979 鉄道チケット、またまたすごい遅れを申請

4月に続き、5月もロンドンに行くたびに何か起こってます。


フランスから帰ってきた時の大変だったのはこちら。自分の日記のように書いております。他の人からしたら全然面白くないだろうけど。





今度は、5月11日にベルギーから帰ってきた日に遭遇。
セント・パンクラスから地下鉄で移動して、ウォータールーの地下鉄駅を出て、列車に乗り換えようと出たところに友人と偶然出会いました。
久しぶりにあったので、ちょっとお茶でも、と駅構内のカフェで喋っていたのです。この日も路線工事で、アスコットまでしか鉄道はいかず、ウォータールー発18.50に乗ったので、 19.30 にはアスコットに到着し、振替バスで帰る、はずが。ステインズを出たところで列車が止まり、動きません。何やら事故があったようで、今からステインズに戻ると言います。あと少しなのに、と嫌な予感がしたのですが。
ステインズに戻ると、この列車はウィンザー行きになるので、と降ろされ、ホームで待ちます。その後の列車は全部キャンセルされています。
向かい側のウォータールー行きのホームも人で溢れています。トイレに行きたかったのですが、降りたホームの女性トイレだけ閉まってて(何でやねん!)向かいのホームのトイレは開いているのか係員に聞いて向こうに行くことにしますが、荷物があるので階段はしんどい。リフトで上がって降りて、車椅子用のトイレは長蛇の列で、アホな若者が騒いでいるし、で疲れる。やっと自分の番になって、用事を済ませてまたリフトで上がって降りて、元のホームに戻ります。
係員がずっとアナウンスしているのですが「いつ回復するかはわからない」だし、ウィンザーまで行って、そこからスラウ、そしてレディング経由で帰る、という手もあるのだが、1時間以上かかるし、レディングからまた振替バスだし。ここでアスコット行きが再開するのを待っている方が早いのか、どうなのか。でも、あの後、ウィンザー行きも来ません。
この時点でほぼ、20時。ずっとライブ情報を見ていて、アスコット行き、20.23 が21.11になっているのを発見して、これかな?まだ1時間以上あるが、それでも来てくれるならそっちかな。と思っていると、ようやく、20.08 の列車が15分遅れで来ました。アスコット行きです!
やれやれー。やっと帰れる。アスコットで振替バスでさらに30分。帰宅したら21時半でした。
(後日談)これももちろん、クレームして、全額返ってきました。
今回は前回フランス旅行の「地下鉄分切符に入らない事件」に鑑み、片道・片道で買おうと思っていたのですが、行きにウォーキンガムの駅のスタッフのおばさんが、ユーロスターに乗るならスペシャルがあるわよ、と教えてくれ、往復で地下鉄込みで買えたのです。帰りだけの遅延だったのに、往復料金全額払い戻しされました。やった〜。

5月16日(木)には早退して、夜、ロイヤルオペラハウスのギャラコンサートに行ったのです。平日はなるべくロンドンに行きたくないのですが、この、ロイヤルオペラの音楽総監督パッパーノの22周年を祝う、コンサートで、有名オペラ歌手も出て、この1日限りなので無理に行きました。いつもなら25ポンドくらいのローワー・ストリップの席がこの日は55ポンド。
オペラの前奏曲や、有名なアリアなどをヨーナス・カフマン、ディアナ・ダムラウ、ブリン・ターフェルなど、あと若手の歌手なども交えて、楽しいひとときでした。







真ん中、王様
司会の方が最初の挨拶の時、Good Evening, Ladies and gentlemen and his majesty, と言ったので、え?チャールズ、来てるの?どこにいるの?と思わず探してしまいました。
幕間にロイヤル・ボックスってどれだろうとググったのですが、チャールズとカミラはロイヤル・ボックスではなく、グランド・ティアに一般人に囲まれて座るのを好む、とあったので、真ん中の席を見たのですが暗くてわかりません。

演奏はまず、God save the King で始まりました。皆、立ち上がって国歌斉唱!歌詞覚えてないんだなあ。マスクしてたし、わからんでしょう。

咳がまだ出るので心配でしたが何とか、アメと水で音声を最小限にとどめ、終了しました。
そして最後にはカーテンコールにキングさまがお出まし。ステージに立たれました。
なまキングを見れてよかった。

アンコールが終わるまでいたので、22.20にはちょっと間に合わないから、次の 22.50だな、と余裕。ウォータールー駅に着いて電光掲示板を見たら  22.50 レデェイング行きがない?はて?
よく見たら、22.50 Bracknell  - delayed になっているではありませんか。あちゃー。また何かあった?嘘でしょ。

どうも、アスコットとヴァージニア・ウォーターの間の鉄道の近くで火事があったらしく、止まっているようです。



ブラックネル止まりなら、その一つあとのウォーキンガムへ帰れないやん。こんな時に乗り継ぐ振替バスをすぐ手配できるとは思えないし、この時間だし、アスコットでスタックしているのにこの列車がブラックネルまで行けるとは思えない。待っててもいつになるかわからない。その後の23時台もキャンセルされるだろうなあ。すると今日中に帰るのは無理かも。
はっと思いつき、ギルフォード経由で帰るしかない、と思いました。23時発のポーツマス行きだと40分でギルフォード、そこからレディング行きの最終が00.06 がある。最終怖いなあ。うまく乗り継げますように。最終キャンセルになりませんように。

わたしの線のホームは通常、20−24、端っこなんです。ギルフォード行きは通常反対側の端っことかだから、中央に戻って、ホーム確認。11と出ました。

ギルフォードに到着したら、レディング行きの8番ホームへ。大丈夫、時間はある。
と、すぐにホームに列車が入ってきたのですが、これは乗れません、と。しばらくしたら、係員が「この列車は臨時でウォーキンガムとレディングのみ行きます」おお、神の声。
慌てて乗って、よかった。23.45発と出ています。これだったら当初思ってたのより少し早く帰れます。待たなくてよかったし。
後から見ると、元々の最終 00.06 は車体不備でキャンセルされてました。だから臨時を出したのか?でも途中の駅に行く人はいなかったのか?
ウォーキンガムに停まってくれてよかった。
家に着いて、シャワーを浴びて、寝たのがほぼ1時の午前様。翌日仕事ですよ。
どぉっと疲れた1日でした。


後日談でまたあり、翌週の金曜日、24日もロイヤル・バレエで早退してロンドンに出たのですが、帰り。先週と同じ22:50 ウォータールー発の列車がブラックネル止まりになっていたのです。デジャブ!なんでやねーん。ブラックネルで終わっちゃうとあとひと駅なのに帰れないのよ。
また、同じパターンでギルフォード乗り換え、と思ってホームまで行きましたが、待てよ、ギルフォード発がキャンセルされちゃうと、最終だからどうしようもない。事実、先週の木曜日はキャンセルになってたし。もう一度ライブを見ると、次の23:20はレディング行きになっている。到着時間は直行の方が7分早い。その時点であと20分くらい待てばよかったのでまたホームを反対側の端まで移動し、直行で帰り着きました。ほんま、苦労やわ。
もちろん、クレーム申請ですよ。今度は30分遅れだから、そんなには戻ってこないだろうけど。一部返金きたよ。
おそらく、2時間以上の遅れだと全額返ってくるんでしょうね。

申請すると、10−12日かかる、と書いてあるんだけどけど、この頃は処理早いです。だいたい、2−3日で来ます。遅れなければ申請しなくていいんだけどねえ。


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