ロンドンきまぐれ便り

  ８月はペルセウスの流星群が見られます。お盆の頃がいつもピークですが、あいにくイギリスはいい天気の時が少なく、なかなか見られません。うちのリビング側が南西で、寝室側が北東よりの東なのですが、リビング側は光が多いから見るのはあまり最適ではありません。 流星が多く出るのは夜中だし、週末しか踏ん張って起きよう、とはなりませんよね。 それでも頑張ってちょっと見ました。見えたのか、見えなかったのか？よくわかりませんが、ちょっとは見えた気もします。 うちの寝室側の中庭に出ると、灯りも少ないので、空がよく見えます。寝室の窓からだと限られた空間しか見えないので、外階段に出てちょっと目を慣らしてみます。 ペルセウスはここ。 火星と木星も近いのですが、深夜にならないと上がってきません。 月はここ。 太陽の近くに金星がいるがまず見えない。 東に火星と木星が上がってきたのを外階段に出て見ました。木星の方が明るいので、すぐ横の火星はわかったような、わからなかったような？ もう少し時間が経ったらオリオンも見えたのでしょうが、ベッドタイム。 星を見上げると首が痛くなるので、本当は地面に寝っ転がって見た方がいいようです。友人は家の前庭で夜中誰も通らないことを祈りつつ、ヨガマットで観測したそうです。すごい。１０個くらい流れ星見つけたんですって。いいな。

８月１８日に仲間４人で近所のマーロウからヘンリーまでのウォークに行きました。日記がわりに入れておきます。 メイドンヘッドから支線に乗り換え、マーロウまで。駅からハイストリートまで、１０分ほど。川沿いのオール・セイント教会の横のハンガリー吊り橋手前のテムズパスを辿ります。３０分ほどでビシャムのオール・セイント教会が対岸に見えてきます。さらにテンプル水門を過ぎて、木の橋を渡って対岸のハーレイ側へ行くはずでした。ところが、ここで看板が。水門の横に「橋閉鎖」の看板が。 あれまあ、木の橋は老朽化のためか、ずっと工事をしていたのでした。知らなかった。もっと早めに看板出してほしい。 木の橋を渡れないと向こう岸には行けず、他に道もないので、仕方なく戻ります。ヘンリーまで行くには戻って、マーロウのハンガリー橋を向こうに渡って歩きなおしです。 仕方ないので、マーロウに戻ったら、そのままテムズパスをボーン・エンドまで歩くことにします。ここからだと１時間ほど。マーロウの教会手前の公園広場の芝生でピクニックランチで休憩し、ボーン・エンドまで歩いて、列車でメイドンヘッドに戻ったのでした。 こんなところに立ってたのね。 橋がブロックされています 川向こうがオール・セイント教会。マーロウの橋の袂にあるのと同じ名前です。こちらはビシャムのオール・セイント教会。

バースの駅 イギリスの列車は遅れる記事は数多く過去にも入れておりますが、改めて、ライブ出発のサイトを見ていると、遅れる理由が入っていることに気づきました。 運転手がいない、係員が来ない、などの人手不足から、木が倒れた、暑くて線路がだれた、なの、いろいろあるのですが、見ると面白いのでスクショして、まとめてみました。わたしゃ、暇か。 もうほぼ、９９％わたしが列車に乗る時は何か起こる。１５分以上遅れたら、クレームできるのでせっせとこまめにやっております。２時間以上遅れたら１００％返金されるということにもこの頃気がつき、それに当ったのも一回や２回ではございません。 ７月１９日のサイバー攻撃のあった日。これは珍しい状況だったと思うのですが、バースに行くのに遅れました。朝見た時はオンタイム、だったのに。 駅の掲示板が表示されません、とだけあったのに、レディングに着いたら早速キャンセルが出てて、慌てました。 遅れる理由、乗客が邪魔した、って線路渡ったんでしょうかね？人身事故？ こちらも同じ理由。 下は車両整備のため、だって。 遅れの度合いによって返金パーセンテージが変わるのですが。 Great Western Railways - GWR のサイトによると、２時間以上は全額返金。２回ぐらい戻りました。こんなことやってるから、儲からないのよね。定時運行しておけば、払い戻しの手間も省けるのに。 何年も前は、地下鉄の遅れは１５分でクレームできるのに、列車は２時間でした。やっと１５分以上になったのですよ。毎年切符の値段は上がるし、遅れるし、組合のストも多くて、全然改善されてないんですよね。

友人の誕生会で、ミュージカルを見た後、ソーホーの串焼き屋さんに行きました。焼き鳥、というより、豚肉、牛肉、ラム肉もあるので串焼き？ タッチパネルで注文が、最後はスタッフさんを呼んで確認してもらう感じです。注文すると串で持ってきて、テーブルの機械に乗せると、自動で回り出すんです。面白い。喋りながら見てたら、ものの５分くらいで焼けてきました。 おつまみ類やご飯物もあります。 串焼きはラムに豚に牛に鶏に、全部頼んで、第２弾も行って、たらふく食べました。締めは冷麺。韓国風の冷麺がありました。 アルコールはビールしかないのですが、各自、大ジョッキを２杯ずつ平らげました。 その後、友人が知っているというカクテルバーに行き、カクテル２杯ずつ。 ここはアイリッシュコーヒーが有名だというのですが、スタッフのかたがいろいろ教えてくれます。最初はカウンターしかなかったのですが、程なくテーブル席に案内され（と言ってもハイチェアです）わたしはコーヒー味が好き、というと、定番のエスプレッソ・マティーニ、もしくは「白いロシア」なにそれ、というとウォッカベースでコーヒーリキュールが入ってるクリーミィだというのでそれにしてみました。真ん中にでっかい氷の塊がドーンと鎮座。確かにクリーミィで美味しい。 他の二人はアイリッシュ・コーヒー。これも味見させてもらったがまる。 これが店の名前です。 ２杯目は、お客さんが注文していて、あれなに？って聞いたら、レモンのシャーベットにプロセッコが入るカクテル。わたしは即座にそうしました。レモンの果肉が入ったシャーベットも美味しくて。他の二人はベリーにとウォッカオレンジ。ちょっと店内は暗いので、お店のウエブから拝借。 家でのつまみとビールも足しておきます。

今年のパリ・オリンピック、何かと BBC の画像からちょっと拝借しました。わたしはやっぱり、ミニオンでしょうか？ セーヌ川を船で行進するってのも凄かったけど、賛否両論ながら、エンターテイメントでしたよね。開会式直後パリに試合を見に行ったロンドンの友人は、まだまだ準備ができてない感じだったと言います。それってフランス？ なんでレディ・ガガやねん？しかもキャバレー風のフレンチ・カンカン？ むしろ、羽が宝塚歌劇を思いましたわ、わたくし。階段から降りてきたし。 ミニオンもどっちかというとアメリカやんねえ。 セリーヌ・ディオンもカナダ人やのに、と思ったわ。フランス語圏もあるけど。 左は金曜日の段階、右が最終的に日本メダル数３位！すごい。