362 コッツウォルズ1日ツアー

バーフォードのパブ
友人が3日間のロンドン滞在の間に、コッツウォルズにも行きたいというのですが、車がないと田舎は効率よく回れません。一日のバスツアーで行くことにしました。
コッツウォルズと一言で言っても、村や町は点在しており、一日ではなかなか大変です。

バーフォード、バイブリー、バートン・オン・ザ・ウォーター、ブロードウェイという主なところを回る(これ全部Bで始まる町、村名)、見所満載ツアーです。

9月15日(月)
朝8時にヴィクトリア駅に集合して、今日はなんと、バス2台です。平日なのに、これだけ日本人がいるって不思議。


教会





8時10分過ぎ、ヴィクトリアの裏手からコーチステーションまで行かないところでバスに乗車。9時40分にサービスエリアでトイレ休憩。
噴水やWR スーパーのある素敵なところでした。
再びバスに乗り、
10時20分 最初の村、バーフォード Burford 到着。
まっすぐに延びたハイストリートから横手に入ったところに小さな教会のある、村です。
ガイドさんお薦めのホフキンス Hoffkins というパン屋さんで物色。母娘はお店のロゴの入ったジュートのエコバッグを買っていました。ピンクがかわいかった。ソーセージロールも。
わたしは会社のみやげに、レモンケーキ(これおいしかった。カステラのような食感でしたよ)と、ポークパイを買いました。
パンやさん

こちら、アンティーク店

ジュートのエコバッグ

友人はこれを買いました
















11時5分に出て、20分ほどで、次の村バイブリー Bibury
ここはウィリアムモリスが世界で一番幸せな村と呼んだところ。鱒の養殖池の端にあるスワンホテルが有名です。あと、元祖コッツウォルズという昔の軒並のアーリントン・ロウ。観光客が多いので、うざったいのか、玄関の前に「私用」(地という意味でしょうな)と日本語で立て札を立てている家もありました。団体で来て家の前で写真ばかすか撮って行くって、迷惑なんだろねえ。ごめんね。



まさに絵はがき

川が流れてます

典型的コッツウォルズ屋敷





アーリントン・ロウの家々


鱒養殖場の看板




右がスワンホテル

スワンホテル


またバスに30分ほどで、お昼の場所、バートン・オン・ザ・ウォーター Bourton on the Water に到着です。
ここでランチと自由散策。浅瀬の川は足首くらいまでしかつからないから、犬や子供も水遊びしています。




浅いでしょ


さて、お昼。友人はクリームティーがしたい、娘はがっつり食べたい。わたしは辛党。ってんでこのばらばらの希望を満たすところがあるのか?
川沿いのかわいいカフェレストランの「クリームティー」の看板をめがけて入りましたが、皆の希望通りのランチとなりました。
クリームティー



クリームティーとは、スコーン(ジャムとクロテッドクリームで食す)とお茶のことです。


パブメニュー
プラウマンズ・ランチ。
農夫のランチ、という意味と思うのですが、コールドミート(ハムやパイ)サラダやチーズがパンとともに来ます。

リンゴもついてた。
ソーセージ&マッシュ

母は飲めないけど、娘はいける口。イギリスのエール(地ビール)も気に入られた様子。二人で一本。
全部いけそうな勢いだったけどね?




お昼後、散策して、2時45分再集合。





ぶどうの樹が

その名もワインハウス

バスで40分ほどで最後の村、ブロードウェイBroadwayに。

ここにもスワンホテルが





かわいいカフェ


3時半まで自由散策。そのあと、2時間半ほどで、ロンドンへ6時前帰着。
帰り道にコッツウォルズの鉄道での基点である、モートン・イン・マーシュとウッドストック(チャーチル首相の生まれたブレナム宮殿がある)を通過しました。



ブロードウェイの老舗ホテル
リゴン・アームズ



なかの暖炉


集合場所パブ

18世紀の看板?
お疲れさんでしたー。
ピカデリーサーカス近くで解散。

前回の記事はこちらで
79 夏のコッツウォルズ」👈(こんなに前だったのね)


夕食は中華街の台湾料理の店へ。久々にご飯が食べれて喜ぶ母娘。
娘はつい最近台湾に行ってたそうで、台湾は焼き飯がおいしいよとのこと。小籠包はロンドンの中華店ではここがいちばん美味しいと教えてもらっていたのですが、焼き飯は試したことなくて単なるシンプルなエッグフライドライスを頼んだんですが、なんとも美味しかった。
わたしはいつも来てるので、写真撮るの忘れましたが、母娘は撮っていたなあ。

明日は早くも彼女たちはパリへ行く日です。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…September, 2014

コメント

  1. コッツウォルズはいろんなコースがあるから。昔友人母子二組(一組は父もついてた。女子7:男子1だけど頑張ってました)と、なんとストラットフォード・アポン・エイヴォンとオックスフォードまでまわる途中にコッツウォルズも通過するっていう強行軍のバスツァーしたことあるけど。コッツウォルズはかすっただけ、という感じでした。去年オックスフォードの友人に車出して貰って、どっちかというと穴場っぽいとこだけ回り直しましたけど。でもバートン・オン・ザ・ウォーターはマストだね、やっぱり。この日は足は休まったでしょう。

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