ベルギー・ゲントへ 8月24日

聖バーフ大聖堂

2日目、ホテルで朝食、豪華でした。ちょっとアジアっぽい女性が、目玉焼き・オムレツ、ワッフルはオーダーすればその場で作ってくれるというのですが、とりあえずビュッフェの数が多いので様子見。ビュッフェにはベーコンとスクランブルエッグもあります。


ホテルの内部はとてもモダンに改装してあるんだけど、中庭から見る向かいの建物はとっても古そう。ホテルの一部なのか?昔の修道院か何かの感じです。

ランチのレストランをホテルで予約してもらってさて、観光に出発。
町の中心、聖バーフ大聖堂の立つ広場St Baafs Plein にまず行ってみました。

Sint Baafskathedraal

一周しましたが、閉まっていて、どうも午後からしか開かない感じ。


大聖堂の中の『神秘の羊』を描いたファン・アイク兄弟の像
Winter Circus














不思議なショッピング・モールに板チョコを乗せたような、モダンな建物。De Krook こちらは図書館だって。
De Krook

抱き合う人たちの等身大像

タコ好きの友人が喜びそう

チョコレート屋さん


先っぽになんかいる

聖ニコラスに入ります。立派な教会。

St Niklaaskerk

ここは開いてた。見学無料。


ステンドグラスの光が青や赤になって、柱に反射しているのが綺麗です。

  もと郵便局
地図





























右>昨日フロントのお姉さんがマーカーで記して説明してくれた市内地図➡️



立派な建物は昔の郵便局のビルらしい。


郵便ポスト

今はカフェやブティックが入ったショッピングモールになっているのですが、カフェの入り口にあった昔の郵便ポスト。郵便ポスト好きには嬉しい。
屋台のお菓子は、ゲント名物のグミっぽいお菓子。キューベルドンとか言うんです。
Cuberdons




基本はラズベリーの紫らしいけど、フルーツ味がいろいろあって、一つ試してみたいけど、袋売りだったので別のところで6つ入りのを買って食べました。

金曜日マーケット広場の中の銅像。金曜と土曜日のみマーケットが出てるみたい。




一旦ホテルに帰ってトイレストップ。友人が地下にすごいトイレがあると言うので見に行きました。

再び町へ。ランチが1時なのでそれまでにどこか観光したいですが。魔王の城と呼ばれるフランドル伯邸目指しますが、近くには観光局もあります。運河を見て座れるスペースが素敵でした。

観光局内部からの運河














Gravensteen Castle of the Counts















魔王の城は並んでいて、すぐに入れず、とりあえず4時のチケットを予約して、出直すことになり、先にランチの場所へ行くことにします。


ロブスター専門のレストランとなっていますが、ダックコンフィもあるので『かも好き』のわたしたちには一挙両得?一石二鳥。かもだけに?

劇場ミニチュア?
ホテルが電話してくれた時は、外の席は満席で、中なら、と言うことでインサイドで予約したのですが、どこにテラス席があるのだろう。
隣のブティック

メゾン・エリザと言う店です。おしゃれな感じで、表に劇場のレプリカが飾ってあります。

突き出しのトマトスープ
ロブスターは料理の種類がいっぱいあって、迷いますが、ロブスター・パリのカフェ風とダック・コンフィを一緒に持ってきて、というと、給仕のおじさん、どちらも味が濃いから、前菜にロブスターにして、それからダックを食べたほうがいいとアドバイス。

テーブルセッティングもおしゃれ




てっきり普通のロブスターが前菜用としてあったので、それなのか、と思ったら、注文通り『ロブスター・パリのカフェ風』が出てきました。スパイスとバターの味付けのようです。


ロブスター

鴨のコンフィ
もちろん、ワイン、白もいただきました。








ケーキ三種盛

取り皿もおされ


コーヒーの器もレトロ

ここ、内装がすごくて、所狭しといろんな服や小物が並んでいます。オーナーが昔女優だったのか、デザイナーだったのか、シャネルのものが多く集められていました。

シャネル、どこまでもシャネル。


天井も
トイレのドアです。
アールデコって感じ?
シャネルの大きな瓶。
ロブスターいけすあり。

トイレを探しに地下に行ったら、テラス席があった。ここが満席だったのか。空いてそうだけど。ここも良さそう(ちなみにトイレはグランドフロアでした)。
運河沿いテラス













赤いふたに注目!

お会計の時に、食後酒(ダイジェスティブ)を振る舞ってくれ、アニス系の強いリキュールでしたが入っている瓶の蓋もロブスター。かわいいお兄ちゃんが見せてくれました。




お腹いっぱいになったところで、フランドル伯邸に戻りました。今度は中に入ります。
タイムド・チケット、4時ちょっと早かったのですが。




ヘッドホンの説明を聞きながら回っている人もいましたが、わたしたちは自分で見てまわりました。約30分で見学を終え、午前中に見れなかった大聖堂へ移動。







さて、バーフ大聖堂、開いてます。入場料がいるのかと思いきや、無料でした。さすがに素晴らしい。でかい。荘厳。
ここの目玉はファン・アイク兄弟が描いたという聖なる羊、「神秘の羊」の絵なのですが、特別に予約して、入場料を払わないと見れないのです。






ホテルの人にも、見たかったら前日までにサイトで予約しないとダメよと言われたのですが、時間もなかったので、ガイドブックによると入ったところ右手にレプリカがあると言うことだったのでそれだけ見ればいいや、と思ったのですが、見当たらず。
写真
肝心の絵画は、入って左手前方に並ぶ場所があり、そこでチケットを見せるようでしたが、この時間ではもう終わっていました。


フェルメールですがねえ

見学を終えて、周りを散策。
とってもメルヘンというか、意味ありげなパン屋の看板。
美味しそうなパンが並んでいた。

一旦、ホテルに戻り、途中で買ったキューベロンを試食して、部屋でコーヒータイム。
お昼めっちゃ食べ、お腹が空いてないので、夕食は軽く済まそうと、近くのワインバーに行きましたが、これが大当たり。レストランが2軒並んでいて、あれ?どっち?と迷って、思わず、隣の呼び込みの強いギリシャ・レストランの方にいきそうでした。ベルギーでギリシャ料理もね?しかも、友人はその前の週ギリシャに行ってたし。
ワインも種類があり、おつまみや軽食もちょっとイタリアンぽく選べました。

スパークリングを選んだら、なんと、赤のバブリーだった。オーストラリアでしたが、衝撃の味。美味しかった。赤のバブリーって初めてかも。

色の違うオリーブが突き出しに出てきて、コロッケとタルタルを前菜にシェアしました。

これが実は肉のタルタル
オサレ、で創作性の高い料理。なんと、肉のタルタルって選んだのがこんな感じで、これもコロッケみたい。でも味はタルタル。
エビのコロッケ


ワイン。
2杯目はオレンジ・ワインにして、これまた飲んだことのない珍しいワインでした。
この頃、オレンジのワイン流行っています。
海鮮ラザーニャ

ちょっと物足りないけど、大きいのは困るなあ、というので、さらにパスタを追加。ラザーニャなのですが、薄いパスタが4枚くらい重ねてあって、間に野菜たっぷり。

テラス席もあり、運河まで張り出した遠くまでテーブルはあるようです。キッチンは2階らしく、若いウェイターさんたちが走るように上に下にと忙しそうに元気に走り回っていました。
最後はコーヒーで締めて、満足の食の1日でした。
明日も歩くぞ。

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