301 列車の遅れは永遠のテーマかも?
パディントン駅に登場した ゴルミット(漫画のキャラクター) |
栄えある301回目やのにこんな話題で失礼。でもイギリスらしくてええっか。
先だっての日曜日、久々のオペラのマチネでロンドンに行きました。12時半までにコヴェントガーデンに到着したい。日曜日の列車は30分に一本なので、10時発だと、ちと早起きがつらい?10時30分、のあとは55分。これだとちょっと厳しい。ってんで、10時30分発の電車に乗ることにしました。ところが所要時間59分もかかるんです。通常45分で行くのに、なぜかと思ったらスラウで10分待ち時間があるのでした。
当日。いつも出かける前にはナショナルレイルのオンラインでライブのチェック。
すると昨日はなかった10時27分発という電車がでてきます。しかもスラウしか止まらないので、所要は28分。これでええやん。
早めに駅に到着すると、なんと、10時27分はキャンセルの表示。ひょ〜。ありがち。
しかも、30分発も遅れている。だいたい、日曜日ダイヤにあるまじき、27分発と30分発、3分後にあるっていうのがそもそも疑いのもと。その前の10時00分発の列車もキャンセルされてます。
そのときすでに30分発の列車は2分遅れ。
駅のアナウンスが2分おきくらいにあり、その度に遅れていく。
しかも、間にメイドンヘッドには停まらない特急がどしどし追い越していくの。
10時30分発パディントン行きは5分遅れます
次の列車は当駅には止まりません、ご注意ください。
10時27分発パディントン行きはキャンセルになりました(わかっとるわい)
10時30分発パディントン行きは8分遅れます
次の列車は当駅には止まりません、ご注意ください。(また特急通過?2回目よー?)
もう、ラインのバブルゲームやないけど、「まだかな、まだかな〜?」
いつ来るんやーい。
わが駅です |
(ここで、プラットフォームに鈴なりの乗客一同えぇ〜とどよめき)とため息。イギリス人ってとっても忍耐強いの。
その後、やっと、行き先案内がアナウンス。
こうなると来るで〜。やっと〜。
でも時刻はすでに10時45分。掲示板は12分遅れのまま。だがまだ電車の影も形もない!
でも時刻はすでに10時45分。掲示板は12分遅れのまま。だがまだ電車の影も形もない!
次の55分発もすでにキャンセルになっています。
00分発キャンセル、27分発キャンセル、30分発が実質45分発、で、55分発キャンセル。
ピカデリー |
となると、そうでなくても日曜ダイヤは30分に一本なのに、こうなると1時間に一本になってない?わたしの計算と記憶に間違いがなければ〜?
で、こんだけ待たして、この鈴なりの乗客が眼に入らぬかって感じでいつも通り3両編成で来たぞ。座れるかしらん。みな必死。3両編成車両が止まるところを知っているわたしは陣取ってそそくさと乗り込みます。
やれやれ〜。座れた〜。各駅停車です。駅ごとにひとが増えて、スラウの手前でもう立っている人が多い。しっかしこの電車いったい何時にロンドンに着いてくれるねんやろ。
これでもスラウで10分待つんかね、と思ったらそこはやっぱり、待たずに発車しました。そら〜ね〜。そ〜やろ〜。
メイドンヘッドで出発が15分遅れたのが、スラウで待たずに行ったので、5分遅れになり、そのあとのヘイズとサウソールでは3分遅れ。
ロンドン・パディントン駅には定刻の1分遅れで11時28分到着〜。お見事。当たり前か。
見にくいけど、上方に オックスフォード行き満員で立ってます、 とある。こんなん初めて見た |
待ってる間にこれだけレポートできるメモ、忘れないように状況収集、入れれたわ。あ、iPhone で日本語のメモ入れれるんです。よく使ってます。
⬅<これは平日のラッシュ時のもの>
ウォーキングに翌週の日曜日に行ったのですが、これまた列車の時間で一家言。
リーダーはロンドンブリッジから直があると言うんだけど、どう調べてもヴィクトリアから乗り換え。曜日によって直行があったりなかったりするねん。
日曜日は便が少ないのわかるけど、同じ日曜日でも、一週間ずれると経由地が変わる。目的地は同じやのにロンドンの出発駅も変わる。なんでやねんやろねー。
ロンドン東部に住む友人宅の最寄駅もそうです。通常は発着ヴィクトリアなんやけど、平日も夜7時をすぎると別の駅からになるらしい。なんでやねんやろねー。
ちょっとこれで息抜き? |
ころころ変えて覚えてられんかなー。わたしは無理。
はて、いいことはこれくらい?
ここのところ暑いイギリスでしたので、初めて!!冷房の入った列車を(メイドンヘッドに越してからはじめて)体験しました。行きは冷房が入っていて快適。オペラ後、帰りの遅い時間の列車は鈍行で、入ってなかったので残念。
はて、いいことはこれくらい?
ここのところ暑いイギリスでしたので、初めて!!冷房の入った列車を(メイドンヘッドに越してからはじめて)体験しました。行きは冷房が入っていて快適。オペラ後、帰りの遅い時間の列車は鈍行で、入ってなかったので残念。
そのあと平日に所要でロンドンへお出かけしたときは行きの特急にも帰りの鈍行にも冷房が入っていて、感激。
これはウォーキングに行った日。ナショナルレイルのサイトをチェックしたのは朝の7時半なんですけど、8時38分のメイドンヘッド発の列車がもうすでに3分遅れってなんでや?始発はレディングでメイドンヘッドまで間に1つしか駅がないのよ。しかも出発までまだ1時間もあとで列車はまだ出てないってのに、遅れるってこの時点でわかってるっていう理由を知りたい。
不思議やわ。で、次のスラウでは定刻に戻ってるんです。
こんなん見つけた(右上) ENO コロッセウムの近く |
全然関係ないけど、以下、不思議なのを入れておきます。
7月に雪?ってなこたないので。。。雪景色?と思いきや |
なんでしょうねえ |
道路がまっちろになっています |
綿みたいな花粉かしら |
© Mizuho Kubo , All rights reserved... August, 2013
ん。そうなんだけど。イギリスのひとって、前もって調べたり覚えたり、そもそも、しないんじゃない? 相手が行き当たりばったりなら、こっちがちゃんと準備したってしょうがない、って、両方が考えてたら、なにごとも予定通りにはいきません、っていう・・・大人なんだか、大人になれてないんだか、わかんないけど。わたしもイギリスに行ったら腹立てない。日本だと5分狂ったら、挨拶なしではすまないけどねぇ・・・・イギリスでは分刻み数値のお詫びなんて信じないもん。キャンセルは通知でお詫びじゃないんだし。でも、誰がいつどこで計算してあの値を出すのかは、たしかに、不思議だよね。
返信削除そうだったのね。そう思えばそう、腹も立たない。ためになります。
返信削除いや、立つけど!!
いつでも、Alternative, っつうか、プランB が必要な国なんでっせ〜
あらかじめ、計画して、ってのは A型民族の国民性なんかなー。
ま、わたしは A とは違いますけど。 C 〜???