山の上の白い町、ミハス
5月5日(土)
クルーズは無事楽しく終わり、明日は帰国ですが、本日はマラガからミハスへ行きます。スペイン最後の観光。
船を降りて、港からコーチステーションまで行き、またバスでミハスに入るつもりでしたが、あいにくの雨だし、荷物もあるし。バス代やら乗り換え考えるとそのままタクシーで行った方がいいかと、50ユーロだと言うし、バス停からまた、荷物もってホテルの場所を探しながら行くより、ホテルに横付けしてもらえるー(これは甘かったのだが)と。
9時くらいにタクシに乗ったのですが、あっという間に30分くらいでミハスの村っつうか、町に到着。ホテルはーというと、細い路地の中にあるようで、広場みたいなところで降ろされてしまいました。階段の上を上がっていかないといけないみたい。
相方に荷物番してもらって、ホテルのひとに荷物をあげてもらおうと、ホテルを探しにいきましたが、こりゃーちょっと、スーツケースあげるのはつらいで。階段10段くらいあがって、細い路地の中、アパートの建物の向かいに、その小さなホテルはありました。
ドアは閉まってる。ベルを押すとインタフォンから男性が対応して、チェックインは10時からだと言う。荷物あるからだれかに取りに行ってほしんだけど、と言うも、ドア開けてくれたはいいが、だれも降りてくる気配がない。仕方ないので、また相方の待つ広場に戻って、二人で荷物を運ぶしかないです。階段のところの土産物屋のおっちゃんが、少し手伝ってくれました。
またドアのベルで呼び出し、開けてもらうけど、チェックインはまだで、荷物は中に入れておけ、という。
仕方ないので荷物をレセプションのところに置いて観光に行くしかないみたい。
スペインで初めての雨で、寒いし、うろうろするのもなんでしたが、土産物やなどの店はいっぱいあり、皮やさんが多かった。小物は財布やかばん、コートもあります。
あとは、かわいらしげの、オリーブオイルや石けんなどを売ってる店とか。カフェやレストランも広場のまわりにずらっとあって、食うには困らないようです。
その夜、ホテルに戻ったら突然停電になり、真っ暗。しばらくしたら電気は戻ったのですが、アラームがずっとぴーぴー鳴ったまま。
ホテルには他にも宿泊客がいるかと思うけど、だれも文句言わないのか、いないのか。
仕方ないので、とりあえず、夕食に出ましたが、戻ってきてもまだ鳴ってます。
インタフォンで事情を説明したけど、よくわかってもらえなかった。自分はホテル内にいるって言うんだけど、このアラームが聞こえてないってへんよね。どっかで遠隔操作してるんでしょう。朝のチェックイン時にしかスタッフこないんでは?
鍵もレセプションがいないときは籠に入れておいて、だって。扉に書いてあるの。
うるさくて寝られないかもしれないけど、どーしょーもない。朝になったら誰か来るでしょう。朝ごはんは近くのカフェで簡単に済まし、ホテルに戻るとやっと女性がいて、アラームを解除するのに電話で忙しそうでした。ほったらかしだねえ。前払いだったし、いい商売だわ。
あいそのないホテルでしたが、雰囲気はとってもかわいらしかったです。
村の中にはこれしかないとはいえ、階段あがってスーツケースのあげおろしには大変。もちろんホテルにエレベータもないし、グランドフロアの部屋でよかったけど、上の2つの階だったら死んでたかも。見晴らしはいいだろうけどねー。
でもわたしたちの部屋の窓からも展望できましたー(翌朝)。ホテルの場所はあとから思うと村のバス亭からも近かったようです。でもはじめはわかんないしねー。30分もあれば一周できるような小さな村なんです。
5月6日(日)
さよなら、ミハス、さよなら、スペイン。
いよいよ帰国です。昨日チェックインの時に手配しておいてもらったタクシが広場まで来るというので、また荷物持っておりないといけまへんが。
空港まで、41ユーロでしたが43あげました。
昨日のずーっと雨から一転して、いい天気ー。写真も違って見えるよねえ。
翌朝は大型バスで乗り入れてきた日本人の団体さんも発見。クルーズ(わたしたちとは違う会社だったが)で乗り付けた団体も午前中観光に来ていました。晴れると観光客も映える?
こんなに違うものかいな。スペインで雨が降るとも思わなかったけど。
スペインでは雨は主に広野に降る。。。。マイフェアレディやねえ。
Rain mainly falls plain in Spain 余談
マラガ空港を少し説明しておきますと、ターミナル3を新しく作っていて、将来的には全部そっちにするんでしょうかね。
相方は3、わたしは2のチェックインだったのです。
1、2は200メートルくらい離れていて、歩くのですが、1でチェックインして入っても、出国の荷物検査へは結局、中を3まで歩くかたちになるみたい。
中は新しくて、お店もいっぱいあります。
帰りの飛行機の中で、ガトウィックが近づくにつれ、緑の平坦なのっぱらに、黄色い絨毯が見えてきて。。。イギリスに帰ってきたと思いました。
隣に座ってたおねえさんが、あの黄色いのは何?と聞くので「菜の花」だよ、と教えてさしあげました。彼女はリトアニア出身だそうで、マラガに何年も住んでるらしい。初めてロンドンに行くと言ってました。スペインにはオリーブ油しかないが、故郷には菜の花の油もあった、と思い出したわって。うん、わたし、ロンドン気に入るかも、ってひとりで納得していました。
© Mizuho Kubo , All rights reserved..June, 2012
クルーズは無事楽しく終わり、明日は帰国ですが、本日はマラガからミハスへ行きます。スペイン最後の観光。
船を降りて、港からコーチステーションまで行き、またバスでミハスに入るつもりでしたが、あいにくの雨だし、荷物もあるし。バス代やら乗り換え考えるとそのままタクシーで行った方がいいかと、50ユーロだと言うし、バス停からまた、荷物もってホテルの場所を探しながら行くより、ホテルに横付けしてもらえるー(これは甘かったのだが)と。
9時くらいにタクシに乗ったのですが、あっという間に30分くらいでミハスの村っつうか、町に到着。ホテルはーというと、細い路地の中にあるようで、広場みたいなところで降ろされてしまいました。階段の上を上がっていかないといけないみたい。
階段に名前が入ってて こっちですって。 |
相方に荷物番してもらって、ホテルのひとに荷物をあげてもらおうと、ホテルを探しにいきましたが、こりゃーちょっと、スーツケースあげるのはつらいで。階段10段くらいあがって、細い路地の中、アパートの建物の向かいに、その小さなホテルはありました。
ドアは閉まってる。ベルを押すとインタフォンから男性が対応して、チェックインは10時からだと言う。荷物あるからだれかに取りに行ってほしんだけど、と言うも、ドア開けてくれたはいいが、だれも降りてくる気配がない。仕方ないので、また相方の待つ広場に戻って、二人で荷物を運ぶしかないです。階段のところの土産物屋のおっちゃんが、少し手伝ってくれました。
またドアのベルで呼び出し、開けてもらうけど、チェックインはまだで、荷物は中に入れておけ、という。
仕方ないので荷物をレセプションのところに置いて観光に行くしかないみたい。
スペインで初めての雨で、寒いし、うろうろするのもなんでしたが、土産物やなどの店はいっぱいあり、皮やさんが多かった。小物は財布やかばん、コートもあります。
あとは、かわいらしげの、オリーブオイルや石けんなどを売ってる店とか。カフェやレストランも広場のまわりにずらっとあって、食うには困らないようです。
広場の花やさん |
通りの標識も素敵 |
タイルの地図 |
お土産物屋さんが並ぶ |
サン・セバスチャン通り(雨) |
サン・セバスチャン通り(雨) |
その夜、ホテルに戻ったら突然停電になり、真っ暗。しばらくしたら電気は戻ったのですが、アラームがずっとぴーぴー鳴ったまま。
ホテルには他にも宿泊客がいるかと思うけど、だれも文句言わないのか、いないのか。
仕方ないので、とりあえず、夕食に出ましたが、戻ってきてもまだ鳴ってます。
インタフォンで事情を説明したけど、よくわかってもらえなかった。自分はホテル内にいるって言うんだけど、このアラームが聞こえてないってへんよね。どっかで遠隔操作してるんでしょう。朝のチェックイン時にしかスタッフこないんでは?
鍵もレセプションがいないときは籠に入れておいて、だって。扉に書いてあるの。
夕食を食べたレストラン |
パンやさん |
サン・セバスチャン通り(雨) |
最初に降りた広場(雨) |
かわいいレストランです |
あいそのないホテルでしたが、雰囲気はとってもかわいらしかったです。
村の中にはこれしかないとはいえ、階段あがってスーツケースのあげおろしには大変。もちろんホテルにエレベータもないし、グランドフロアの部屋でよかったけど、上の2つの階だったら死んでたかも。見晴らしはいいだろうけどねー。
でもわたしたちの部屋の窓からも展望できましたー(翌朝)。ホテルの場所はあとから思うと村のバス亭からも近かったようです。でもはじめはわかんないしねー。30分もあれば一周できるような小さな村なんです。
5月6日(日)
さよなら、ミハス、さよなら、スペイン。
いよいよ帰国です。昨日チェックインの時に手配しておいてもらったタクシが広場まで来るというので、また荷物持っておりないといけまへんが。
空港まで、41ユーロでしたが43あげました。
昨日のずーっと雨から一転して、いい天気ー。写真も違って見えるよねえ。
翌朝は大型バスで乗り入れてきた日本人の団体さんも発見。クルーズ(わたしたちとは違う会社だったが)で乗り付けた団体も午前中観光に来ていました。晴れると観光客も映える?
フラメンコはずーっと閉まってました |
全部お店 |
大理石の階段は雨だとすべる |
見晴し台だったのだ |
最初に降りた広場(晴) |
サン・セバスチャン通り(晴) |
ホステルになっていますが |
闘牛場 |
高台にありました |
展望台になってる |
こういう景色だったのね |
ぶどうの棚 |
壁の花瓶がかわいい |
向かいのアパート |
スペインでは雨は主に広野に降る。。。。マイフェアレディやねえ。
Rain mainly falls plain in Spain 余談
マラガ |
相方は3、わたしは2のチェックインだったのです。
1、2は200メートルくらい離れていて、歩くのですが、1でチェックインして入っても、出国の荷物検査へは結局、中を3まで歩くかたちになるみたい。
中は新しくて、お店もいっぱいあります。
帰りの飛行機の中で、ガトウィックが近づくにつれ、緑の平坦なのっぱらに、黄色い絨毯が見えてきて。。。イギリスに帰ってきたと思いました。
隣に座ってたおねえさんが、あの黄色いのは何?と聞くので「菜の花」だよ、と教えてさしあげました。彼女はリトアニア出身だそうで、マラガに何年も住んでるらしい。初めてロンドンに行くと言ってました。スペインにはオリーブ油しかないが、故郷には菜の花の油もあった、と思い出したわって。うん、わたし、ロンドン気に入るかも、ってひとりで納得していました。
帰ってきたぞー。 |
© Mizuho Kubo , All rights reserved..June, 2012
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