|
ラピュタの天空の城 |
北ウェールズの旅行の後半です。
『北ウェールズのお城めぐりとガーデン 3日目・4日目』⏩本編
5月29日(3日目)
朝の海岸散歩ついでにスランドゥドゥノの町も散策。ハリーポッターのショップもありました。これも関連しているんでしょうね。
|
マッドハッターの ティーパーティー |
アリス・トレイル。マッドハッターを見つけました。
|
友人は不思議な魚のオブジェを探していた |
西側にピア(埠頭)もあり、屋台が連なっている様です。
|
埠頭をよぎる風? |
|
トランプ |
ピアの先には山の崖に沿って歩道があり、どんどん行くと公園に出ました。ここにもアリス・トレイルがいっぱい。ミニ・ストーンヘンジもあります。
|
アリスの白兎 |
|
ベニテングダケいっぱい |
|
真ん中に羊がいるんです どっから出てきたの? |
|
トラムの駅が上に |
|
上からのピアへの眺め |
|
庭が可愛い |
散歩の後、朝食は友人が持ってきてくれたシリアルバーと部屋のコーヒーで済ませ、お城めぐりに出発です。
9時ホテル発、9時半、コンウィ到着。お城の予約は10時です。JATA日本旅行業協会の「ヨーロッパの美しい村30選」に入ったという町を見ることにします。
ハイウェイの車内から見たコンウィ城は、近づくにつれ、海の向こう側にそびえ立つお城、という感じで迫力ありました。
|
駅はこちら
|
|
銀行 |
|
このかたはどなた |
|
ウェールズのウィスキー |
確かに可愛い村である。
|
ワインも |
|
惣菜やさん |
|
人気のカフェ 開店前に並んでる |
|
ウェールズの旗、ドラゴン |
|
甲冑騎士ショップ |
さて、お城の入口はどこ?
|
城壁の上も歩けます |
やはり、チケットを前もってオンラインで予約していないと、入口で断られている人もいたんです。
さて、チケットを見せて長い坂道を上がっていくと、やっとお城への入口です。高さがあるので見晴らしがいいです。
|
ツインタワー? |
|
上から見えるのは甲冑ショップ |
|
昔はアーチ型の石造りだったのね |
|
城壁を歩いている人たちが見えます
|
|
深い。きょわい。 |
城壁ウォークは一方通行で、2通りの道があります。
|
右が列車、真ん中の橋は人が歩いている |
|
入江の海が見えます |
(左)エドワード一世の頭(King's Head)、わかるかな?
下の海岸線に沿って鉄道が通っています。
|
上から見下ろすエドワード一世 |
|
白鳥もいるのだった |
|
暖炉もあります |
|
真ん中の拡大 |
|
J.M.W.ターナー作 |
チャペルの塔に入ってみます。
|
屋根もちゃんとある |
ステンドグラスも綺麗。
|
鉄道駅 |
お城を出て城壁を歩いたあと、もう一方側に行く入り口を見つけるのに苦労しました。駅を越え、城壁を歩く人は左手に見えているんだけど、入り口が見当たらない。人がいるから登れるはず。。。
住宅の庭のようなところに入り、やっと、入り口を見つけ登ります。一方通行なのに逆さまに来る人が多い。
|
上からのお城 |
|
お金を落とすと、募金箱に |
|
こちらも |
|
煙突の形が面白い |
<カモメの赤ちゃん・動画>
屋根の上にはカモメが巣を作って、ちょうどベイビーがいました。
|
トレイル終了 |
陶器教室のウィンドウ。力作揃いです。
町のパン屋さんでソーセージロールをゲットし、バラブリスも買って、お土産に。海岸に出て、軽めのランチ。
|
コンウィの観光局 |
ランチ後、駐車場に戻り、次のお城、カナーヴォンに向かいます。30分ほどでカナーヴォンの町へ。ここは町に入ってもお城が見えず、どこじゃあ?
|
観光局 |
観光局があったので、入り口を聞くと、通常は目の前なんだけど、今は工事中なので、ぐるっと海の方へ回らないといけないそう。
|
ここが入り口でした |
|
移動する橋がありました |
中に入ります。
等身大のチェスで歴史の説明。
|
城の模型 |
エドワード一世の妃、スペインから来た、エレノアの物語が切り絵風に展示されています。
深〜い大きい井戸もあります。
|
中に展示されていたエドワード一世の説明は読んでいると人が来て密になるので写真に撮りました。 |
|
観光局のサイン |
本日の2つの世界遺産のお城。どちらもエドワード一世が初日に行ったビューマリスと一緒に建てたものです。
コンウィ Conwy
カーナーヴォン Caernarfon
ちなみにウェールズ語の f は vと発音するそう。
カーナーヴォン城は1283年、エドワード一世により、ウェールズ征服の一環として、世界遺産登録の4つの城のうち、最大。
チャールズ皇太子の戴冠式(1969年)、後のエドワード八世の戴冠式などが行われました。また、ジブリ映画『ラピュタ』のシータが閉じ込められた城のモデルとなっているそうです。
北ウェールズにある世界遺産登録の4つの城
カーナーヴォン、コンウィ、ビューマリス、ハーレフ Harlech
ハーレフだけは今回行かなかったです。ちょっと離れているんですね。
|
この辺り周りました |
|
カナーヴオンでもらった立派な冊子 |
さて夕食はこのカナーヴォンで。お城のすぐ近くのパブと思ったのですが、中には舞台もある不思議なレストラン。6時45分に予約していたのですが、時間がありすぎなので、早めに行くことにしたのですが、地下のバーでしばらく待ち、結局予約してた時間まで席に案内されませんでした。初めはそんなに人がいなかったのに、すぐに2階席まで満席になりました。
|
前菜のコロッケとカニ |
|
ハンバーガー |
|
デザート |
ちょっとスタッフがもたもたしてたんですがね、17日にオープン仕立てだから慣れてないのは仕方ないのかなあ。
夕食を終えて、スランドゥドゥノに戻りました。
5月30日(4日目)
|
このミアキャットの インスタントコーヒーが絶品 |
朝、また部屋でシリアルバーとコーヒーの朝食後、今日はロンドンに帰る日です。
途中、スランドゥドゥノから車で2時間ほどのナショナル・トラストのお城ガーデンに寄ってから帰ります。
ポゥイス城と庭園 Powis Castle and Garden
『ラピュタ』の天空の城のモデルです。確かに下から見ると、高さのある庭のてっぺんに建てられた城は天空に浮かんでいるように見える。
8時、チェックアウトして宿を出発、10時すぎ、ポゥイス城と庭園に到着。
|
園内の地図 |
(右)わたしはこれをカヌレと呼びました。フランス・ボルドーのお菓子、形も色もそっくり。
|
こんもりとした造形の木 |
いろんな植物やお花が満開です。
|
少し城が見えてます |
高さがあるので下の方まで行って見上げることにします。
|
孔雀がいました |
赤いお城と紫の藤棚がよく合います。
|
石楠花がつるのように這わせてある |
温室があり。
アイリスはいろんな色があり、細いの、太いの、でかいの、色々。
孔雀の像までありました。
下まで行ったら上から見ていた、メイズ(迷宮)らしい庭園があり、芝生のところにはキジがいました。野生かしら。
|
キジ! |
|
りんごの木
|
|
噴水で遊ぶ子供たち |
|
電話はこの扉 |
広場で持ってきたシリアルバーやスナックで腹ごしらえをし、また天空に登ります。12時から3時までしかお城の公開見学はしていないので、列に並ぶことにします。
|
すでに列ができてます |
|
ミューゼアムがある棟 |
お城は2ブロックに分かれており、丸い、ツインタワーが内部見学です。別の側の棟にはカフェ、ショップが入っています。
|
左端がカフェ |
孔雀は6匹くらいいるらしく、名前はついてないようです。尾っぽの短いの、長いの、色々います。ベイビーが最近生まれたそう。
|
我が物顔に徘徊するピーコックたち |
|
トイレのストーブ |
見学を終えて、1時過ぎにランチにします。
カフェの外にテーブルがしつらえてあり、天気もいいのでこちらで。カフェにテイク・アウェイに交替で行くことにしますが、なかなか段取り悪い!おまけに一人のオーダーは間違ってたようです。
ランチ後、ショップで、ナショナル・トラストのジューコ・バッグをセールでゲットし、三人でお揃い。日本のお土産にもグッドなんだけどねえ。
|
ナショナル・トラストマーク入り |
|
NHS トレース |
3時出発、途中サービスエリアを経て、6時半ごろウォキンガム帰着しました。その後友人二人はロンドンへ帰るときに事故のために渋滞に遭って時間がかかったようです。お疲れ様でした。
同じメンバーでピーク・ディストリクトやコッツウォルズにも行ったのですが、いつもながら、本当に楽しい旅でした。
<巻末お土産リスト>
ウェールズでしか売ってない紅茶があると、あとで別の友人が教えてくれたのです。緑のパッケージなんだって。気がつかなかった。ウェールズ名物バラブリスもブラックティーでフルーツをつけて作るから、そのウェールズ・ティーなのかしら。紅茶はたくさん売ってたんですが、気がつかなかった。今度行ったら気をつけて見てみないと。基本コーヒー党なのでつい見落としてしまいます。
|
チーズ用ビスケット |
|
リンゴジュース |
|
チーズはマスタード(左)と チャイブ・オニオン入り |
ボドナントの名前がついてるお塩も買い(アングレジーのお塩は有名みたいです)ました。
|
ビール |
ビールは2年前スノウドニアに行った時に飲んで、買って帰ったトナカイマークのエールがありました。また購入しちゃいました。
ウェールズ名物、バラブリス。ブラックティーにフルーツをつけて焼いたパウンドケーキです。パン屋さんで買って持ち帰りました。
北ウェールズ紀行は一旦、これにて
「完」。
コメント
コメントを投稿