番外編 クルーズの玄関口・ヴェネチア

表紙はずっとドブロブニクの港にしとこっと

 今日は日本では七夕ですが、ロンドンでは、あの、同時地下鉄テロ記念日なのよ。
 と思って12時まで起きて、アップ入れました。


 1日目と2日目 6月20日(日)、21日(月) 
 ヴェニス(イタリア語と日本語ではヴェネチア)





 じゃあ、始めてみましょかね。まずはヴェネチアに飛び、そこから船に乗りました。が、実際のところ、船が動いたのは2日目の夕方。一晩ヴェネチアに停泊しておりました。
 初日は昼の1時から船にチェックインできたのですが、フライトの関係で、到着したのが午後7時過ぎ。まあねえ、金持ちやセレブなら、ロンドンからヴェネチアまでオリエント急行なんぞで乗り付けるんやろうけどなあ。夢のはたまた夢だわね。
現実は空港バスとヴェネチア名物ヴァポレット(水上バス)を乗り継ぎ、やっと港へ。ヴェネチアの港は、大きな船のつく桟橋と、小さいクルーズ船の桟橋があって、このWindstar の着く桟橋はサン・バジリオと言って、ちょっと離れています。荷物がなければローマ広場から歩くのもいとわなかったけど、クルーズ支度ではちょっと無理。ちなみにヴェネチアは運河に囲まれ、バスや車両は鉄道駅に近いローマ広場までしか入れません。


ヴァポレット乗り場。ほんとバスみたいでしょう   右)ローマ広場乗り場の案内キオスク

中はこんなふう

 車掌さんやってきて「このバスは xx 行きです。お乗り間違えのないよう。切符はお持ちですね」とイタリア語と英語で案内。でも、見せろとは言わないの。自己責任?
切符はこんなです。右>>> 
 カードみたいになってて、自分でガチャンコする。


大きなクルーズ船がいくつも停泊しているのが見える
なつかしのコスタも(真中の黄色い煙突Cマーク)

 ま、自慢じゃないがヴェネチアはもう3-4回来とるし、物価も高いし、目新しくもないなあ、と思いのほか、買い物天国だったですぅ。到着の翌日もまだ船はヴェネチアにおり、夕方5時までに帰ってくればいいので、繰り出しました。サン・マルコ広場に。迷路のようなヴェネチアのこと、ひとめおがんどこ、と思ったフェニーチェ劇場(オペラの劇場だで)には行き当たれず、帰りに行くつもりなかったのに(迷って)行き当たったし。
 相方は初日に買ったかばんを返しに、中国人のおばちゃんのやってるかばん屋をめざし、最終日に奇跡のように見つけましたが(かばん屋というかばん屋はほとんど、中国系のひとがやっている)、その日、また、偶然見つけた別のかわゆいかばん屋さんに昼食後行こうとして、どうしても行き着けなかったのです。永遠のナゾね。
初日にクルーズ用サンダル、スカーフ、バッグ、ジュエリーと買い込みました。二人で、準備万端。ユーロは高い!と言いながら1ポンド=1ユーロで計算らくらく。買い物しすぎで、さあ、迷路から抜け出せるのか?行きは「サンマルコへ」のサインをたどっていけばいいんだけど、帰りはさあ。リアルト橋に向かって行ったら北へ行きすぎ。行けると思った小路は運河につきあたるのでありました。行っては、また戻るって感じです。これで船に乗り遅れたらしゃれにならんなあ。なんとか、戻って来れたけど、1日、足で、よく歩きました。歩くしかないんだよね、結局のところ。ちょっと、タクシ~!っていうわけにもいかん。泳ぐわけにもいかん。
 はじめの2日は天気がもひとつだったので写真の映りがちょっと悪いです。

ヴェネチア名物 ゴンドラ
高いし、おんな二人でロマンチックもくそもないので乗りません
でも、たくさん出てたわ。海上渋滞してたよ、運河の場所によると。


風船もシャンデリアも村野いや、ムラノガラス。


 







リアルト橋たもとのレース屋さん。豪華!高っ!

カーニバル・ヴェネチア

クラシックコンサートやってました。仮面舞踏会じゃなく。。。


これがフェニーチェ劇場だい。






2日目にクィーンヴィクトリア号も横を通っていきました。
どでかい。

 
















 無事乗船したのち、サンマルコ広場をゆうっくりとすごしていく、おひさ、My Tube も船から撮ったので見てね。

My Tube Venezia
My Tube Venezia 2




◎各項目から記事に飛べるようになりました。

 1)クルーズの玄関口(ヴェニス。イタリア語と日本語ではヴェネチア)
 2)ロヴィニとオパティア
 3)トロギルと船内ライフ
 4)アドリア海の真珠・ドブロブニク
 

© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..July, 2010

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