670 リモージュのお皿

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またまたチャリティ・ショップ、アンティーク。
またまたフランス、今度はリモージュを見っけ。


ケーキ皿、17.5cm
一枚のみで、£1.50 でした。

裏には2つマークがあり、

Limoges France
W.G
William (Guillaume) Guérin

J. POUYAT
Limoges


裏には2つマークがあるがいずれも
Limoges と。

縁の柄がかわいい。ここのメーカーぽいらしいです。

 ケーキのせてみた。







なんで、二つマークがあるのか調べてみました。
19世紀の2つのリモージュのメーカーが、1920 年に一つの会社となり、1932年まで存続。
なのでこのお皿はこの時代のものです。







1920年。
ここで融合。





リモージュって言えば、アビランド Haviland が有名です。
わたしは昔、濃い紺色のゴブレットをリモージュのお土産にいただいて、持ってたと思いましたが、どこにやっただろう。
その時はこう言うのがリモージュ、と思ってたんだけど、いろんなものがあって、奥が深いわ。

チーズ乗せてもいいな
ゴブレット


昔いただいたのはこんな形。
こう言うのがリモージュと思っていた。
金は入ってなかったと思うんだけど。




コメント

  1. おひさです。そうね。リモージュといえば、紺地に金でダンスする絶対王政期(なんて色気ない。ここは、ブルボン、いや、ルイ王朝のとでも言えば良いの?)風の男女の絵柄・・・どのサイズになってもこれ、ってのがなんか・・・。

    いつか、欧州留学帰りの(昔風でね、一箇所にいないで、あちこち動いて「見る勉強」してきたみたい、だから「欧州」)ひとに、リモージュのブレスレットいただいて、でまあ、ブレスレットだけってのもなんだから、小型のペンダントとイヤリングと、少し大きいブローチと、揃えはしたんだけどね(なんかの弾みでアトマイザーも手に入れたかな)、これって、揃いで身につけると、なんつーか、アクセサリーデビューです!の新入社員みたいになっちゃうのね。でもって、普段はじゃまくさいから嫌いなブレスレットを、くださったひとが出席するパーティにしていったら、なんと、途中でぽきっと・・・陶器ってより、おいおい、これって石膏に色塗っただけとちがうかい、みたいな弱さで・・・

    この定番って、絵付けもスタンプで丁寧じゃないし、たしかに、地の紺色はさすがなんだけど・・・どうも、やためた大量生産ぽくて、いかにも空港の免税お土産コーナーにありそうな・・・

    そういえば、あの、ネックレスとイヤリングとブローチ、どこにいったかな。たしかアトマイザーはすぐに使えなくなったぞ・・・・

    前置き長いけど、でも、伝統の食器類は全然違って焼きも絵付けも良いものだ、と聞いたことはあります。

    でも、イギリスのアンティーク市はさすがだね。まめに覗いてるせいもあるでしょうが。

    洋陶は和陶と違ってかさばらないから良い! なんですが、にしては食生活がどんどん昭和の老人食になってきてます。やっぱ、和食には四角い皿も必要だわねぇ、とおもいつつ、北欧デザインの丸皿に載せた干物を食してますが・・・

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