912 2月の歩く会・ウォリングフォード、アガサ・クリスティ・トレイル

 2月は久々に足を伸ばして、ゴーリングからウォリングフォードへ歩きました。

2月の歩く会・写真レポート』 👈こちら

ウォリングフォードにはミステリの女王で引越し魔のアガサ・クリスティが最後まで住んでいた家があります。チョルジーの教会には彼女のお墓もあって、地元のトレイルになっています。

詳しくは上記の例会のレポートご参照ください。過去にも何度か歩いています。

「579 テムズパスとリッジウェイの交差点・アガサ・クリスティ・トレイル

こちら夏でしたが、ブッシュの道をひたすら、25キロ越え歩きました。

これも⬇️関連記事で、この中にもあります。

525「テムズを歩く 補歩 4月29日分

アガサ・クリスティの探偵小説は好きで、高校の英語教材で読んで、ファンになりました。短編でエルキュール・ポワロやミス・マープルのシリーズじゃなかったんだけど、恋愛小説の要素もあり、なんか、きゅっとしたのを覚えています。題名は忘れたけど。お嬢さんの困った案件を助けているうちに退役軍人だったかが、恋に落ちる、という、のだったかと。(パーカー・パインの短編でした!)

クリスティはデボンのトーキー生まれ。いつかはトーキーに行きたいと思いつつ、遠いなあ、と思っていたところ、ウォリングフォードにも家があった、なんて、びっくりです。まだ近い。しかもお墓もあるなんて、テムズ・パスのウォークでわかったのです。

今回、歩きのために色々ググっていると、なんと、ここから近いサニングデール Sunningdale にも家があったと言うことを発見。最初の夫と住んでいた近くのフラット(Scotswood)を引っ越し、近くに家を買ったようですが、これまた、探しにいかなくっちゃ。エルキュール・ポワロの最初の事件簿、彼女の処女作「スタイルズ荘の怪事件」にちなんで、スタイルズ Stylesと名付けられています。

見つけたら入れますね。(後日談)3月ウォークに下見して入れました。

さすが引越し魔なので、ロンドンにも家もあったようですが、これも記事は見つけたのですがまだ見に行っていません。

South Stoke



National Trail Acorn icon
ちょうどスノードロップが盛りでした

North Stoke
ウォーキング・パス内にある唯一の教会、言い換えると、教会の敷地内にリッジウェイのパスが通っている。
この教会、中もすごいんです。14世紀のフレスコ画が残っています。

North Stoke Village Hall



ここで晩年を過ごし、亡くなりました。
Winterbrook House
















線路の脇のパスをひたすら歩き、教会に着きます。
廃線、と思ってたけど走っているんだって



一際目立つでかいお墓




歩きの日に入ったパブの名前が、Old Post Office

👈ドリンクメニューがエドワード8世のポストの絵になっていた!ここにあったらしいのですが、今はエリザベス2世のに変わってました。幻のエドワード8、残念。郵便ポスト好きのメンバーと話が盛り上がりました。これまた長くなるので別記事にしようと思います。こちらも新たな課題が。

👈こちらは Goring & Streatley 駅にあった壁ポスト。

本ウォークで。近所の鶏さん散歩中
車に轢かれそうになってましたよ、危ない


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