ニアシュタイン いよいよぶどう摘み

甘くておいしいの!
あ、食べちゃいかん

前回の記事はこちら→「ニアシュタイン ライン川沿ワインの旅

10月13日(土)
7時半起床、8時ホテルでおいしい朝食のあと、9人乗りのミニバンに11人全員乗ったかなー。途中浅野家でトラクタを追加し、畑へ。

トラクタ活躍



なってますよー

みなで摘んでます


この針金にからまってるのが
ちょきんと、取るのむつかしいのよねー。

バケツいっぱい

労働(2時間ほどでしたが)はアシスタントさんも加わり、総勢でけっこう獲れたよー。まず、黄色いゴム手袋をし、葉っぱは手でちぎり落として隠れてる房をさがしだし、花ばさみのようなもので、房の上の枝をちょっきんと、切り離し、バケツに入れます。






約2時間ほどでしたが、バケツ30個分を何往復かし、四角い箱(コンテナー)に5杯半くらい?収穫できました。




これ、全部わたしたちが収穫したんやでー
わたしたちが摘んだのは、親方のシュトラブさんちの畑でしたが、あとで、浅野さんの畑にも連れていってもらいました。反対側の、赤土が印象的なこれまたライン川を見下ろす畑です。

ライン川を望む

全部ぶどう畑ですー



ぶどう畑を歩くイベントがあるらしい

新しい苗木
赤土でしょう


トラクタ通った、撮った

電車も通った、撮った

ぶどうかわいい

甘いんですよ〜これが。
あ、また食べたね?

枝に名前をつけてもらってます


お昼は Strub シュトラブ・ワイナリーでランチ。
摘んで来たぶどうをタンクに入れ、プレスして、種や皮をのぞき、上澄みを精製して、醸造します。

フランクフルトからの団体さんも合流し、浅野さん、大忙しのようです。




わたしたちは手摘みなのですが、畑では機械で収穫しているのも見ました。細めのトラクタが両方からぶどうの木をはさんで、つぶしていくって感じ。早いだろうけど、なんか、ぶどうがかわいそう。やっぱ、手摘みよねー。

リースリングですから、ぶどうは黄金(こがね)いろの綺麗なみどり色なのですが、ちょっと熟しすぎると紫っぽくなって、貴腐がついたりします。貴腐ぶどうは、アイスワインになりますが、ここでは、1割がたしか入れないらしい。あまり貴腐が多いと甘くなりすぎるそうです。

シュトラブ・ワイナリー

ぶどうの搾りかすだって。

引き上げてタンクへ

ここで濾します


ワインの素ー

蒸留だっけ?



地下のタンク

醸造中

昔の樽も




ぶどうとチーズ


お昼に出た「たまねぎクーヘン」
チーズとベーコンがいい味だしてた
ドイツ版お焼き?

リースリング


浅野さんのワイン 639




ロンドンで購入したのは、2008年(右)でした。今回購入(左と真ん中)は2011年。ビミョーに色が違うでしょ。

ツアーの方々はこのあと、ヴュルツブルグに行くのですが、わたしたち3人は温泉場めざしてウィスバーデンに行きました。

ニアシュタインの駅入り口



プラットフォームから川を望む
ウィスバーデンはニアシュタインからマインツで乗り換えて40分ほど。
駅まで送っていただき、切符まで買っていただきました。
小さな駅ですが、ライン川がプラットフォームから望めます。ドイツ国鉄って時間通りと思ったら少し遅れたよ。またマインツでの乗継ぎに不安が残ったけど、大丈夫でした。

マインツからライン川を渡ると温泉場、ウィスバーデンに到着です。続きは次回へ。
ウィスバーデンで温泉体験←どーぞ

© Mizuho Kubo , All rights reserved  October, 2012

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン