766 イギリス人が好きなスィーツ

日本の友人たちとグループラインで、イギリスのデザートの話で盛り上がりましたので、ここに記事にしておこうと思います。

デザートは、プディング Pudding と言い、口語では省略してプッド Pud とも言います。

トライフル

みんな大好きですね。一人分の小さい版はスーパーなどでも売っていますし、ストロベリー、ラズベリー、シェリートライフルなどが一般です。

カスタードクリームと生クリーム、果物を重ねてホイップクリームがトップの、重ねるところがイギリス版ティラミス?コーヒーやチーズは入っていませんが。


イートン・メス

Eton Mess


2020年の12月に大阪でナショナル・ギャラリー展があり、友人が併設のレストランでランチをしたそうです。イギリステーマのランチで、デザートがイートン・メスだったって。

レストランのデザートメニューによく出てますが、ウィンブルドン(テニス)の食べ物として、夏によく出ます。元々はイートン校がライバルのハーロー校とのクリケットの試合の時に食べるようになったというのがルーツのようです。

ストロベリーやラズベリーを生クリームとメレンゲの細かくしたものと混ぜるだけ。簡単で美味しいです。

盛り方はいろいろあるのでパフェにも見えますが、違いはメレンゲ。

メスは、諸説ありますが、ごちゃ混ぜにする、の意味と、食事、という意味からも来ているということです。

パフェと言えるのはニッカボッカ・グローリーと呼ばれるこれかな?

Knickerbocker glory

日本のパフェのように下はコーンフレークが入っていて、生クリームと果物などを重ねていきます。

こちらもいろんなヴァージョンがありますが、フルーツが主かな。写真の下にコーンフレークらしきものが詰まっているのが、ヘルシー・ヴァージョンだそうです






レモン・ポセット

Lemon posset

イギリス版パンナコッタ?

夏の定番です。これもスーパーで売ってて美味しかったのでしばらくハマりましたが、高いので自分で作ってみようとレシピを探したこともあります。

生クリームとレモン汁とお砂糖を煮詰めるだけ。作り方は簡単ですが極めてカロリー高そう。ほとんど、生クリーム。









定番なのは、スティッキー・トフィー・プディング。とても甘そうで遠慮していたのですが、一度、スコットランドのシーフードレストランで食べたのが予想を裏切って美味しかったです。各スーパーでも売っていますが、甘すぎてわたしは買いません。

ブレッド・アンド・バター・プディング。これもわたしはあまり食べませんが、定番の一つ。

Blackberry and apple crumble

クランブル。これもいろいろヴァージョンありで、アップル・クランブルが定番です。
作り方は簡単で、果物とカスタードの上に小麦粉とバターで作った粒のような、パン粉のような、クランブルをかけて焼くだけ。















ウェルシュ・ケーキはウェールズの特産パンケーキのようなお菓子ですが、いけます。

カーディフのホテル視察に行った時、近くに軒先で焼いて売っているお店があり感動しました。もちろんお土産には日持ちする袋詰めを書いました。
スコーンとパンケーキのあいのこみたいな感じです。少し温め、バターをつけて食べても美味しい。


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