マレーシア紀行 3−3 体験観光、マレーシアと日本

えらい表題ですが。。。


11月6日(日)
マレーシア3日目。
今日は朝から、現地のツアーオペレータのツアーで案内してもらいます。ただの観光ではなく、体験観光だそう。
本来は、到着した翌日、マレーシアの料理教室が予定だったのですが、日程が間違っていたらしく都合がつかず、キャンセルになってしまいました。残念。

前の2つ
3−1空港ラウンジとビジネスクラス
3−2ホテル視察とマレーシア料理




まず、ピューター工場へ。むかぁし、来たことがあると思うのだけど、覚えてない。
ここでは、自らハンマーを叩いてピューターのお皿を作るという体験講座を経験。


まず、自分の名前、もしくはイニシャルを裏に打ち付けます。
そこから、お皿上に丸く凹んだところへピューターのディスクを入れ、ハンマーで叩いて伸ばす!

出来上がりの図






ツインタワーもピューター



賞をとった作品らしい





ジュエリーなども
ショップにはいろんなものが


全部ピューターです

茶筒


小銭の木。
六文銭?(真田丸!)
欲しいものいっぱいあったが、高くて手が出ないので、写真にだけ撮って満足しておこう。




車窓から見たツインタワー
ピューターを後に、今度は、ヒンドゥー教のバトゥ Batu Caves 洞窟寺院へ。洞窟の中に寺院があり、272段の階段を上がらねば洞窟は見れません。

大きな観音様が

猿がいるんです









階段を上がる前に左手にある、象の神様ガネーシャ寺院を見てから、上に挑戦。

皆で赤い印をひたいにもらって
拝んでもらう。

登り口で服装をチェックされます。タンクトップはダメ、とのことで、肩を出したらダメなんだと思っていたら、膝を見せていたらダメのようで、入り口で、大きな腰巻をして上がります。わたしはズボンだったので大丈夫。




 登りはきついが、、、上まで来ると見晴らしがいい!








 またまた寺院があります。






皆、こうやって腰巻をして歩きます


下までまた階段272段降りて、食堂で、ココナッツウォーターをいただきます。タイで飲んだ時は、あまり感心しない味だと思っただけど、マレーシアのは違う、というガイドさんの談。まあ、そうかなあ。スプーンで、内側をこそげて、実も食べます。これはメロンかスイカのようでまあ、いける。

ココナッツ
















店先のココナッツ
こうやって、上を綺麗にカットして

さばいています

途中で車窓から見えた「そごう」




お次は
バティックのファクトリーへ。






ろうけつ染ですね。
ここでもハンズオンの体験。
木枠にセットされた布の、ろうけつで作ってあるデザインから各自一つずつ選んで、水彩画のような感じで、色をつけていきます。








曼荼羅模様



わたしはこの柄を選び、色をつけました。
カラーは赤、青、緑、黄色、オレンジ、紫の6色で、水の付け具合で、濃淡を出すのですが、難しい。
欲張って全色使ったわ。

バティック道場




そのあとはホテルに帰るだけですが、ガイドさんのオススメチャイナタウンで降ろしてもらって皆で見学します。



もちろん、チャイナタウンなんで、中華街なのですが、もひとつの特色が、いわゆる、偽ブランド、グッチやヴィトン、シャネルの偽物が安くで買えるところだそう。
キャスもあるで。

ロンドンの中華街というよりは、日本の天満橋天神橋筋高架下、みたいな感じ?すんません、大阪で。

チャット・キッソン
Chat Kisson やて


いっぱいあります


最後はこの日の夕食。シアターレストランで、マレーシア舞踊を見ながらお食事。
ツインタワー、KLタワーのライトアップが綺麗でした。

ツインタワーのライトアップ

こちらレストランの前庭












レストランの入り口。
シアター


お料理はマレーシア料理が主で、ビュッフェ。
チキン、カレー、お肉もいろいろ。

民族舞踊、インド、マレーシア、タイ、インドネシアのミックスな感じ。タイで、見たよな、メコン川クルーズの船内のショーにもあったような、とアジアはひとつです。








こんな風にして写真撮られるのですよ


踊ってたインディアン風のお兄ちゃんが、突然客席に回ってきて、吹き矢で、舞台の風船を割る、という。一緒に写真を撮ったりね。
竹馬のジャンプはヴェトナムにもあったなあ


最後は観客を巻き込んでのダンス指導。


終わってから、まだ夜は早いというので、皆で近くのバーに。
これはピナコラーダ。

まだ飲み足りないってんで、隣のアイリッッシュバーに。どこにでもあるよねえ、アイリッッシュバーって。

隣の中国系のお兄ちゃん二人がすごいもの頼んでました。
アブサン?をビンに流してそれに火をつけて燃やす。






バー1のピナコラーダの後。
バー2アイリッシュバーなので、2杯目、キルケニー(ギネスよりは薄茶のビール)を珍しくみっけ。

3杯目、モヒート。アゲイン。

この時点でかなり酔っ払ってきました。混ぜてるからなあ。



バーの中です。
帰りに皆でスーパーに行き、ビールをまた買ってしまい、部屋で飲みました。


タイガーの白、って珍しいよねえ。
美味しかった。

飲んでばっかだ。







翌朝の朝ごはんです。日本食あり。


深夜便の出発まで、時間があるので、マッサージを予約しました。みっちりホテル内でやってもらって、満足。アロママッサージ1時間とフェイシャル1時間の合計2時間で60ポンドくらい。中国系のお姉さんでした。

まだ時間があるので、隣のショッピングセンターにまた出かけてゆき、パン屋さんを見つけ、サンドイッチとビールをゲットして、部屋で飲む。サンドイッチはまさに日本のサンドイッチですねえ。

ホテルの近くには伊勢丹があって、びっくり。
しかし、日本からのものって、マレーシアでも高いのね。
地下の食品売り場には美味しそうな、日本のお菓子がありましたが、綺麗で、高い。

そごう、は見ただけで、行かなかったですが、海外にはまだあるんだ。
ロンドンの日系のデパートは、そごう、伊勢丹、高島屋、三越があったのに今やどれもなくなってしまいましたね。





地元の人たち、ツアー会社のガイドさん、セールスの方達はとってもいい人で、イギリスとの関係から、英語はブリティッシュイングリッシュと思いました。
日本にも近いし、企業がいろいろ出資してるのはアジアのどこの国もそうでしょうけど、親日感情も良さそうです。
今回のツアーの中で、わたしだけアジア系だったので、地元のガイドさんやホテルの人からもなんか、親しみを持たれた気がしました(それか、わたしの人徳?)

最後はクアラルンプール空港で、出国審査に列ができてて、アジアパスポートの列があり、同僚が、あっちへ行けるんじゃ?と言われたけど、日本のパスポートではダメでした。なんでやろね?

 © Mizuho Kubo , All rights reserved… December, 2016

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