247 ロンドン・オープン・ハウス2012

今年はオリンピックの影響で、1週ずれてたようです。
いつもは9月の2週目の週末なので、先々週に来ていた日本からの友人が残念がってました。オープンハウスは建築物の一般公開の週末です。新旧、さまざま、教会からモダンな建物、公共の建物から個人宅まで。

何度か行ってるので、記事にはしていますが、ブログ初めての2001年の記事
3 ロンドン・オープン・ハウス

169 セント・パンクラス 駅とホテル」←←←去年はここ
110 ロンドン・オープン・ハウス2010」←←←その前


土曜日のランチ(この記事は前回の→→→→「ついにペトリュス」にて)に出たついでに?近くの教会見学。スコットランドの教会だそうで、空襲で壊され、新しくなったらしい。

高所恐怖症の割には高いとこ好きなわたしは塔に登れて満足。
階段を上がって登りきったら、絶景かな。




破壊を免れたオリジナルの
「天使の絵」

「塔」に登ります
もちろん、階段
振り子時計があった

ロンドン・アイ(左)と、右にシャードビルが見える

教会のひとたちは、親切で、昔の空襲前の写真を見せてくれたり「塔に登った?見晴らしがいいわよ」と口々に。

オープンハウスに行くといつも思うのですが、自分の場所に、建物に、誇りを持って、見せているという感じがします。

こちら、バタシーの工場も望めます


中はこんなふう

サウス・ケンの駅に
こんな白い看板ができてた
 翌日はマッサージのアポがあったので、続けてロンドンに出たので近くのオープンハウス、2軒ほどまわりましたが、前日とうってかわって日曜日は朝から一日雨ー。
写真も暗いよー。
まずここです
インスティチュート
フランセ
天井の彫刻もすてき
係のひとがガイドしてくれる。説明があるとやはりわかりやすい。聞き流したこともあったけど。

天井の4つのシンボル、わかりました。ミネルバ女神の象徴で、ふくろう(知恵)コブラ(知識)雄鶏(勇気)とオリーブの枝(平和)でしたー。材料はみなフランス製だそう。

ラティス(格子柄)の柱も

フランス関連の本や CD とかも貸し出ししていて。
好きなフランス人歌手のもあったわ。うれし。
フランスの旗が



中のボールルーム(図書館になっているが)
の壁。窓ガラスの色がもっと赤かったんですが、
うまく映ってないなー

図書館

メンバーでなくても、だれでも入れるそうです

らせん階段

時代とともに、ビブリオテーク(図書館)
より進化した?メデイアテーク?



椅子を撮ってみました



映画館もあります
もちろん、フランス映画

階段の入り口



「シネ・リュミエール」灯、光、よね。
映画館は1998年に女優カトリーヌ・ドヌーヴによって再オープンされたとか。




うん、なんか、ロンドンにいながら、フランスに来た雰囲気。
このあとは、ハマースミスの南の方、テムズ河沿いに移動しました。

ここは、以前にも来たことがあって、ウィリアム・モリス協会になっているところです。彼のインテリアが最も残っている家とか。
せっかく来たので、ショップでカードやら絵はがき、モリスグッズだけ買って、他をさがします。確かお目当ては、このへんだったはずだが。

ここに来たかったんじゃなく〜

雨でちょっと残念
テムズ河よ

ここがお目当てだったのです

ローイングクラブでしたね

りっぱな建物 

目的地に近かったというだけで選んだだけですが、なかなか良かったです。雨も降ってたし、しゃかりきには回れなかったけど。まあ、また来年もあるので。また予習して行ってないところ、まわります。次回のテーマは「ウィリアム・モリス」かなー。ロンドンとその近郊にはモリス関連の建物が5つあるそうで、3つは行ったことになるんですね。目指すは、郊外のあと2つだー。
おりしも、テート美術館で、前ラファエリスト展やってるのでそれも行きたいのですが。来年1月までやってます。

こちらは2009年↓
77 写真で見る!ロンドン・オープン・ハウス

毎年回ってはいないけど、ロンドン・オープン・ハウス関連まとめて過去の記事、入れておきます。
2012年は9月22日と23日でした。

© Mizuho Kubo , All rights reserved.. September, 2012

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