240 イギリスの夏の歩き方
色がわたし好み |
とはいいながら、今週は最後のあがき?いい天気で、気温も上がるようで、最後の夏かな〜。日曜日は26℃まであがるらしい!ひょ〜!
もっと早くにこの記事入れようと思っていたのに、あっというまに夏終わってしまいました。オリンピック関連も忙しかったしね。
7月くらいに入れるべきだったんでしょうけど、まあ、来年以降のご参考までに(来年もこうかどうかわかんないけど)。
イギリスの夏に観光などで訪れるにあたっていつもアドヴァイスを求められるのですが、
「よくある質問と答え」みたいな。
「来月ロンドンに行くんですけど、涼しいですか?」
「服装は秋の格好かしら?」
来るという2−3週間以上前に聞かれても答えにつまるんですよ。天気のことはぎりぎりまでわかんないし、イギリスの気候はほんと変わりやすいですからね。
日本から来る友人に、イギリスの夏は涼しいから、寒いで、寒いで、寒いで〜、上着いるで〜、と恐れさせたあげく、来たら暑かったということもあり。
イギリスの気候については聞かないでね、と言いたい。
でも、住んでる友だちがいるとなれば、聞きたくなるのは当然で、アドヴァイスしないといけないのでーす。
よくある質問にはよくある答えで。
*重ね着をおすすめします。
昼間は半袖でもいいと思うけど、朝晩は気温が下がるので、カーディガンをお持ちください。スカーフ、ショールなど、調整のできるものは便利。首にちょっとまくだけで違います。暑かったら脱げるけど、寒いと困るもんねえ。
*サングラス必須
*折りたたみ傘必須
サングラスと傘が両方必要っつうのが不思議よね、そうでもないっか。
*ウィンドブレーカー
があればなお、便利。風強いと傘あっても意味ないので、風よけ雨よけフード付きがいいかも。
*水必須
地下鉄の中は暑い。暑さ予防に水(ボトル)を携帯しろとは地下鉄当局のお達し。
もちろんバスも地下鉄も車内に冷房はありません。今年やっと、ヴィクトリア線に冷房車がお目見えしたとか。乗ったことありません。
夏のオリンピックに備えて駅に冷房を入れるということを考えたらしいですが、それも2駅だけ!オックスフォードサーカス駅とグリーンパーク駅だって。
これも試していません。
まあ、通常はなくても別に不便はなく冬の(冬でなくても)暖房は必須だけど、冷房は別に、って感じです。
でも7月の1週間とか、8月の2週目はすっごく暑くなった日があり、といっても続くのは3−4日。昨日は夏で、今日は冬〜ってこと多いから。
一年のうちの2−3週間だけ暑い夏に備えて冷房入れる必要もないですなー。
ほんとに暑いときは、巨大扇風機が地下鉄駅構内の通路に登場したりしますけど。
「わたしいっしょに撮って〜」 |
ステイ・クールの看板が |
むかし、うちの家には冷房はない、扇風機もない、と日本の母に言うと、どんな貧乏な暮らししてるんや、と農協でただでもらった携帯用の小さい扇風機を送ってきてくれました。母の愛???でもどこかへやってしまった。。。。それほど必要ないってこと。。
いまだに、家にはクーラーはおろか、扇風機もありまへん。ま、確かにうちわや扇子であおいで足りるけど、ずっと腕を動かしているのはつらいもんがある。ほかのことでけへんし。
マラソン女子 |
観客の傘を見て! |
他の日も雨の日が多く、開会式からして、寒くて、途中ちょっと雨が降ってましたもんねー。冬季オリンピックになるかとヒヤヒヤもん。でもずっと降ってるわけじゃないので、大丈夫なんです。雨ーと思ってたら、やんで、太陽がさんさんと照って、また、雨で、と思ったら陽が射して。というのが典型的イギリス気候です。
晴れて、暑くもなく、寒くもない気温のときは最高。これぞ、イギリスの醍醐味、歩いていても、「きもちい〜ぃ」と思います。
© Mizuho Kubo , All rights reserved.. September, 2012
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