トバモリーからのボートツアー パフィンとフィンガルの洞窟
7月8日(水)
今回の大目玉。この日だけ晴れてくれたらいいと願ったかいあって、今回の一番の晴れ日(ほかの日も悪くはなかったですがね)。
昨日到着した、バス駐車場のインフォ前でツアーへの送迎バスを待つことに。
ツアーの前にトバモリーの写真を。
10時、インフォに行って聞くと、ちょと待ってねって。ここからのお客は私たち3人だけみたい。マイクロバスで、昨日の玄関口クレイグニュールまでまた戻ります。そこで、別のお客さんたちをまた拾ってツアー開始だそうです。
運転手は陽気なおっちゃん。犬を連れてて、犬も助手席に陣取りクレイグニュールまで行きました。
ボートの中には食べ物はないから、というので、ここでサンドイッチを獲得するために港のカフェに。
クレイグニュールからウルヴァ Ulva という港まで、またバス。11時半にボートは出発。
デッキは外の屋根なしのところ(16人まで)と中は中2階の運転席のところと、そのさらに下に大きな座席があります。真ん中前よりの座席左手に陣取ると出航。
まず、小さな島を左右に見ながら、島に浮かぶアザラシを発見。
出発してすぐ、アシスタントさんが、外から進行方向向かって左の窓を開けたのです。けっこう風が強くて水しぶきが入って来るから、その辺に座っていたひとたちはみな真ん中にずれていきます。わたしたちも後ろの席にずれました。
と、アザラシが!あわてて窓の近くに写真撮りに行きます。このために開けたのね。
ちょっと遠いので、写真がクリアじゃないですが。。確かにいるわあ。
海の中から頭だして泳いでいるのもいます。写真は撮りにくい。
しばらく航海を続け、上陸の島はどこかな?船長兼ガイドさん、説明するも、グラスゴーなまりは全然わかんない。
移動はしけ?を設置しての接岸。
1時到着。推定、あとで調べてみるとトレシュニッシュ諸島 Treshnish Isles の一部ルンガ島 Lunga かと。ここで2時間自由時間。3時に最集合ね、ということで船はどっかへ行ってしまいやした。
ここに何があるのかというと。。。
何度も言うがボートの船長さん?兼ガイド氏の英語はとってもスコティッシュなまりが強くて、何言ってるか全然わかりまへん。多分説明してくれたんだろうけど。
小高い丘のようなところを、👉の標識に沿って上がっていきますと、いたいた、パフィンだあ。いっ〜っぱいいます。
飛び交ってるの。飛び方も着地の仕方も特徴があって、面白い。
とんぼのような、っつうかな。リモコンのミニ飛行機みたいです。
もっと上に行くともっといる。かなり近くまで行っても逃げないし、観察できます。
こりゃあ、すごい。海に入っては、魚を取って、丘の上にぼこぼこ穴のようになっている巣のなかに運んでいるのもいます。季節的に今はひな鳥を飼育してる時期みたい。
しっかしすごい数です。穴の中にはうさぎもいました。かもめも時折飛んでくるし。
👈これ見て〜!!
決定的瞬間!激写!!
くちばしにくわえてさかなを運ぶおとっつあん?
下右のパンフレットと同じでしょう〜👇
パフィンセラピーっつうのもあるらしく、なかなか癒されました。
立ったまま、サンドイッチを食べ、辺りを歩き回ります。
高見からの海辺も綺麗。
さて、集合時間の3時少し遅れてボートは来ましたが、岩ごろごろの岸辺で、リモートはしけ、を岩の上にかけようとするも、うまく行かず、2ー3回試みてやっと成功。
岩場がけっこう丸くて歩きにくく、すべるし、あと3歩で船、というときにバランスくずしてどすんとこけてしまいましたわ。
さて、お次はいよいよスタッファ島。
向かう途中はけっこう揺れました。
40分くらいかな、四角い、不思議な景観が近づいてきて、洞窟も見えます。
他のボートも着いていて、ひとがいっぱいいます。
推定4時ごろ、到着。ここは自由時間50分。
ヴィクトリア女王も訪れたという、フィンガルの洞窟。
作曲家のメンデルスゾーンがここにインスパイアされて作ったというヘブリーズの前奏曲に出て来ます。 You Tube で Fingal's Cave Mendelssohnとやると出て来るはず。
北アイルランドに世界遺産のジャイアンツコーズウェイというのがあるのですが、海隔てて対岸にこのスタッファ島はあります。
大昔、溶岩が隆起して、六角柱の奇岩が固まって伝説では巨人が歩くような道の奇観を作り出しているという。確かに六角形の岩の上を歩いて(岩自体は平たくて、思ったより歩きやすい)洞窟まで行きます。洞窟はせまくて、ひとひとり、行き交える程度ですが、左の崖側には柵も何もないから、右手の岩場に固定してある手すりだけが頼りです。。。高所恐怖症にはちとつらいぜよ。
落ちないように気をつけて〜おお、こわ。
フィンガルの洞窟
鍾乳洞のような感じだけど、岩はかくかくとした六角柱。蜂の巣、と言ったほうがぴったし来るかな?うーん、でもちと違う。
一番奥はみなが写真を撮るので混み合っています。じっとしてるのも怖いので、早々に写真だけ撮って退却。どんどん、向こうからひとが来るので、ひとの切れ目を見て階段を渡らないと、きょわいのです。
船着き場に近いところまで戻ると、さらに高見に行く道があって、登ってみます。
見晴らしいいーけど、こわーい。
ボートはウルヴァ港に5時半ごろ到着。バスに乗り換え先にクレイグニュールへ一旦戻り、そのままオーバンまでフェリーで帰るお客さんたちのようでした。その後、わたしたち3人のために、トバモリーまで帰ってきました。
うまくすればオーバンからでも日帰りでこのツアーに参加できたのね、と思ったけどトバモリーで泊ったのもよかったと思います。
目次に戻る場合👉「スコットランドの休日 目次」
Mizuho Kubo (M) All rights reserved…July, 2015
今回の大目玉。この日だけ晴れてくれたらいいと願ったかいあって、今回の一番の晴れ日(ほかの日も悪くはなかったですがね)。
スタッファ島 |
パフィン |
昨日到着した、バス駐車場のインフォ前でツアーへの送迎バスを待つことに。
ツアーの前にトバモリーの写真を。
もと、ポストオフィス |
アイスクリーム屋 |
ヴィレッジホール |
ホテル |
ホテル |
ホテル |
現・ポストオフィス |
運転手は陽気なおっちゃん。犬を連れてて、犬も助手席に陣取りクレイグニュールまで行きました。
ボートの中には食べ物はないから、というので、ここでサンドイッチを獲得するために港のカフェに。
これがツアーボートだ |
クレイグニュールからウルヴァ Ulva という港まで、またバス。11時半にボートは出発。
デッキは外の屋根なしのところ(16人まで)と中は中2階の運転席のところと、そのさらに下に大きな座席があります。真ん中前よりの座席左手に陣取ると出航。
まず、小さな島を左右に見ながら、島に浮かぶアザラシを発見。
出発してすぐ、アシスタントさんが、外から進行方向向かって左の窓を開けたのです。けっこう風が強くて水しぶきが入って来るから、その辺に座っていたひとたちはみな真ん中にずれていきます。わたしたちも後ろの席にずれました。
と、アザラシが!あわてて窓の近くに写真撮りに行きます。このために開けたのね。
ちょっと遠いので、写真がクリアじゃないですが。。確かにいるわあ。
わかるかしら、真ん中の茶色い長い物体がそうです |
ここにもいた |
これもそう |
海の中から頭だして泳いでいるのもいます。写真は撮りにくい。
しばらく航海を続け、上陸の島はどこかな?船長兼ガイドさん、説明するも、グラスゴーなまりは全然わかんない。
移動はしけ?を設置しての接岸。
あれがスタッファ? じゃないようだ |
接岸です |
ここに何があるのかというと。。。
何度も言うがボートの船長さん?兼ガイド氏の英語はとってもスコティッシュなまりが強くて、何言ってるか全然わかりまへん。多分説明してくれたんだろうけど。
小高い丘のようなところを、👉の標識に沿って上がっていきますと、いたいた、パフィンだあ。いっ〜っぱいいます。
飛び交ってるの。飛び方も着地の仕方も特徴があって、面白い。
とんぼのような、っつうかな。リモコンのミニ飛行機みたいです。
もっと上に行くともっといる。かなり近くまで行っても逃げないし、観察できます。
そしらぬ顔してます |
こりゃあ、すごい。海に入っては、魚を取って、丘の上にぼこぼこ穴のようになっている巣のなかに運んでいるのもいます。季節的に今はひな鳥を飼育してる時期みたい。
しっかしすごい数です。穴の中にはうさぎもいました。かもめも時折飛んでくるし。
水鳥だから、羽根は防水加工。つるっとしています。 |
右端下うさぎ |
穴の中が巣? |
小魚捕獲後 |
👈これ見て〜!!
決定的瞬間!激写!!
くちばしにくわえてさかなを運ぶおとっつあん?
下右のパンフレットと同じでしょう〜👇
パンフレット |
左にうさぎさん |
確かにこうやって 撮影したい気はわかる |
パフィンセラピーっつうのもあるらしく、なかなか癒されました。
立ったまま、サンドイッチを食べ、辺りを歩き回ります。
高見からの海辺も綺麗。
みんなのんびりしています |
さて、集合時間の3時少し遅れてボートは来ましたが、岩ごろごろの岸辺で、リモートはしけ、を岩の上にかけようとするも、うまく行かず、2ー3回試みてやっと成功。
左の長いのが「はしけ」 |
移動はしけ接岸 |
岩場がけっこう丸くて歩きにくく、すべるし、あと3歩で船、というときにバランスくずしてどすんとこけてしまいましたわ。
さて、お次はいよいよスタッファ島。
向かう途中はけっこう揺れました。
40分くらいかな、四角い、不思議な景観が近づいてきて、洞窟も見えます。
他のボートも着いていて、ひとがいっぱいいます。
推定4時ごろ、到着。ここは自由時間50分。
ヴィクトリア女王も訪れたという、フィンガルの洞窟。
作曲家のメンデルスゾーンがここにインスパイアされて作ったというヘブリーズの前奏曲に出て来ます。 You Tube で Fingal's Cave Mendelssohnとやると出て来るはず。
柱のところにひとがいるのも見えます |
標識が |
北アイルランドに世界遺産のジャイアンツコーズウェイというのがあるのですが、海隔てて対岸にこのスタッファ島はあります。
並べたように六角柱が |
こういうところをてすりに沿って歩きます |
みな歩いてる |
水はきれいですが、風は強い |
落ちないように気をつけて〜おお、こわ。
フィンガルの洞窟
たどり着きました。 |
鍾乳洞のような感じだけど、岩はかくかくとした六角柱。蜂の巣、と言ったほうがぴったし来るかな?うーん、でもちと違う。
音しないわねえ |
ほんと不思議な光景です |
船着き場に近いところまで戻ると、さらに高見に行く道があって、登ってみます。
見晴らしいいーけど、こわーい。
これぞ、巨人の道? |
丘の上の岩も六角形 |
水は透き通ってます |
ボートはウルヴァ港に5時半ごろ到着。バスに乗り換え先にクレイグニュールへ一旦戻り、そのままオーバンまでフェリーで帰るお客さんたちのようでした。その後、わたしたち3人のために、トバモリーまで帰ってきました。
うまくすればオーバンからでも日帰りでこのツアーに参加できたのね、と思ったけどトバモリーで泊ったのもよかったと思います。
目次に戻る場合👉「スコットランドの休日 目次」
Mizuho Kubo (M) All rights reserved…July, 2015
フィンガルの洞窟という曲はもちろん知ってるけど。音のうねりが海の荒さを思わせるような。比較的短い曲だけど。メンデルスゾーンにしたら叙情的じゃないというか。実は割に好きで。
返信削除そうか。いわゆる柱状節理の巨魁なわけね。玄武岩性の、か・・・・実はこれ、妙に好きで。石灰岩性の鍾乳石洞窟より好きかな・・・そこら中にパイプオルガンがある、ガウディもどきの、つーか、ガウディがマッキントッシュになった、曲線じゃなくて直線に変わった、教会みたいな感じしなかった? ・・・でも、小さな写真でみると、なんつーか、真っ黒の霜柱の塊、みたいにも見えるね・・・いつか行ってみたいな。