プラハの秋・市内観光編

オールドタウン(旧市街)広場
「プラハの春」を読んでチェコに行きたい、プラハを見たい、という友人におつきあい。プラハはずーっと前に日本から別の友人とプラハ、ブダペスト(ハンガリー)、ウィーン(オーストリア)の3国巡りをしたことがあります。ブログ以前の時代ですね。

プラハの印象はあまり、なく、暗かった。タクシーぼられかけた、の2点。
それから十ぬ年経ってるしなあ。ぬ十年かも。

プラハ編 概要(好きね、わたしってテーマつくるの)

「プラハの秋・市内観光編」 ⬅この記事です。
プラハ・写真集
プラハの秋・カフカのプラハ
プラハの食編・チェコ料理とビール
プラハ・メモラビア
プラハ・写真集 bis 」(こちらあとから追加)

ということで、改めまして、観光いたしました。3泊したのでゆっくり、ゆったり。
今話題の東欧ですが、ハンガリーのブダペストはシリア難民で大変そうな報道があるが、プラハはそういうのはなかったみたいです。
それにしても、観光客が多くてびっくりしました。

まず、往路は友人といっしょに LCC - ローコストエアで安い切符を買って行きました。
9月21日(月)
朝9時ガトウィック空港発なので、うちからは1時間くらいかかるんです。早朝6時半にミニキャブ呼んで、大枚はたいて行ったのにぃ。到着して荷物を預けるのに、チェックインしたとき何も言われなかったのに、セキュリティ通ってゲートを確認しにボードを見たら、我々のプラハ行き11時50分にゲート案内が出ます、と出てる。
11時??って??
時間を間違えたのかと思いましたよ。
とりあえず、行き先は違うが同じ航空会社のゲートの近くへ行って見るも、わからないので、空港職員らしい男性に聞くと調べてくれて、飛行機は(9時じゃなく)12時45分発になってると言われる。しゃーないからまた戻って、カウンターに聞きに行こうとすると、ケイタイにテキストが入っているのに気づきました。

こんなもんでごまかされー
たわい


遅れてごめんなさい、お詫びのバウチャーを空港内のチケットカウンターまで取りに行ってください、やて。なんじゃ?
そこで、6ポンド相当のサンドイッチやら買えるバウチャーをもらって、おとなしく待つことしばし。
(前に列にいたひとはめちゃくちゃ怒鳴ってました)





ローコストだから機内の食事は有料なので、このバウチャーでサンドイッチを買って持ち込むことにします。

それでもまだ2時間以上はあるのです。


これは次回


おかげで友人は空港のショップでゆっくりお買物ができた訳です。
もうイギリスでは買物できないと思っていたのに、バッグ大好き彼女はキャス(キッドソン)とアクセソワーズで合計、5個(?だっけ)大小のバッグをお買いになり、大きなバッグはしっかり、帰りに持込用入れ物に利用なさっておられました。



なんだかんだしてるとけっこうすぐ時間が来て、ゲート案内が来ました。やっとぉ。長かった、遅れなければもうプラハに到着しているはず。

到着したら、すでに4時前。空港特急バスでホテルのすぐ近くまで行くというのでそれに。所要約30分。ひとり60コロナ(約 300円)。

とりあえず、ホテルをさがし、チェックインしました。最寄りは市民広場で、センターって感じ?


市電の走る町

市電が走ってます。

ホテルもとってもいい感じ。カフカのゆかりなのか、館内には写真がいっぱい。
あとで知るに、カフカが雇われ人時代に勤務していた、保険会社のビルだったそうです。



9月22日(火)
翌日は乗り降り自由の市内観光ホップオンホップオフバスを探しに。ストラットフォード・アポン・エイボンで乗ったやつです。割引してくれるっつうしね。事前にウエブで調べたところによると、日本語はないようになっていましたが、いくつか観光ツアーの案内がホテルから歩いて3分の市民広場が出発地になっていてたくさん出ています。



チケット。プラスチックのカードで、乗車の際に係員がスキャンします。












シティラマに聞くと、日本語はない、ホップオンオフはやってないという。ホップ(以下省略)ならあっちよ、と言われブースを見つけて割引を聞きましたがここでは割引はない、とにいちゃんが言います。48時間乗り降り自由でひとり 600コルナ(約 £16で日本円だと3000円)だから(カードのデポジット代が20 コロナ。カードを返却したら返してくれるってんでしたが、すっかり忘れて朝は出発で時間なくて、結局持ち帰ってきました)。



もうそれにしちゃお。
バス乗場はチケット売り場からさらに歩いて2分と言われ、すでに並んでます。バスがちっこいんだよねえ。10分くらい待って、やっと来たのには乗れず、もう一台待ちます。
イヤホンは、ストラットフォードとは違い、座席についてて、使い回しの模様。
日本語は21番。
チェコを代表する作曲家、スメタナの「我が故郷・モルダウ(チェコ語ではブルタヴァと言うらしい)」の音楽をバックに聴きながら説明を堪能。やはり日本語だとすっと入ってくるわね。
(この音楽、ずーっと耳に残ってました。プラハにいるときは聞いたことはあるが、題名わからなくて帰ってきてから You Tubeでぐぐって納得)

まず、やはり、一番遠い「プラハ城」へ。
5つの場所が見れる共通券を買って(シニア割引は65歳以上で却下される)回りました。



だまし絵
遠くからみると凹凸があるように見えるが

実は平坦


聖ヴィート大聖堂

ゴシックなのでパリの
ノートルダムを彷彿とさせる

百塔の町と言われる市街を一望




明治村みたいな昔の家を保存してある
Golden Lane 黄金の小径







ホップバスのチケットに1時間のリバークルーズも含まれているので乗りました。川があるところはこれよね!






ボートの上から
国立博物館












9月23日(水)
本日はやっとカレル橋へ。



ロンドンだと、オックスフォード通り、大阪だと心斎橋かと思うくらいの人出。

初日に空港バスで近くを通った際、えー何あれ、すごい人だかり、と遠目にも思ってたのです。今日はまだましそうだけど、それでも、けっこうな人出だわ。
昨日船上から見て、チェックしていた橋のたもとのカフカ博物館も気になったし。

バスで、川の近くまで行き、まず、ユダヤ街を歩きます。
カレル橋のたもとはおみやげ物屋や、レストラン・カフェが並ぶ一大観光名所です。塔があり、登れるようになっているので入ってみました。
入場料 ひとり90コロナを払い、階段で上まで。ここでまたシニア割引をもくろんだのですが、友人が正直に65歳以下の歳を言ったので、却下されました。
階段は、ぐるぐる、けっこうしんどいよ、これ。
でも上がった甲斐があったわ。絶景。見晴らしいいぃー。

カレル橋銀座の図
















降りて、今度は橋の上を歩く。
銅像がたくさんあり、橋上で、ハンドクラフトのひとたちが作品を売ってたりします。

カフカミューゼアムの看板が

カフカミューゼアムに行きましたが、詳細は次の記事で
    ➡「プラハの秋・カフカのプラハ編」
たもとにあった、マリオネットの店をのぞいたり、しました。

今日はプラハ最後の夜なので、やはり、チェコ料理。
どうしようかと思いましたが、最初の夜に行った、市民会館の地下にあったチェコ料理レストランに行くことに。顛末は別記事にて。


天文時計605年記念!


グーグルにあった天文時計。写真撮ってない!が見たと思う!!
調べたら、「旧市街広場」にある、と。何回も通ったけど。。。










翌日24日は空港まで、相方はスーツケース2つ預けられるプラス、イギリスで買われた大鞄もお持ちで、とてもこれでは歩いてバス停まで行けませんということで、ホテルからタクシにしました。590 コロナ(約16ポンド)だというし、現金のないわたしたちは、ホテルにつけてもらって一緒に払えるし。
タクシがなかなか来なくて焦りましたが、到着したら全然オッケー。ターミナル2に友人を送って、わたしは1でしたが、移動の最中にビル内でスーパーを見つけ、ビールを買い足す始末。
友人の飛行機も遅れたらしいが、わたしのも30分ほど遅れ、出発。
無事、帰国しました。

いっぱい写真を撮ったのですが別の記事にしよう
👉「プラハ・写真集プラハ・写真集 bis 」

やっとプラハまで来ました。。。。お待たせ、でもまだまだ旬のネタも多いので、このシリーズ終了までに(あと4つ)時事ネタが割り込むかもです。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…October, 2015

コメント

  1. いやもう。すっかりブロガーやね。まずはあらすじ。でつぎにトピックいくつか。合間に時事ネタもはいる、って。。。だんだん、タダで堪能できるのが申し訳ないような気がしてきた。...。

    先日同業者との飲み会だったんですが(飲み会の前に日中しっかり、お勉強会しましたよ。わたし報告者だったし。この大忙しで、3日で1時間分のストーリー作って資料とレジュメ計なんだ、9×2 の18枚・・・と、一枚はロンドン市観光地図のコピーだったから16枚か、作って。こんな泥縄式ひさしぶりやわ~。学生時代を思い出しつつ、実は、疲れ切って歩くのも難儀なほどでした)、退職したらクルーズに行こうかと思って、という話をしたら、地中海めぐりクルーズしたひとが、来る日も来る日も水の上で結構退屈だった、って言ってたけど大丈夫? 映画とかダンスとかプールとかで楽しめるひとでもなければ年でもないでしょ、って、内心すごく心配してることを指摘されてしまいました。  ナイル河クルーズは良かったみたい、って言ったら、うんそうそう、川は良いらしい、ラインクルーズもなかなからしい、という話になりましたが。

    やっぱ古い城下町めぐりよね、って、最近脚がねぇ。急に寒くなって、実は腰の故障が(これ平仮名でかかないとおもしろくない。こしのこしょうが)出てしまっています。例の湯たんぽ2こ、腰の両側に宛てて、で、脚腰は冷えてるんだけど上半身のぼせて汗だらけで冷房入れて。。。。なにしとんや、わたし。

    じゃつづき、あらすじの次はテーマ別編ね。楽しみにしてます。。。。昔だったら、小さな旅行パンフレットになってて、で写真が多いから印刷代かかって、結構、行く先ごとに、そこそこのお金払って本を買わなければならなかったんだろうな、って・・・置く場所もいるし。ブログになってて、ありがたやです。

    あ。来年のカレンダーと薄手のスケジュールノート、と、あとなんやかや、キティで揃えてあるんで、あとで、クリスマス前くらいに送りますから。だぶらんようにしといてね。

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