ドロミテ トレチーメ展望コース・トレッキング ハイジ〜

オーロンゾ小屋

やっと、山です。お待たっせしましたー。

7月14日
土曜日にマントヴァを出て、列車で今度はヴェローナ乗り換えで、ヴェネチアへ。空港で日本や他の仲間と合流です。わたしたちはヴェネチアの潟の手前のメストレから空港バスを利用しました。所要17分。6ユーロ。らくらくー。
早く着いたので空港内のカフェでコーヒー休憩。
今年は総勢12人で、レンタカー3台に分かれて出発ですー。
今日は標高2320メートルのオーロンゾという山小屋まで行き、そこで2泊です。

わたしの乗車するマニュアル車が、なかなか、運転手とともに調子が悪いというのは最後まで影響するのですが。。。これはあとでゆっくりネタにすることにして、今回はナビをつけたので、楽々。
13時に車をピックアップして、空港から出るところがいつもネックなのでしたが、なんなくクリアし、気持ちのよい高速にのり、30分ほどで、ドライブインで昼食休憩ののち、また高速と山道を抜けて、午後4時20分すぎ、山小屋到着!



雲が出てきましたが

山小屋のすぐそばに見える

立派な小屋です





別の山小屋も



到着してすぐは見晴らしを楽しんでいましたが、しばらくすると、シャワーのような雨が降ってきました。明日は良い天気の予報ですが、ちょっと心配ですね。夜は雷も。

部屋は2階、2段ベッドで、清潔な6人部屋です。二部屋に分かれて入ります。シャワーは各階にあり、お湯を出すには5ユーロいりますが、洗面台の蛇口からもお湯は熱いとまではいきませんが、出ます。


レストランはさすが、イタリア。バーもあって、コーヒー、生ビール、タプからのワインまで、あります。ビール小が2.50  ユーロ、大が 4.50 ユーロ、ワインのカラフ1リットルが9ユーロでした。  


翌朝、6時起床、7時朝食。みな、起きるの早い早い。仕度に時間のかからないわたしは6時まで寝ていたかったのですが、みなさん、5時くらいからごそごそしてて早いので、つられて起きました。


朝食はパンとコーヒーというカンタンなものでしたが、クラッカーなどをリュックにちょっと詰めて、8時20分出発!




雲の中にいます

霧にけむる小屋
トレ・チーメは「3つの頂上」という意味で、岩山がそそり立っています。今日は上まで行くのではなく、周りをぐるっと周遊するって感じ。登ったり下ったりですが、おおむねお花畑の散策といった感じです。


お花シリーズ

蛇ゆりというらしい

小さな花が多い 
でかい、あざみの一種??

岩場に咲いてます


黄色や赤


説明は写真でできますね。力作の数々、ご覧ください。



雲を眼下に

けっこう岩山でしょ


小さな教会がありやした
8時35分到着

山小屋です



ラバレド小屋






翡翠いろの湖がありました

岩ごろごろです

稜線なので高低はあまりない
登りに苦しんでいたひともいたが


途中雷まじりの雨が降ってきました
よっ、傘おしゃれ

自転車マークは何?みたいな
雪渓も残る
水の色に注目


山小屋「ロカテリ」
12時到着、ランチ
ルートの標識




チリのグラインダー



ポレンタときのこ

13時10分再び出発



いましたよー
ハイジ〜ぃ

サファリ状態のカウベルつけた牛



石で番号とか書いてある

ほれ、行くでー



14時37分
地図にない小屋に到着

ここは新しいみたい。
ちょっと休憩


ミルクを冷やしてある

トレ・チーメ
写真は古そうです

15時ここを出発
小さな湖?


 途中で、でました。女声合唱団。「アルプスの少女ハイジ」
🎵口笛はなぜ〜遠くまで聞こえるの?
あの雲はなぜ〜わーたーしを待ってるの?🎶

カウベルの牛たちがぜったいチロルの雰囲気です。




16時、オーロンゾ到着。戻ってきました
無事、小屋に戻りました。本日の実働、7時間かな。


今日はシャワーをあび(5ユーロでコインと替える)夕食です。
レストランにはバーがあるのがいいわー。生ビールでいやされます。いきなり宴会。日本組が豊富な和食つまみを披露するとロンドン組は狂喜乱舞。日本食は正直、うれしかったですー。
昼といい、このオーロンゾ小屋といい、山小屋というにはレベルの高すぎる食事内容です。
イタリアとオーストリアのいいとこ取りミックスって感じ。
詳しくは食事編→→「イタリアの食」にて。

© Mizuho Kubo , All rights reserved.., August, 2012

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