ついにペトリュス

近くの花屋さん
かねてから行きたかった、念願のペトリュスに行きました。ボルドー地方のペトリュスには何年か前に足を踏み入れました。今回はゴードン・ラムジーの経営するレストランのひとつです。
いっしょに行ったノムリエ(彼女がこのネーミングを気に入っているのでそうしておこう)の知り合いがソムリエをなさっている縁で、呑み助二人でランチしたのでした。当初はとても手が出ないと思っていたのですが、ランチだと3コース30ポンドなのでお手軽感。さすが、とっても美味しかったですー。

お薦めのコート・ドゥ・ニュイ・ヴィラージュ
Didier Fornerol 2009 にしました
お任せ懐石コースは75ポンドだったですが今回はパス。
かわいく、初志貫徹で30ポンドの3コースランチを選びます。
ワインリストは分厚い本でした。もちろん、店の名前だけあり、ペトリュスは1ページにわたり、揃ってらっしゃったけど、4桁ですからねー。一番お安くて1150ポンド!!(なんで細かく覚えてんねん)
グラスでも良かったんですけど。グラスでも3桁かも?(実はわたくし、何年か前にペトリュスの畑に行ったおり、ぶどうを食べましたわ。一粒。甘かったよー)

初心者のために。
シャトー・ペトリュスというのは、フランス、ボルドーのワインメーカーの名前です。細かく言うと、ポムロル地方です。ボルドーワインは、イギリス人が好きで、わたしもけっこう好きですよー。わたしはどっちかと言うと、同じ P で始まるけど、ポイヤック Pauillac が好きなのねー。えらそうに。ほとんど買えませんが。 できたら、ペトリュス、試してみたかったですが、大蔵省が同行でないと無理でしょうねー。まあ、次回??あるかな?

アペリティフのバブリーなラズベリとバジルのカクテルもおいしかったし。

メインに鴨を選んだので、おすすめはピノ・ノワールでした。だったら、ブルゴーニュじゃなあ、ってんで、ひょうー。コート・ドゥ・ニュイに手を出してしまいました。
ラベルのワインテースティング用
のお皿もおもしろい

アミューズ・ブーシュ
(まさに、口を楽しませる)
豚の足とか言ってました

上から見たところ
コロッケみたいだった

相方の前菜
さばです。Ça va?


わたくしはビーフのタルタル
ブリオッシュのサンドイッチの中に
フォアグラも入っててんでー

相方のメイン
マラード鴨
かもに眼がないかも、って

わたしのメインは
本日のスペシャル
ハリバット(ヒラメみたいなやつ)
ロブスターのビスク(ソース)添え

違う種類頼んで半分こですよー。当然。

付け合わせもおちゃれやねん

デザートは別腹
ラズベリーのパルフェ

バナナのミルフィーユ
ピーナッツアイス添え

右の小引き出しにチョコレートが入ってんねん

ミルクのアイスクリーム
もくもく煙はいてたんやけど
コーヒーを頼むとでてくる、チョコ小引き出し。チョコレート三昧。持って帰りたいひとがいっぱいいるとかー。

最後は地下のキッチン見学までさせていただけ、感謝感謝。マスターシェフのテレビ番組を思ってしまいました。しっかし、店を撮るの忘れたよ。


前菜のテーブル

こちら、デザート係

「サービスプリーズ!!」

カヌレ
おみやげに、ボルドーのお菓子「カヌレ」までいただき、うれしー。
ペトリュスのチョコ

この週は偶然、ロンドンオープンハウスの週末だったので、近くの教会にも足を延ばしました。この写真は「247ロンドン・オープン・ハウス2012」(←やっと入れたで)で別途。ミシュランレストラン用のアウトフィットにハイヒールを久々にはいたので、足が死んでて、あまり歩けませんでした。





ロココのガナッシェたち
バッグから出したらつぶれてました
右下、シーソルトキャラメルのラビオリ型チョコ


左カカオ70%
右、40%


帰りにレストランの向かいの、チョコレート屋さんにも寄ってしまいました。
場所はポッシュなナイツブリッジなんです。ザッフェラーノの近くでしたわ。むかーし、行ったことがあるーイタリアンのミシュラン。なのに、行くとき迷ったー。わたしらしい。iPhone の GS 頼みだったのに、だめだったわー。

© Mizuho Kubo , All rights reserved.. September, 2012

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