1023 ロイヤル・オペラの売り出し苦戦

6月17日にロイヤル・オペラ・アンド・バレエの秋のシーズンの売り出し日がありました。朝9時開始なので、遅番の時は、10−15分で終わって、9時半から会社に行けるのに十分間に合うのですが、今回は苦戦。

いつもなら、9時に入ると、『待合室 Waiting room』に入るのですが、大体5−6分待ち。ところが今回、なんといきなり20分待ちが出ました。えー、どうしよう、でも途中でやめられないからとにかく、早くなることを祈って待ちます。オペラハウスの売り出しのシステムも変えたのかも。良いように変えてくれないと。ほんと、9時、ピー!ん、で入るのに、20分、ってどう言うこと?

今回は久しぶりに大物ソプラノのアナ・ネトレブコが出るのです。しかも『トスカ』と『トゥーランドット』に出るの。トスカはあるとしてもトゥーランドットは珍しい。今年は、サンドラ・ラドヴァノフスキーがトゥーランドット演じたのを見たのです。サンドラの甲高い声はあまり好きじゃないんだけど、トゥーランドットは当たりでしたね。素晴らしかったです。タイトルロールでありながらあまり歌う出番はないんだけど、歌うとなるとあのアリアは甲高いのがいいのかも、と思いました。

それで、ネト子(とオペラ仲間ではアナ・ネトレブコのことをそう呼んでいる)の出る、売り出し、殺到したのかしらね。

20分からなかなか進まず、22分、あれ、19分になったと思ったらまた戻ったりして、もうしっちゃかめっちゃかです。

20分あると思っても目が離せず、心臓に悪いです。これ、クロニカル・オーダー(時間順)ですよ。行ったり来たりしてるでしょ。














やっと、あと1分、これからも長いんだ。入れるまでが。

なんとか、ネト子の『トスカ』と『トゥーランドット』取りました。あとは、週末のリハーサルのチケットと、金子扶生ちゃんの「ラ・フィーユ・マルガルデ」も取りました。おかげで会社には遅刻です。これからは自宅で仕事にしようと思いました。年に4回売り出しはあるのですが、大体、火曜日で、朝9時の売り出し。今までこんな時間かかったことなかったのに。悔しいです。

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