972 レディングの元刑務所の壁バンクシーと地方生活博物館

4月13日にレディングに行ったので、かねてから撮りたかった写真を撮ってきました。レディング在住の人に聞いてて、バンクシーの作品がレディング元刑務所の壁にあると。かなり前からあるようですが知りませんでした。バンクシーは壁落書きアーティストで、その価値はすごいらしいのですが、誰も謎でいつ出没するかもわからない、ロンドンだけでなくいろんなところで話題を出してます。

またバンクシーは一人じゃなくって、数人のグループだって、これも初めて知りました。

レディング駅から徒歩10分くらいのところにある元刑務所。今は閉鎖されていますが、壁が高くていかにも、って感じです。

バンクシーの作品はなんと、ガラスで保護されており、前には塀があって、消したり、触ったりできないようにされてます。すご。
よくよく見ると囚人が降りようとしているところ、タイプライターからの紙の命綱です。これは何を意味するんだろうか。

刑務所の横にはケネット川に沿って公園があります。この刑務所はヴィクトリア時代の作家、同性愛で投獄されたオスカー・ワイルドが入っていたことでも有名です。
公園の入り口には彼がモチーフされている扉があります。


そしてまたその隣には、昔の僧院あと。ここは廃墟になっていますが、保護されています。何度か見に来ました。
後ろに中心部のモダンな建物が見え、新旧。







駅のトイレの中に、掃除後、滑らないように、のサイン、バナナの皮になっているのね。ユーモア。

前の関連記事を入れておきます。

ウォーキンガムにはバンクシーならぬ、キャットシーもいるので、上の記事内から飛んでみてください。

またこの日、レディング大学の敷地内にある、ミューゼアム Museum of  English Rural Life も訪ねてみたのです。
レディング大学は駅よりウォーキンガム寄り。無料バスパスが活躍しましたよ。

考えてみれば、パンデミックの時に行ったりしていたロイヤルバークシャー病院の近くなんです。病院に行く時は鉄道で行って、20分くらい歩いてました。
立派な教会もあった。
住宅街なんですね。
懐かしの病院、ロイヤル・バークシャーってこんな立派な伝統的な建物だっけ?
あとで見るといつも入っていた入り口は反対側にあったのでした。メインはそちらのほうなようです。








最寄りのバス停からもちょっとあったけど、こんなところにこんなものがあったんですね。


これが博物館

ヴィクトリア時代のレディングの貴族の家なようです。
寄付箱もかわいい





内部はそんなに展示品がなく、建物そのものが博物館なんでしょうね。
ニットがここにも

MERL - Museum of English Rural Life ですね。
日本の土産に羊の T - シャツを買って帰りました。

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン