名人を見るいい機会だったのですねー。
その方が印象的?
自家製うちわ、で応援 
日の丸はつくるのカンタンでいいや

帰りも一方通行に邪魔され、入り口はひとで混み合い、駅までタイへン。会場をぐるーっと一回りして結局、カニングタウンまで10分ほどだが、歩くということになり、このあと、彼女の家で飲み会を予定していたのであせりました。彼女は掃除せねばならず、もちろん、わたしが料理をするのであったのです。

乗換えのロンドン・ブリッジ駅でも、通常のBR への入り口が迂回する、になっていて、ぐるーっと周り回りたどり着くという。これって、混雑緩和の意味なんだろうけど、ひともそんなにいないし、あまり意味ないんじゃーと思ったりしたもんです。

地下鉄の中でも、TEAM GBの Tシャツ着てるひとや、いかにもオリンピック観戦帰りというひとで賑わっておりました。

メイドンヘッドの公園に
登場した、ポール

Join in だったわ

メイドンヘッドに登場した
オリンピックマスコット

ファンフェアまたやってきたんでしょか

イギリス中、お祭り気分みたいですねー。
参加することに意義ありー???

© Mizuho Kubo , All rights reserved.., July, 2012

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