日本は温泉だ〜円山川温泉

かにの刺身〜
日本に一時帰国すると一回は行きたい温泉!今年は母と二人で円山川(まるやまがわ)温泉に行きました。城崎温泉から車で10分ほどの温泉地です。城崎に比べると宿の数も少ないですが、川ぞいの落ち着いたお宿でした。

食事はもちろん「かに」〜!!松葉がには、津居山のかにがブランドで有名らしいけど。生きて動いてるのは翌日の城崎で見ました。次作→「城崎温泉で見つけたもの」に入れておきました。

今回は列車で。久々の鉄道の旅もいいものです。大阪から特急「こうのとり」で3時間弱で城崎温泉へ。行きも帰りも駅弁を買って、車内で食べました。この特急は車内販売がないので、持ち込み必須。

平日で、車内もすいていて、温泉駅に到着すると、宿からのお迎えが来ていて、お姫様状態。

お部屋の檜風呂
みかん風呂にできますって

円山川を望む

廊下のベンチも木で
火鉢もおされー。


お宿は18部屋しかないこじんまりとしたところですが、広大な敷地に自然を生かしたしつらえ。

お部屋もゆったりとしていて、落ち着きます。
大浴場はひのきのお風呂。露天風呂もあって、外に出て、露天風呂に入ると目の前に広がる川の中で入っているような不思議な楽しさです。

雪がまだ残っていましたが、翌朝けっこう降って、真っ白になっていました。朝風呂の露天風呂では雪見できたねー。日本人でよかったーと思うひととき。

お風呂用かご・おされー



お風呂の貴重品箱もおされー

ちょっとしたところにもおしゃれ

浴衣の代わりに作務衣
ボタンがついてて便利

翌日の部屋からの雪景色
ご夕食「かにづくし」
日本人でよかったーと思うひととき。


お品書き

先付け


柚子ワインがはいっていました

新酒もいただきました

かにさし

かにみそ


焼きガニ

かに寿司
左上のかにみそをつけて食べる

お口直しのシャーベット
左・りんご
右・木苺

かにしゃぶ

真ん中の竹筒にはいっているのは
くずきり


デザート
抹茶の水餅だって
デザートの前に「蒸しがに」の酢の物がでるはずが、年寄り(と?)女性二人の小食を心配くださった仲居さんに、持ち帰られますか?と。そう、これ以上食べれないと感じ取ったのねー。翌日箱に詰めていただき、持って帰ってまいりました。ちまちまかにづくしでしたが、さすがに、ここまでくるとお腹はいっぱい。雑炊まで来ると「苦し〜い」
お持ち帰った「かに」は一匹まるまる入っていて、夕食に二人でいただきました。これで一食十分だったもんなー。

お雑炊とお漬物

器もかわいい

雪景色
















翌朝・ご朝食


はたはたとカレイから選ぶ

目の前で焼いてくれるんです

真ん中上・汲み上げ豆腐
だし巻き、焼けたカレイ

フルーツまで































みそ汁には「せこがに」がひとり半分入ってました。
子持ちのこれは1月10日までしか食べられないそう。
ラッキィー。 まただしがでててこのみそ汁、おいしーい。
日本人でよかったーと思うひととき。

ごはんは麦ごはん
みそ汁はせこがに

またマイクロバスで城崎温泉まで送っていただき、出発までちょっと温泉街をみやげものさがしがてら、ぶらついたのでした。








© Mizuho Kubo , All rights reserved  January, 2013

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