84 またまた雪です

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくご愛読のほど。

去年の１２月２２日雪の残っている中、空港へ行き、日本に着いたらあったかい、と思いました。１月６日戻ってきたら２週間たつというのにまたまたすごい雪でした。ずーっと降ってたんかと思いましたが、どうも前夜からの豪雪のようです。機長のアナウンス「ロンドンの天候・雪（ゆきぃ？？？）気温氷点下２℃。」。いつものように雨、というのを予測していたので、ええって感じでした。どうかしら、と思ったら、着陸で雲の中に降りて行くとき、まさに吹雪でぼたっ雪が窓に張り付いておりました。

バスで１時間以上かけ、えっちらと帰ってきましたが、ヒースローの近辺も途中も真っ白で、降雪量すごかったわ。去年よりすごそう。１日だけで積もったとは思えないような積もり方でした。ニュースでも今冬最悪の冬凍り天候、とか言っております。

ヒースロー空港　セントラル・バス・ステーション

イギリス全土寒波で、スコットランドではマイナス１５℃！！北の方はふつーでも寒そうですが、隣のオクスフォードシャー県でも最低夜間気温がマイナス１７℃。南のジャージー諸島でも零下。すごいなあ。ヨーロッパに寒波が来ておりますと日本で出発前日にニュースでやっておりましたが、ここまですごいと思っておりませんなんだ。近くのレディングの積雪２７センチ。そのくらい、ありそう。

去年の１２月２０日のメイドンヘッド駅の雪

プラットフォームの雪かきしてます。

学校も我がバークシャー県だけでも、２００以上が休校になっているらしい。
学生はねえ、学校に行かないで家の近所で雪合戦してればいいけど、われわれはすべってでも雪かきしてでも、会社へ行かねば。。。

昨日空港よりバスで帰宅いたしましたが、家の前の庭、３メートルほどのキョリをスーツケースで雪掻きしながらやっとこさ、玄関に到着。腕がいたい。。。わかる？？道路に雪が積もっているので、さっさとがらがら引けません。スーツケースのすそのところは雪でかたまってしまいます。
日本食でふくれた豚のようなスーツケースを、ずるずるひきずり。。。（持ち上げられないので）
ああ、疲れた。二の腕に＜み＞が入っております。

まるで、ロシアか、北欧みたい。と言ってもロシアや北欧に冬に行ったことがありませんが、なんとなくそんな雰囲気がただよう。夜は気温が下がるので、雪は溶けずに氷に凍てつくし。今朝、先々週と同じ写真になるだろうな、と思いながら裏庭の写真を撮ろうと扉を開けたらばさっと落ちる音が。何かと思って見るとなんと「つらら」！！でした。屋根からおりてきてる溶けた雪の水が氷になっておるのですぅ。ああ、びっくりした。頭の上に落ちてこなくて良かった、ひゅ～ぅ。

１月７日の画像

鉄道も地下鉄も遅れやキャンセルがでている模様。鉄道通勤でなくてよかった、と思うひととき。その中を自転車で走ってるひとがいて、見るからにこわそう。。。すべらないかね？道は雪がかき氷のように固まっております。その上をざくっざくっと音がするのですが、山靴で歩きます。ほんと大活躍この山靴。雪の上を歩くのに買ったわけではないのですが。

昨年１２月１９日の画像

空港も混乱の模様で、キャンセルや遅れが続いて、会社に行ってもその処理に追われておりました。ただでさえ、休みあとで、たまったメールを見るだけでも時間かかるのに、なあんにもでけへん。夜になると道路が凍って危ないので、早めに帰れとの指示。同僚に途中まで乗せてもらってそそくさと帰りました。仕事も終わってないんだけど、同僚に乗せてもらわなければ歩いて帰るはめになるので、しゃーないなあ。あすは無事に行けるかしら。。。しばらく山靴出勤。


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２０１０年１月７日
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